認知症予防10か条 第8条こまやかな気配り
認知症予防10か条
第8条 こまやかな気配りをしたよい付き合いを
相手の心に添い、細かい点まで優しい心づかいをして(理解と受容)、情緒的なゆるやかな信頼と平和な人間関係(なじみの心の結びつき)をもつことは、安心・安住の生き方に最も必要なものです。
そうでなく、自分本位で一方的、頑固で偏屈な態度での人への対応は、上下的な力関係の厳しい対人関係となり、対立的な支配・服従のような中で極端化すると、独りよがりや孤独(閉じこもり)となり、不安、不満、不信が多く、柔らかな人間関係が失いやすくなります。これによる心の困惑・混乱は、生き生きとした自主的な生き方を失わせ、知的な人柄や、活動の減弱、まとまりを欠き(解体)認知症化を促進したりします。
生きる頼りのよりどころ(生きがい)、特にその人との付き合い(コミュニケーション)は、好ましい人間性をはぐくみ、自由に知的能力を発揮できてぼけに対抗する健全な精神生活が維持できます。よく言われるように、「自分のまわりに、いつもよく話せる人が20人以上いるか」ということは、自らに振り返ってみる必要があります。
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