実践リーダー研修5日目はコーチングとスパービジョン
スーパービジョンとコーチングについて
12月8日実践リーダー研修5日目 学んできました。
( さわやか福祉財団 講師 安部 博氏研修内容の一部より)
情報には、絶対変わらない情報(不変)と情報が環境の変化によって変わる(可変)情報があります。変わらない情報には名前、生年月日、性別、月日があります。変わらない情報ほど重い情報です。名前を間違えると自分のことではないように思える。名前を間違えて書くと自分ではないと思える。不変情報ほど絶対間違えてはいけません。変わる情報はいったん手に入れた情報をキャッチしていくことが必要です。
営業としての仕事は、出入りする数、受付け嬢、メンバーの数、一人ひとりのお客さんのどこが変っているのか名刺交換などさまざまな情報からキャッチしていく。毎日いると利用者の変化がわかりませんが1~2ヶ月あけて会って見ると変化がわかってきます。この人のここをみてよ→どう変っていくか→人間観察をします。全部を見ようとすると分からないが一部分を見ることで変化がわかります。一つポイントを絞ってみることによってさまざまの可変情報をどうとらえていくかが必要です。
スーパーバイザーとは自分なりのステップアップや壁にぶちあたっている人に方向付けをしてあげることです。実際に自分のコミュニケーションによって実践できるか、リーダーにふさわしいスキルを自覚していなくてはいけない。課題に対する自信として、必ず本人が持つ教育は、答えを決め付けて○×で判断できるものがある。世の中複数の中から正しいものを選択していこう。答えは沢山ある。○×の考え方に染まっていると正しいことはたった一つだと思っているとたどりつけない。
コーチングとは認知症のリーダー研修にコーチングを広めたのは私です。2001年認知症の指導者研修です。(厚労省)専門性が叫ばれてきました。(医療、看護、介護、OT(作業療法士)、PT(理学療法士など)3センター(大府、東京、仙台)で14~15人を対象にコーチングを指導し紹介しました。今、色々な教育会社がコーチングをやっていますが、コーチングというスキルを様々な個別研修にラッピングしたものです。
日本人は一つの大きな錯覚があって、日本人は日本語が通じると言う錯覚がある。アメリカと言う国は多民族国家です。そういう異文化、異習慣で、戦争、軍隊、生死が関わっているので、徹底的にコミュニケーションを図っている。したがってコミュニケーションとは日本人がいうコミュニケーションとアメリカの彼らが言うコミュニケーションは重さが全く違います。とりわけ聞くということが大切です。
コーチングの場合は本人の持っている答えを出してはいけません。(我慢して信じて聞いてあげる)自動車の教習所で横に教官が乗っています。脱輪しそうになったとき脱輪させないためにブレーキを踏みます。コーチングは脱輪させ何が原因なのか、そこで何を見つけるのか、プロセスを考えます。スーパーバイザーの必要な人、コーチングが必要な人、各々課題によって分けられます。
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