知らないと恐い!口の中の汚れ・「口腔ケア」ガイド パート9
口の中の汚れパート9
監修 医療法人社団 高輪会
理事長/医学博士 深井眞樹
歯科衛生士室長 大塚博子
口腔ケア」ガイドブックよりお届けします。2人3脚でも口腔ケアは特に重要視し食後の歯磨きや口腔体操を行っています。合わない義歯や歯が欠損しますとADL(日常生活自立度)が低下します。今回は口腔ケアの必要性について学んでみましょう!
飲み込む力強くする体操をしましょう
上手に噛んで、きちんと飲み込めるようになるためには、唇や舌、頬などの動きをなめらかにする体操が効果的です。食事の前または歯磨きのついでに行うとよいでしょう。
●むせを防ぐ
「ゴックン深呼吸」
1.大きく鼻から息を吸う
2.そのまま一度息を止める
3.唾液を1回ゴックンと飲み込んでから、ゆっくりと深く息を吐く
1~3を3回行う
●食べこぼしを防ぐ
「くちびるの体操」
1.かみながら「イー」と、くちびるの端を横に伸ばす
2.かみながら「ウー」と、くちびるをすぼめる
1~2を3回行う
●ほおの力ををつける
「ほおの体操」
1.口を閉じて、ほおを膨らませる
*舌を上あごに押し付け、口から息が漏れないようにする
2.ほおをギュッとへこませる
*息を吸うように、口をすぼめる
1~2を3回行う
●舌の動きを良くする
「舌の体操」
1.口をあけたまま、舌をできるかぎり前にだす
2.上くちびるを舌先でさわるように、舌を上げる
3.左右の口の端を舌先でさわるように、舌を動かす
1~3を3回行う
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