元キャンディーズ・スーちゃんの生前のお別れの声に感動!

2人3脚

2011年04月26日 12:16

元キャンディーズのスーさん・田中好子さんの葬儀、告別式


「全国で被災者のお役に」
出棺前、スーちゃんの生前の声に大感動
                        
                          (4月26日付け静岡新聞朝刊記事より)


田中好子さん肉声全文



こんにちは。田中好子です。今日は3月29日。東日本大震災から2週間がたちました。被災された皆様のことを思うと、心が破裂するように痛み、ただ亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。






私も一生懸命、病気と闘って来ましたが、もしかすると負けてしまうかも知れません。でもそのときは必ず天国で、被災された方々のお役に立ちたいと思います。それが私の務めと思っております。






今日お集まりいただいている皆様にお礼を伝えたくてこのテープ託します。キャンディーズでデビューして以来、本当に長い間お世話になりました。幸せな、幸せな人生でした。心のそこから感謝しています。とくにランさん、ミキさん、ありがとう。2人が大好きでした。




映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと女優を続けたかった。お礼の言葉をいつまでもいつまでも皆様に伝えたいのですが、息苦しくなってきました。いつの日か、妹(義妹)の夏目雅子のように、支えてくださった皆様に、社会に、少しでも恩返しができるように復活したいと思っています。かずさん(夫の小達一郎さん)、よろしくね。その日までさようなら。







<ホーム長のつぶやき>




生前から田中好子さんは乳がんの撲滅運動や骨髄バンクの活動を積極的に行い、街頭活動を行ってきました。生前のこのような活動が出棺前に生の肉声で届いたのでしょう。「天国でも被災者のお役に立ちたい」という言葉はすーと出てくる言葉ではありません。私も田中好子さんのように精一杯全力で生きられたらと思います。私ごとですが、長男は骨髄バンクに登録し、骨髄の提供もしています。年齢をとったら骨髄は提供できませんし健康でなければ提供することはできません。長男の行動には驚きました。田中さんはすばらしい方だったのだとつくづく思いました。スーちゃん天国で頑張って活動し多くの方々を救ってくださいね。あなたの明るさ、やさしさを忘れません。              ―合掌―

















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