介護予防講習会・認知症に強い脳をつろう パート4
介護予防講習会
講演内容よりパート4
H23年11月9日(水) ロゼシアター中ホール
認知症に強い脳を作ろう!
~認知症を防ぐために今日からできること~
東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員 矢富 直美先生
最近、物忘れやうっかりミスが気になりませんか。認知症は、こうした症状がひどくなって自立した生活が難しくなっていく病気です。研究の進歩から、食べ物に気をつけたり、運動をしたり、頭を使う生活をすると、認知症にならずにすんだり、認知症になる時期を遅らせることができる可能性があることが分かってきました。
不眠症の方の3つの勧め
1.朝太陽の光を浴びる(午前中に浴びる。午後はよいっぱりになります)
2.夕方運動する(寝る5時間前。運動の種類は何でも良いです)
3.昼寝を30分程度とる(脳のリズムがしっかり出て、夜中目覚めることが減り、睡眠薬の量も減る)
アミロイドベーターができにくい脳
・魚を良く食べている方、DHA、EPAを摂取していると認知症の発症が1/5となる
・野菜や果物、抗酸化力の高いものはアルツハイマー病になりにくい
・ビタミンEやビタミンCを一緒に摂るとなお良い
・野菜一日350gを摂ると良いといわれていますが、摂るのはとっても大変です。幸いのことに野菜ジュースで同じ効果が得られます。うたっている成分の半分しか栄養はないので一日2本一人暮らしの方は、野菜ジュースで補いいましょう。
・サプリメント、どの調査も効果はありませんでした
・合成の錠剤、ビタミンEは若返りのビタミンといわれています。老化防止
・ワインは毎食ごとに。ワインを飲んでいる人1/5に減ります
・カレー、インド人はアメリカ、日本の1/4とアミロイドベーターができにくい
・マリナーズの一郎選手朝カレーを食べています
・運動している人有酸素運動、歩幅を7センチ余計に広げて歩くのが良い(10%から20%広げて歩く)
・一日30分早足で5回/週歩きましょう。アミロイドベーターの沈着力40%減り認知症発症を先送りとなる
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