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2009年10月03日

認知症予防10か条 第5条転倒に気をつけよう

第5条 転倒に気をつけよう
     頭の打撲はぼけ招く

                          (ぼけ予防協会より)


アルツハイマー病の危険因子として、内外の疫学的調査で共通し、第一番に挙げられるのは頭部外傷に既往です。頭部外傷といっても、脳震盪のように脳の組織に特に損傷を与えないもの、また、脳挫傷といい脳組織に損傷を与えるものもあります。
また、臨床的には意識喪失にあった場合、なかった場合などその重症度にはいろいろさがあります。



もう一つは“挙闘家痴呆”という言葉です。反復して東部に外相を受けたために挙闘家に出現する地方です。つまり頭部外傷と痴呆の関連をずばり示す病名です。



アルツハイマー病の脳の変化として、老人斑及びアルツハイマー原繊維変化というものが出現し、これが診断の基準となっています。挙闘家、特にノックアウトが多かった例では、年が若いにも関わらず、これらアルツハイマー病と同じ変化が出現することが観察されています。


転倒を避け得る方法はありませんが、普段から運動をして、身軽に体を動かせるようにしておくことが望まれます。つまり、転倒に際し、できるだけ頭部を打たないように身をかわすなど、機敏に反応できるように、普段から鍛えておくことが大切です。



また、家庭内では段差を少なくし、滑りやすいところには滑りにくいものを敷くなどの工夫をする。薄暗いところでつまずかないように適切な証明をつけるなどが望まれます。また、必要に応じて早めに杖を使うこともよいことです。



「老人斑」とアルツハイマー原繊維変化

アルツハイマー型認知症になった人の脳には、普通の人にはかなり少ない二つの組織学的変化が出現する。一つは老人斑という脳のシミ、もう一つは神経細胞の中にできる「とぐろ」状(アルツハイマー原繊維変化)のものが見られる。これが代表的な変化。これが脳の組織を少しずつ壊し、死滅させると考えられている。老人斑はベータ、とぐろ繊維はタウというたんぱくがそれぞれの主成分で、なぜ、こんなたんぱくが作られて脳にたまるのか、また、人によってたまり方が違うのか、今のところ解明されていない。



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