認知症予防10か条 第7条 考えをまとめて表現する習慣を
認知症予防10か条
(認知症予防協会より)
第7条 考えをまとめて表現する習慣を
少しでも頭の衰えを防ぐためには、積極的に頭を使うことが必要です。しかし、その場合漠然と頭を使うのでは、あまり脳への刺激とはならず、活性化をもたらしません。
例えば、テレビのドラマや映画を見ても刺激を受けることになりますが、ただし字を追うだけではあまり頭を使うことにはなりません。その内容や感想、批評を自分で考え、まとめて表現することが、あれこれと頭を使うことになり、脳の活性化に役立つことになります。書物を読んで考えをまとめることはさらに良いです。
仕事を離れ、趣味として短歌や」俳句ををしているお年寄りは、自分で見たこと、感じたことを適切な短い言葉で表現していますが、上手に頭を使っていることになります。また、将棋や碁も頭を使うことでは脳の活性化に役立ちます。
認知症予防には、頭を使い、脳の神経細胞を刺激し活性を与えておくことであり、それには日ごろから何事も考え、それをまとめ表現する習慣を身につけておくことが大切です。例えば、毎日日記を書く、それも1日の出来事と感想をまとめて表現する、親戚や親しい友人に自分の近況を手紙に書いて出したり、読書の後には感想を書くことは誰にでも出来る認知症予防の1つです。
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