認知症予防第1条塩分と動物性脂肪を控えたバランス良い食事

2人3脚

2009年08月15日 16:18

ぼけ予防10か条             (ぼけ予防協会より)

第1条 塩分と動物性脂肪を控えた
     バランスの良い食事を!


塩分制限しましょう

 通常10グラム以下の食塩制限が良いといわれています。高血圧の人は6グラムを大まかな目安として、また、蛋白尿が認められる人は6グラム以下にしましょう。
日常摂る食意中に含まれている食塩はだいたい6グラムです。したがって、みそ汁(一杯中に2グラム)を薄味にしてしょうゆ量(15グラム中2.7グラム)味付けによる食塩の量(通常3グラム)を半分以下にすればほぼ10グラム前後となります。


日本人の場合、一日の食塩の摂る量の差は、みそ汁の量によるといわれています。うす味にして具の多いみそ汁にしましょう。
その他、塩分の多い焼き魚、煮物、漬け物、佃煮などの食べ過ぎに注意しましょう。



脂肪、糖質も制限しましょう

 食事中のコレステロールは出来るだけ少なくし、脂肪としては、一日20~30グラムまでに制限し、リノール酸を多く含む植物性死亡を多く摂ることを心がけましょう。例えば、バーの変わりにマーガリンにする。また、等質の多い食事を摂ることにより脂肪中の中性脂肪が増加してきます。したがって、食事療法も脂肪のみならず、糖質の制限も併せて必要です。



さらに、一日の摂取カロリーの増加は肥満の原因にもなります。総カロリーは日常の仕事内容により異なりますが、通常は体重1キログラム当たり、25~30キロカロリーとして、1500~1800キロカロリーが一応の目安になります。


高齢者も老化にうち勝つ活動力を維持するためには、良質のたんぱく質を多く摂るべきです。もちろん食物繊維、ビタミン、ミネラルの心がけなくてはいけません。そのためには、野菜、海草をとりましょう。いずれにしても食塩、動物性脂肪は少なくして、バランスの取れた食事をしましょう。






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