認知症の人と家族の会会員さんからの手記
認知症の人と家族の会(すぎなの会)の会員さん
久保田稔氏の手記より パート1
初期認知症への対応
1)06年4月30日p.m.8:00TV鑑賞中『お父さんご飯食べた?私まだよ』と。そう言えば今年になって①親しい身内の状況不明②僕が言って行った先を覚えていない③駅の自動改札機を通れない など日常生活に不便頻発。何れも正常範囲内の血糖値であった。
2)その後もの忘れ症状が頻繁に起きるようになり、湧和のケア担当者より町田のもの忘れ相談を受けるよう勧められ6月23日相談。担当者より顧問医師の診断を受けるよう言われ、7月初受診。医師より鶴川サナトリウム病院へ来院指示あり 12日初診。所定のテスト後、低血糖との関連を調べるためdataをもって3ヵ月後に来院の指示。
(北里大学病院のH看護師より『7月1日就寝前400が翌朝30とあるなど、最近血糖値自己管理ノートが滅茶苦茶』として私が測定・管理するよう指示あり)
3)07年7月27日a.m.3:10意味不明の言動に計測したら358と高い。妄想かMSI(軽度認知症)の疑いあり。守屋先生より『就寝時150前後の場合、6枚切食パン半分食用するよう』いわれていたが、今日のは明らかに認知症。
4)07年8月より時折、もの忘れ・会話不調(代名詞ばかりで意味不明。その内本人も何を言おうとしているのか分からなくなる)・屋内徘徊・転倒など起きる。
5)07年8月7日a.m.4:30 トイレで小用を足した後、やたら水を流しているので見たら、足元のマットを便器で洗っている。『汚れていたから洗おうとしてもすぐ水が減ってしまう』とのこと。
(次回は奥様の認知症の症状についてアップします。ご期待ください!)
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