デンマークの教育制度

2人3脚

2009年05月19日 20:10



デンマークの教育は基本的教育、若者の教育、将来的教育に分かれます。


 小学校中学校は分かれておらず、9年制です。1年生から9年生まで同じクラスが持ち上がり制となっています。
教師は途中で変わります。年少、年中、年高と分かれます。9年の義務教育が終わると10年生へ行くか行かないかは自分で選択ができます。7歳になってから、学校が始まり学習が未熟な人は高等学校へ押し出すことはありません。



グルトビーはデンマークの児童教育に対して多大な影響をあたえた人物です。グルトビーは教育を受けるにあたって動機付けの必要性を訴えています。その子どもが勉強をしたくなるように仕向けることが必要といいます。



一般のホイスコーレでは歌を歌うことから始まり、勉強が始まります。楽しいことが重要だそうです。歌ったことで雰囲気が和み好奇心をもって勉学に取り組むことができるそうです。ここ何年かの間で、教育についてディスカッションが交わされ、左翼ではグルトビーを高く評価し右翼では試験をして評価しなければいけないといっています。現在は右翼が評価され毎年1回は試験をしています。



デモクラシーを生徒たちが学ぶということは、大変興味深いことです。法律によって、授業を生徒と協力しながらやっています。基本的計画を生徒に示し生徒から意見を聞いています。翌日わからなかった生徒が意見をもってきたらそれを取り入れ皆で考えています。生徒が熱くした意欲や文学的な言語学、理科数学はは先生の立てたプランで進められます。

1年から5年生までは1人づつ委員が選ばれ、6年から9年までは2人の学生が代表として委員になります。学校の中に理事会があり、二人の両親、二人生徒からなっています。親の意見を学校に取り入れております。



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