f-Biz チャレンジセミナー
働く喜びから人を活かす職場づくりへ パート 2
<たった二人から大勢雇用するようになったきっかけ>
養護学校の教師は、一番始めに就職した子なので心配で毎週見に来ていました。
来年卒業す子も是非就職させてほしいと言うことで、ズルズルと入職してくる
子が増えてきました。
<住職さんとの出会い>
お寺の住職さん(導師)との関わりで障害者雇用の気持がさらに変わったのです。
「そういう子たちは雨が降っても1時間前から会社へ来るのはどういうこと
なのでしょうか?」と住職に尋ねました。「大山さん、物や金があったら幸せですか?」
卒後施設に入れば大事にされることが幸せだと思っていたのです。
「施設にいて役に立ったり、必要とされますか」と住職から以下のことを教わりました。
1.人から愛されること 2.人からほめられること
3.人の役に立つこと 4.人から必要とされること
人間どんな人でも物やお金で
幸せは買えないのです
<モデル工場の立ち上げ>
厚生労働省から知的障害者のモデル工場に手を挙げてほしいと言われました。
川崎の工場にて障害者50%雇用し、そのうちの1/2を重度傷害者とするものでした。
国の融資制度を受け立ち上げました。
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