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2010年06月07日

予防のためのストレス学

予防のためのストレス学
                      (畔柳修 ・ライフデザイン研究所所長)


周囲による支え
相手の立場に立って



ストレスの原因となるすとれっサーガ存在すれば、誰でも必ずストレス反応が出るとは限りません。ストレスの衝撃を和らげるクッションと成るものがあります。このクッションとなるのが周囲の人々による支え{サポート)です。




ストレスに強い人とは、自分ひとりでストレスに耐え、じっと我慢する人ではありません。一人で黙々とストレスを抱え込むのでなく悩みをオープンにすることによって、周囲から情報やサポートを得ようとする人なのです。




支えてくれる人(サポーター)が複数いると、一人では対処が難しい悩みも受け止めてもらいやすくなります。ですからお互いに支えあえるような相手を選ぶことがコツです。例えばどんなに親しくしても自分で事業を起こして興奮している友人に、「会社のボーナスが低かった」と不平不満を言っても、分かりあえないかもしれません。




子供が中々出来ない人に子育ての大変さを愚痴るのも無神経でしょう。最も大切なことは、「相手の立場」に立とうとすることです。それによってサポートしてくれる人があなたの心の支えとなるばかりでなく、あなたもこの人たちのサポーターになることが出来るようになります。




そのためには、GIVE&GIVEN(与えれば与えられる)のスタンスに立つことですサポートしたのだからサポートしてもらえるはずだ」と言う打算的な関係ではなく、「結果としてサポートしてもらえるのだ」という姿勢です。ストレスがたまっていると、支えることよりも支えてもらうことになりがちです。だからこそ日ごろから、「サポートすることを優先するようにしたいものです。周囲の人たちからの支えは、「人と共に」「お互いに」というスタンスで付き合いことで生まれるのです。




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