ワークライフ・バランスの時代、趣味は人生の窓

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2010年09月10日 14:16

仕事と生活の調和
ワークライフ・バランスの時代

                (ヒューマン・コミュニケーション研究所長・渡邉嘉子)


趣味は人生の窓


趣味をたくさん持っている人もいれば、仕事が大好きで、「趣味は仕事」という人もいます。でも、その仕事は、一生続けれる仕事でしょうか。サラリーマンの場合、定年になって会社での役職を離れ、与えられた目標がなくなると、急に老け込む人が少なくありません。長くなった人生を充実させていくために、将来の人生を考えてください。





40歳くらいから有給休暇や、あいている時間を趣味のために活用して、、常に「自分のための目標」をつくって挑戦することをお勧めします。「趣味と実益」という言葉がありますが、「趣味」は自分本来の精神的な喜びが得られるだけでなく、様々なプラスのメリットがあります。「特に趣味はない」という人でも、人間である限り、「おいしいもの」や「音楽聴く」ことが好きだったりするもの。





例えば、美味しいものが大好きで、手打ちそばの講習に通い、蕎麦屋を開いた人もいます。また音楽好きな友人は、定年後、素敵な音楽を聴きながら、香り高いコーヒーを味わえる喫茶店をオープンしました。世の中のためになりたくて「ボランティアが趣味」という方もいるでしょう。また、趣味を長く続けていると資格も取れます。生け花や書道の先生、ガラス工芸や陶芸の作家、シナリオ教室に通ってシナリオライターになった人もいます。趣味を育てながら「人生の最後まで続けられる職業」を持つこともできるのです。





さらに大きなメリットは、共に趣味を追及し、励まし合える「仲間・友人」が得られること。こうした人脈は、心に活気を与え、日々の活動範囲も広がっていきます。100歳まで生きることも珍しくない時代。老いることで交代する能力もありますが、、その一法で、「自分の中に埋もれた能力」を発掘すれば、若さを保ち続ける秘訣になります。「趣味」はいくつになっても新たな世界を生み出せる人生の「窓」なのです。





<ホーム長のつぶやき>


人生において自分の能力を発揮するのは16%くらい、とどこかの本で読んだ記憶があります。何か機会を見つけて新たなことをチャレンジすれば意外な能力が発揮できるそうです。埋もれている才能を発揮してみましょう。それには先ず、外へ飛び出す、一歩前に進んでみましょう。





高齢者でなくても、色々な人との出会いから趣味を見つけられる場合があります。ボランティア・趣味活動から人と人の出会いがあります。絆が深まり友人・仲間の輪が広がり、自分の中に埋もれている才能を発揮する機械ああるかもしれません。私も色々な人との出会いを大切にボランティア活動をしたり仲間作りをしています。少しでも自分の欠点を見つけだしたり、色々な職種の方と意見交換をする場を多く持ちたいと常日頃から意識し、時間を見つけて活動をしています。
















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