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2011年07月21日

震災など困っ時に介護保険は使えない・ぽ^れぽ~れより

認知症の人と家族の会・総会
6月5日 分科会報告



震災など困ったときに介護保険は使えない(介護保険分科会)
                 (58名参加・私も参加しました)




「安心要望書」について「介護保険制度は、もともと申請利用の限定など問題があった」「家族支援を明確にして社会保障の中での介護保険という考えがよく解かる」との発言。介護保険制度改正には、、「介護認定のプロセスで費用がかかりすぎだ」「介護度4の母親を介護中、毎月3万円オーバー、限度額をなくして」「予防給付と日常生活支援は地域格差を広げる」「解かりやすい制度へ」「24時間巡回対応型は町村が可能か」「市民後見人制度は問題点が多い」の意見が出され、震災と介護保険について福島、宮城支部から「今回の震災のように困ったときには、認定など今の制度は使えないことがよくわかった。現場の裁量で必要なサービスが使えることが必要」と発言がありました。





都道府県状況では、「認知症医療疾患センター地域連携単車の配置は」「早期対応には医療と福祉の連携、ヘルパー、医師の質・量アップが必要」の意見が出されました。参加者のうち約3割が5期の介護保険計画策定委員であり、要望書、提言を配布し、意見を述べること、各県の情報交換制度の学習の必要性が確認されました。
【担当理事:勝田、田部井、関、吉野】        (理事 吉野 立)








<ホーム長のつぶやき>


総会後分科会に参加しました。認知症の人と家族の会は理事さんたちに支えられています。H24年度の介護保険改正に向けて、介護保険策定委員が多数おり、力強い見方となっています。認知症の本人や家族のことを第1に考え、皆さんからの要望が提言となり厚生労働省に働きかけていただいています。今回、東北3県の宮城、岩手、福島の家族の会から、震災後の悲惨な状況が生々しく語られました。もしも静岡に東海地震が襲ってきたことを想定したとき、体験談はとても役に立ちました。家族の会の結束の深さも痛感いたしました。2人3脚も防災委員が立ち上がりました。毎月1回会議を開催しています。今後地域との協力を得るために絆を深めていきたいと思います。







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