ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/

2009年08月17日

認知症予防10か条 第2条 適度に運動を行い足腰丈夫に

第2条 適度に運動を行い 足腰を丈夫に                       
                                              (ぼけ予防協会より)

 歩くには脳の色々な場所の機能を使いますので、歩くことによって脳のいろいろな領域が刺激されて、脳の代謝と循環が活発になります。


 日常生活動作の障害と知的機能の低下との間には、密接な関係が見られます。歩行が困難になると知的機能が低下し、逆に知的機能が低下すると運動機能が低下するという悪循環がみられるのです。



寝たきりと認知症はヒトのもっともヒトらしい機能を奪うとともに、お互いに密接な関連を持っているのです。このために、年をとっても歩くことに努め、寝たきりにならないように気をつけることが、認知症予防のために重要です。



正しい姿勢で、転倒しないようにあせらずに歩く、できれば、一日一万歩を目標としたいものです。中年までは少し速足に歩くのがよい運動になるとされていますが、老年者では、急がずに自分のペースで無理せず歩くのがよいでしょう。





歩くこととともに、適度な全身運動も大切です。運動は筋肉や頭に適度な刺激を与えてくれるのみならず、骨を丈夫にし、血管の動脈硬化を予防する効果もあります。また、歩行で足腰を丈夫にすると共に複雑な巧緻(こうち)運動をすることができます。


この機能を衰えさせないようによく使うことは、脳の機能を活発にするためにも重要です。
料理を作る、日記をつける、楽器を奏でる、絵を描くなどは、手を使うとともに頭を多面的に使うことになりますので認知症予防のためにいっそう効果的です。





認知症予防10か条 第2条 適度に運動を行い足腰丈夫に



にほんブログ村ランキング参加中!よかったらクリックして下さい
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ




同じカテゴリー(認知症を防止する)の記事画像
介護予防講習会・認知症に強い脳をつろう パート4
介護予防講習会・認知症に強い脳を作ろう パート3
介護予防講習会・認知症に強い脳を作ろう 講演内容パート1
ひとりジャンケンで認知症を予防しましょう ♪♪
生活ワイド・高血圧は生活改善で下げよう!何故血圧上がるの
インフルエンザには梅干し
同じカテゴリー(認知症を防止する)の記事
 介護予防講習会・認知症に強い脳をつろう パート4 (2011-11-26 07:00)
 介護予防講習会・認知症に強い脳を作ろう パート3 (2011-11-16 07:00)
 介護予防講習会・認知症に強い脳を作ろう 講演内容パート1 (2011-11-10 10:11)
 ひとりジャンケンで認知症を予防しましょう ♪♪ (2011-07-31 10:18)
 生活ワイド・高血圧は生活改善で下げよう!何故血圧上がるの (2011-06-12 08:00)
 インフルエンザには梅干し (2010-06-08 11:29)

この記事へのコメント
 適度に運動を行い 足腰を丈夫に
  ↑
適度な運動が 楽しんで出来るといいですね。
リアル野球盤がお役に立つと思います!

リアル野球盤を思いついたのは、おじいさんとおばあさんが
つまらなそうに歩いていたシーンを見たときでしたから。

運動不足がちです。気をつけます!
Posted by 団塊ドリーマー(鈴木久雄) at 2009年08月17日 19:41
団塊ドリーマーさん

高齢化が進んでいる理由の1つに昔の人は良く歩いていました。(有酸素運

動がいい!))交通の便が悪く1里くらいはザラだったと聞いています。又、農

作業も90歳近くまでしていた人が2人3脚では多いのです。やはりいくつにな

っても働き、体を動かすことが長生きの秘訣かもしれません。
Posted by 2人3脚2人3脚 at 2009年08月17日 21:01
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
認知症予防10か条 第2条 適度に運動を行い足腰丈夫に
    コメント(2)