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2011年07月27日

トップの直観力・パート2 財団法人静岡経済研究所

今を感じ、先をよむ、感性

私たちは地域に密着した
情報発信を目指しています。 静岡経済研究所





トップの直感力パート2
 新 将命(あたらしまさみ)早稲田大学卒。シェル石油(株)、日本こか・コーラ(株)勤務後、ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)代表取締役に就任。1990年(株)国債ビジネスプレイン設立。その間、ニホンサラ・リー(株)代表取締役社長、サラ・りー・コーポレーション(米国総本社)複写長、日本フィリップス代表取締役社長を歴任。




直観力磨く目的、
経験、現場、環境




ポイント2
経験を積め



第二に、「経験を積む」という、基本的ではあるが重要な条件があります。前述のソニーのウォークマンでも、盛田昭夫氏の単なる思い付きではなかったはずです。氏の、長年に及ぶオーディオビジスネスに関する、経験や体験の蓄積という裾野があったからこそ、あのヒラメキが生まれたのです。単なる「思いつき」とは異なり、「ヒラメキ」には経験の裏づけがあります。ただし、経験を生かすか生かさないかの差は、その人の目的と目標意識のあるなし次第です。





ポイント3
現場に足を運べ



「直観力」を磨くための第三の方法は「現場に足を運ぶ」ということです。「全ての機会は外にある。内にあるのはコストのみ」。これはピーターF・ドラッカーの言葉です。ビジネスのアイディア、ヒント、チャンスは全て会社の外にある。会社の中にあるのは、全てコストのかかるものばかりだ、という意味です。





そもそも我が社の業績に対して、最も大きな影響を及ぼすのは顧客です。顧客の指示や満足なしには、会社は長続きしない。その顧客は会社の中にはいません。外にいます。ですから、トップはマメに外に足を運んで、顧客のナマの声を聞く機会を持たなければならない。我が社の商品を扱ってくれている店舗に行って、実情を自分の目で確かめないといけない。工場にも出かけ、我が社が納入した機械や設備がどう稼動しているかをチェックする必要がある。





この際に、「自分の目で」という点が重要です。会社の中に閉じこもっている限り、入ってくる情報の大半は、「後追い加工情報」です。鮮度の高い情報は、なかなか入ってきません。不当に拡大されたり縮小されたり、湾曲や遮断もされたりします。ですから、正しい活きの良い情報が欲しいなら、現場に足を運ぶことが必要です。





<ホーム長のつぶやき>


昨日にひき続きトップの直観力についてアップしました。経験や体験の積み重ねがないと「ヒラメキ」がわいてきません。私はよく、忙しい中で、ヒラメキが生まれることがあります。これは経験の積み重ねからくることだと思いました。今現場の中でスタッフと一緒に顧客の生の声を拾いニーズを受け止めるようにしています。現場の実態を中に入り共に行動することで現場の生々しい実態や実情を、目や耳や、鼻や皮膚から感じ取り、利用者とのコミュニケーションに役立ています。そうすることでひいては自分の感性を高めることに役立ってくる。






トップの直観力・パート2 財団法人静岡経済研究所




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