今月の指針・子どもは年齢に応じて苦労を

2人3脚

2011年05月05日 07:00

5月の名言集

子どもは年齢に応じて苦労をさせるのが
真の親心である




【解説】



子どもは親の庇護の元に育ちますが、年を重ねるたびに精神的にも肉体的にも成長していくため、それに応じた育て方が大切です。相当な年齢に達しても相変わらず「可愛い子」扱いで、世話をやき過ぎ、過保護になってしまうと、自立心や強靭な性格、肉体は順調に養われてはいきません。いつまでも依頼心の強い甘えん坊で、わずかな荒波にも挫折するようなひ弱な人間になってしまうでしょう。





「可愛い子には旅をさせよ」ということわざがあるように、場合によっては子どもの年齢に応じて親元から手放し、他人の中に放りだして苦労させるようなことも必要であります。そうすることによって、自主性、協調性、忍耐力、などの強固な性格が自然と身についていき、その子どもの将来にとって大切な財産ともなるのです。親としての役目は、子どもを世の中の社会に役立つ一員に育て揚げることであり、ただ可愛がることが真の親心だと勘違いしないことが肝要であります。















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