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2010年09月02日
ワーク&ライフ・バランスの時代自分の未来の幸福を作る
仕事と生活の調和
ワーク&ライフ・バランスの時代
(ヒューマン・コミュニケーション研究所長 渡邉嘉子)
介護の経験
自分の「未来の幸福」をつくる
高齢化が進み、介護に直面している人が増えています。。年齢に関係なく、親族の誰かが病気になり、その後の生活に支障をきたすようになると、介護は突然やってきます。親族の介護は人間として大切な役割。介護を受ける可能性は誰にでもあることですから、日ごろから介護に関心を持ち、自分自身の場合も含めて、いざというときに備えていくことが望まれます。
介護は多大な時間と労力、また、精神力、気配りが必要です。、「妻にばかり介護の負担が集中し、ついに病気になってしまった」というケースもあります。家族や親族で協力しあい、分担すると、そらぞれの人に介護や医療の知識がつき、人間的に大きく成長できる機会ともなります。
友人の家庭では、祖母を大切に介護している両親の姿を見て、大学生の長女が介護の資格を取得。中学生の長男も介護を手伝うようになり、優しい気持が育ってきたそうです。介護は「親孝行」を次世代にしっかり伝えていける機会となっています。昨今では公的機関で多くのアドバイスや援助が得られるので、、多いに活用しましょう。例えば東京の中央区では、申請すれば障害のある方に4万円のタクシー券がプレゼントされます。「車椅子で観劇やお花見ができるようになった!」という喜びの声が寄せられています。
また、自宅介護ができない場合には、専門家の力を借り、様々な介護施設を利用することが多くなってきています。介護付きケアハウスや有料老人ホームを利用する人も増えています。人生の最後は、幸せで悔いがないようにしたいもの。高額を要するケースも多いので、選ぶ上では、十分な調査が必要です。
温泉や緑豊かな場所が、必ずしもすべての人にとって良いわけではありません。子供や孫が訪ねてきやすい場所を選んだほうが良いケースもあります。介護体験は、自分の「未来の幸福」を考え、つくる機会でもあるのです。
<ホーム長のつぶやき>
病気はいつ突然やってくるか分かりません。今は、75歳以上になると四人に一人が認知症や癌が発症するといわれています。今年は113年ぶりの観測史上初めての猛暑で多くの方が亡くなりました。特に老々介護されている方、ひとり暮らしの方が熱中症でお亡くなりになりました。もっと救う手立てはないものかと心が痛みます。
高齢になると自分一人では生きてはいけません。「私は他人 と接するのがイヤ」と言って老人会や各種色々な集まりを拒否する人が多くなっています。個人情報保護法で現状が分かっていても拒まれると、中まで踏み込んでいけないのが現状です。しかし、地域との関わりを多くもっていれば、普段からコミュニケーションが取れていれば覘くことができ、相談にものってもらえます。
身内のいない方は普段からボランティア活動や地域との交流をを持っていただきたい。また、行政や民間が主催する無料の学習会などに出かけていくこともお勧めです。これからは地域の力が大変重要な時代になってきます。この仕事を始めてつくづく地域の有り難さが身にしみています。人との関わりの中から多くのことを学ぶことができます。『遠くの身内は他人へ』『近くの他人は身内』同様になります。
楽しい人生を過ごすためにも自分から積極的に学ぶ場を見つけ、一歩外へ出てみましょう!もし認知症になったとしても地域の皆さんが支え合う時代が来ることを願っています。そのためには一人ひとりが自覚を持ち、地域の底力を見直してみましょう!そして家族の輪から地域の輪へ広がっていけるように私も意識改革していきたいと思います。

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(ヒューマン・コミュニケーション研究所長 渡邉嘉子)
介護の経験
自分の「未来の幸福」をつくる
高齢化が進み、介護に直面している人が増えています。。年齢に関係なく、親族の誰かが病気になり、その後の生活に支障をきたすようになると、介護は突然やってきます。親族の介護は人間として大切な役割。介護を受ける可能性は誰にでもあることですから、日ごろから介護に関心を持ち、自分自身の場合も含めて、いざというときに備えていくことが望まれます。
介護は多大な時間と労力、また、精神力、気配りが必要です。、「妻にばかり介護の負担が集中し、ついに病気になってしまった」というケースもあります。家族や親族で協力しあい、分担すると、そらぞれの人に介護や医療の知識がつき、人間的に大きく成長できる機会ともなります。
友人の家庭では、祖母を大切に介護している両親の姿を見て、大学生の長女が介護の資格を取得。中学生の長男も介護を手伝うようになり、優しい気持が育ってきたそうです。介護は「親孝行」を次世代にしっかり伝えていける機会となっています。昨今では公的機関で多くのアドバイスや援助が得られるので、、多いに活用しましょう。例えば東京の中央区では、申請すれば障害のある方に4万円のタクシー券がプレゼントされます。「車椅子で観劇やお花見ができるようになった!」という喜びの声が寄せられています。
また、自宅介護ができない場合には、専門家の力を借り、様々な介護施設を利用することが多くなってきています。介護付きケアハウスや有料老人ホームを利用する人も増えています。人生の最後は、幸せで悔いがないようにしたいもの。高額を要するケースも多いので、選ぶ上では、十分な調査が必要です。
温泉や緑豊かな場所が、必ずしもすべての人にとって良いわけではありません。子供や孫が訪ねてきやすい場所を選んだほうが良いケースもあります。介護体験は、自分の「未来の幸福」を考え、つくる機会でもあるのです。
<ホーム長のつぶやき>
病気はいつ突然やってくるか分かりません。今は、75歳以上になると四人に一人が認知症や癌が発症するといわれています。今年は113年ぶりの観測史上初めての猛暑で多くの方が亡くなりました。特に老々介護されている方、ひとり暮らしの方が熱中症でお亡くなりになりました。もっと救う手立てはないものかと心が痛みます。
高齢になると自分一人では生きてはいけません。「私は他人 と接するのがイヤ」と言って老人会や各種色々な集まりを拒否する人が多くなっています。個人情報保護法で現状が分かっていても拒まれると、中まで踏み込んでいけないのが現状です。しかし、地域との関わりを多くもっていれば、普段からコミュニケーションが取れていれば覘くことができ、相談にものってもらえます。
身内のいない方は普段からボランティア活動や地域との交流をを持っていただきたい。また、行政や民間が主催する無料の学習会などに出かけていくこともお勧めです。これからは地域の力が大変重要な時代になってきます。この仕事を始めてつくづく地域の有り難さが身にしみています。人との関わりの中から多くのことを学ぶことができます。『遠くの身内は他人へ』『近くの他人は身内』同様になります。
楽しい人生を過ごすためにも自分から積極的に学ぶ場を見つけ、一歩外へ出てみましょう!もし認知症になったとしても地域の皆さんが支え合う時代が来ることを願っています。そのためには一人ひとりが自覚を持ち、地域の底力を見直してみましょう!そして家族の輪から地域の輪へ広がっていけるように私も意識改革していきたいと思います。

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Posted by 2人3脚 at 15:56│Comments(0)
│石田 ホーム長のひとり言