昨夜はセンター方式勉強会杉山ドクターの認知症の法則学ぶ
昨日の夕方は4名のスタッフが担当利用者さんのEシートを発表
しっかりできていました。利用者様の言動から本人の思いや苦しみを理解し
我々ができる支援を探っていきます。
その後は杉山ドクターの認知症を理解するための8大法則について学びました。
いま、ブログアップ中の記事です。6大法則・こだわりの法則まで勉強
Q:センター方式って何ですか
A:認知症の人のためのケアマネジメントツールです。
認知症介護研究センターでは開発に取り組みセンター方式シートが
H15年出来上がりました。センター方式では共通の5つの視点を
重要な指針としています。困ったときには、この共通の5つの視点
に立ち戻って皆で話し合っていきます。
① その人らしいあり方
② その人にとっての安心、快
③ 暮らしの中での心身の力の発揮
④ その人にとっての安全、健やかさ
⑤ 馴染みの暮らしの継続(環境、関係、生活)
Q:どうしてセンター方式が認知症の介護に良いのですか?
A:本人の人格を尊重し、
その人らしさを支えられるツールなのです
認知症高齢者の特徴として記憶障害や見当識障害が進行
していく一方で、喜びや悲しみなどの感情や思いやり自尊心
などは、認知症が進行しても残っています。これらの特性を
周囲の人が十分に理解し、本人の人格を尊重し、その人らしさを
どう支えるかが大切です。生活支援のためのツールとして 開発されました。
今そのツールの良さが現場に浸透してきています
認知症ではない高齢者の方にも使用しています
Q:センター方式の目指すものってなんですか?
A:利用者中心の継続的なケアの実現に向けて
認知症の初期から終末期に至るまで高齢者一人ひとりの尊厳
支えるこれからの認知症ケアの考え方に基づき、在宅や施設
を通じた利用者中心の継続的なケアの実現をめざしています。
Q:センター方式のねらいは何ですか?
A:チームケア全員で取り組むことがねらいです
ケアマネージャーやケアに関わる方、利用者、利用者の家族が
一体となって、関係者がもつ情報や気づき、ケアの具体策を
利用者中心に考え、とらえ良質なケアを提供すると共に
その過程を通してケアチーム全体の成長を促していくことが
ねらいです。
センター方式ツールを利用しながらチーム皆で
認知症の方本人をいつでもどこでもその人らしく
暮らし続けるための支援をめざしています。
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