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2010年08月14日
死なないで!殺さないで!生きよう!メッセージ集
認知症の人と家族の会
いま、介護でいちばんつらいあなたへ、思いとどまった介護者からの渾身のメッセージ集の中からお届けします。
変わる 何度も涙しながら自分を変える
「一生懸命にならず開き直りなさい」
が魔法の言葉だった
(福岡県女性・74歳)
姑の発症から七年たったころ、「家に帰らせていただきます」に始まり、徘徊など一番大変な時期に夫が発病し、子どもに恵まれなかったため、悲しむ間もなく一対一の介護が始まりました。
その後、異食、排泄、妄想と様々な症状が現れ、私の睡眠時間もとれない中、義妹からも「頭を下げて『お願いします』と言えば、親だから見るよ」と言われ、「自分達の親なのに、ましてや四人も娘がいるのに、どうして私が頭を下げなければ!」と維持になり、介護を続けていました。
この時期が心身共に一番疲れ果てていた頃で、殺意をおぼえるようになり、すぐ近くの海への散歩のとき「ここから突き落としたら・・・・」「一緒に死のうか・・・・」などと考えるようになりました介護日記もこの頃から何も書かず、「死、死、死」ばかり書いていました。
デイサービスが始まって利用するようになり、スタッフの方から「家族の会」を教えられ会報、を頂き、まず体験談を何度も何度も読み、早速入会しました。リフレッシュ旅行に参加するため、初めてショートステイを利用。10年ぶりに温泉につかり、一晩中話を聞いてくださったこと、自分だけがつらい介護をしていると思っていたこと、先輩の方々はデイサービスなんてなかった頃の介護・・・・・。さぞ大変だったことだろう。
そして何よりも「一生懸命にならず開き直りなさい」という言葉に、雷に打たれたような衝撃と、まるで魔法の言葉、私はそう感じたのでした。この言葉により今まで張りつめていた心が楽になり、素直に姑を受け入れるゆとりもでき、看取ることもできました。
殺さないでよかった。死なないでよかった。親兄弟を悲しませずによかった。あのときの苦しさを乗り超えたんだもの。少々苦しいことがあっても何のその!」一人で生きているおばあさんです。
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変わる 何度も涙しながら自分を変える
「一生懸命にならず開き直りなさい」
が魔法の言葉だった
(福岡県女性・74歳)
姑の発症から七年たったころ、「家に帰らせていただきます」に始まり、徘徊など一番大変な時期に夫が発病し、子どもに恵まれなかったため、悲しむ間もなく一対一の介護が始まりました。
その後、異食、排泄、妄想と様々な症状が現れ、私の睡眠時間もとれない中、義妹からも「頭を下げて『お願いします』と言えば、親だから見るよ」と言われ、「自分達の親なのに、ましてや四人も娘がいるのに、どうして私が頭を下げなければ!」と維持になり、介護を続けていました。
この時期が心身共に一番疲れ果てていた頃で、殺意をおぼえるようになり、すぐ近くの海への散歩のとき「ここから突き落としたら・・・・」「一緒に死のうか・・・・」などと考えるようになりました介護日記もこの頃から何も書かず、「死、死、死」ばかり書いていました。
デイサービスが始まって利用するようになり、スタッフの方から「家族の会」を教えられ会報、を頂き、まず体験談を何度も何度も読み、早速入会しました。リフレッシュ旅行に参加するため、初めてショートステイを利用。10年ぶりに温泉につかり、一晩中話を聞いてくださったこと、自分だけがつらい介護をしていると思っていたこと、先輩の方々はデイサービスなんてなかった頃の介護・・・・・。さぞ大変だったことだろう。
そして何よりも「一生懸命にならず開き直りなさい」という言葉に、雷に打たれたような衝撃と、まるで魔法の言葉、私はそう感じたのでした。この言葉により今まで張りつめていた心が楽になり、素直に姑を受け入れるゆとりもでき、看取ることもできました。
殺さないでよかった。死なないでよかった。親兄弟を悲しませずによかった。あのときの苦しさを乗り超えたんだもの。少々苦しいことがあっても何のその!」一人で生きているおばあさんです。
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Posted by 2人3脚 at 20:17│Comments(0)
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