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2011年06月10日

小規模多機能型居宅介護連絡会のセンター方式基礎研修

小規模多機能型居宅介護連絡会のセンター方式基礎研修

今日の午後は小規模多機能型居宅介護事業者間でセンター方式基礎研修2回目


前回は6/3、次回は最終回7/11(月)に行います。13:00から16:00まで3回シリーズで

センター方式の基礎を学びます。とっても有意義な半日でした。




Q:センター方式って何ですか  
                                            
A:認知症の人のためのケアマネジメントツールです。


  認知症介護研究センターでは開発に取り組みセンター方式シートが
  H15年出来上がりました。センター方式では共通の5つの視点を
  重要な指針としています。困ったときには、この共通の5つの視点
  に立ち戻って皆で話し合っていきます。


  ① その人らしいあり方 

  ② その人にとっての安心、快 

  ③ 暮らしの中での心身の力の発揮

  ④ その人にとっての安全、健やかさ

  ⑤ 馴染みの暮らしの継続(環境、関係、生活)


Q:どうしてセンター方式が認知症の介護に良いのですか?

A:本人の人格を尊重し、
  その人らしさを支えられるツールなのです


 認知症高齢者の特徴として記憶障害や見当識障害が進行
 していく一方で、喜びや悲しみなどの感情や思いやり自尊心
 などは、認知症が進行しても残っています。これらの特性を
 周囲の人が十分に理解し、本人の人格を尊重し、その人らしさを
 どう支えるかが大切です。生活支援のためのツールとして
 開発されました。

  今そのツールの良さが現場に浸透してきています

  認知症ではない高齢者の方にも使用しています



Q:センター方式の目指すものってなんですか?

A:利用者中心の継続的なケアの実現に向けて

  認知症の初期から終末期に至るまで高齢者一人ひとりの尊厳
  支えるこれからの認知症ケアの考え方に基づき、在宅や施設
  を通じた利用者中心の継続的なケアの実現をめざしています。



Q:センター方式のねらいは何ですか?

A:チームケア全員で取り組むことがねらいです
                                                                            


   ケアマネージャーやケアに関わる方、利用者、利用者の家族が
  一体となって、関係者がもつ情報や気づき、ケアの具体策を
  利用者中心に考え、とらえ良質なケアを提供すると共に
  その過程を通してケアチーム全体の成長を促していくことが
  ねらいです。






小規模多機能型居宅介護連絡会のセンター方式基礎研修









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