昨夜はセンター方式勉強会杉山ドクターの認知症の法則学ぶ

2人3脚

2011年09月06日 07:00



昨日の夕方は4名のスタッフが担当利用者さんのEシートを発表

しっかりできていました。利用者様の言動から本人の思いや苦しみを理解し

我々ができる支援を探っていきます。

その後は杉山ドクターの認知症を理解するための8大法則について学びました。

いま、ブログアップ中の記事です。6大法則・こだわりの法則まで勉強


Q:センター方式って何ですか  
                                            
A:認知症の人のためのケアマネジメントツールです。

  認知症介護研究センターでは開発に取り組みセンター方式シートが
  H15年出来上がりました。センター方式では共通の5つの視点を
  重要な指針としています。困ったときには、この共通の5つの視点
  に立ち戻って皆で話し合っていきます。

  ① その人らしいあり方 
  ② その人にとっての安心、快 
  ③ 暮らしの中での心身の力の発揮
  ④ その人にとっての安全、健やかさ
  ⑤ 馴染みの暮らしの継続(環境、関係、生活)

Q:どうしてセンター方式が認知症の介護に良いのですか?
A:本人の人格を尊重し、
  その人らしさを支えられるツールなのです

 認知症高齢者の特徴として記憶障害や見当識障害が進行
 していく一方で、喜びや悲しみなどの感情や思いやり自尊心
 などは、認知症が進行しても残っています。これらの特性を
 周囲の人が十分に理解し、本人の人格を尊重し、その人らしさを
 どう支えるかが大切です。生活支援のためのツールとして 開発されました。
  今そのツールの良さが現場に浸透してきています
  認知症ではない高齢者の方にも使用しています

Q:センター方式の目指すものってなんですか?
A:利用者中心の継続的なケアの実現に向けて
  認知症の初期から終末期に至るまで高齢者一人ひとりの尊厳
  支えるこれからの認知症ケアの考え方に基づき、在宅や施設
  を通じた利用者中心の継続的なケアの実現をめざしています。

Q:センター方式のねらいは何ですか?
A:チームケア全員で取り組むことがねらいです
                                                                            

   ケアマネージャーやケアに関わる方、利用者、利用者の家族が
  一体となって、関係者がもつ情報や気づき、ケアの具体策を
  利用者中心に考え、とらえ良質なケアを提供すると共に
  その過程を通してケアチーム全体の成長を促していくことが
  ねらいです。

 

センター方式ツールを利用しながらチーム皆で
認知症の方本人をいつでもどこでもその人らしく
暮らし続けるための支援をめざしています。
































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