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2011年01月09日
ご用心!お年寄りを狙う悪質業者「見守り力」は地域から
地域に高めたい『見守り力』
ご用心!お年寄りを狙う悪質業者
お年寄りが悪質療法にだまされる被害が後を絶ちません。周囲の人は、高齢者をどう見守っていけばいいのでしょうか。冊子見守りハンドブックを作成した名古屋市消費生活センターの話をまとめました。(生活ワイド・暮らしより)」
3つの不安「3K」
何故お年寄りは悪質な商法にだませれてしまうのでしょうか。高齢者の暮らしには、その頭文字から「3K」と呼ばれる不安があり、悪質業者はそこを巧みについてきます。
①「孤独」(相談相手が少ない)。
②「健康」(体の衰えを食い止めたい)。
③「金」(老後の蓄えを増やしたい)。
また、被害が大きくなる理由として「自分がだまされたと認めたくない」人間の心理があります。たとえ気づいても、、日本人特有の、「恥の文化」から被害を明らかにせず、「あれは勉強代、悪いのは私だ」と自分を責める方もいます。気力が低下して、もう思い出すのもいや、。被害を早く忘れたいから、相談したくない。そんなケースもあります。
しかし一度だまされると悪質業社側の“カモリスト”に名前が載り、次々と業社が狙ってきます。「次々販売」と呼ばれる悪質商法ですが、そんなアリ地獄に陥らないためにも、お近くの消費生活センターなどに相談する事が大切です。
不審な車はないか
高齢者の周囲にいる人、(ケアマネージャ、ヘルパー、近隣の居住者など)は、どんな点に注意すればよいのでしょうか。参考となるポイントを挙げてみます。
●見慣れない車が、お年寄りの家の前に長時間、駐車している。
●人の訪問や電話におびえた様子がある。
●年金支給日に、見知らぬ人が出入りしている。
●玄関先に見慣れないダンボール箱や新しい商品が山積みされている。
●不自然なリフォーム工事をしている。
●電話を上手に切れなくて困っている。
●必要以上に健康食品や医療用具がある。
●表情が暗く、お金に困った様子がうかがえる
周囲の人がお年寄りの被害に気付いたとしても、決してとがめてはいけません。「だまされているよ」と追い込むより、具体的な悪質療法の事例を示し、本人に気付いてもらうことです。消費生活センターへの相談は、本人からの申し出が原則です。隣人や町内の方が気付いたら、ご家族や、地域の民生委員に伝えてください。その上で、民生委員やケアマネージャーが、お年寄りと同伴して相談すると良いでしょう。
契約を取り消せるケースも
だます手口と商法・悪質商法の例
【点検療法】
「無料で点検に来ました。」と家に上がりこみ、リフォーム工事の契約を結ばせる手口です。屋根瓦や床下に欠陥があるような口ぶり「次の地震で倒れる」「次の台風で危ない」。そんな不安をあおるのが常とう手段。無料で働いてもらい、申し訳ないとお年寄りが思い始めたところで、「早く工事すれば安くします」。妙に工事をせかす業者は疑ってかかったほうがいいでしょう。請求書や見積もりには工事一式としかなく、明細が無い場合も要注意。仮にリフォームを考えていたとしても、複数の業社に見積もりを取ってもらいましょう。リフォーム意外にも浄水器の点検、布団にダニがいないかを調べる手口があります。
【利殖商法】
「絶対に儲かる」「元本保証」などをうたい文句に、投資話を持ちかける手口です。言葉巧みに、「原油が出た」「未公開株がある」と言い寄ってきますが、今の世の中、他人に儲けさせようとする人がいるでしょか。利益保証どころか、預けたお金さえ返ってこないケースもあります。「もうけ話=拒否」という強い姿勢が必要です。
【送りつけ商法】
申し込んでいない商品を勝手に送りつけ、代金を請求する手口です。宅配便は拒否しにくい上、家族から届いたかも知れないと思うので、つい受け取ってしまいます。特にカニなどの生鮮食品は返しにくいもの。事前に電話して「カニはお好きですか」と聞き「ハイ」と答えた人に送りつける業者もいます。あの電話で契約したのかな、とお年寄りに思わせるためです。返品方法などは消費生活センターなどに問い合わせてください。
【催眠商法】
粗品無料プレゼントで人気を集め、気分を高揚させたところで、高い商品を売りつけます。健康講座や、ホテル展示会に誘い出し、断りにくい状況を作って、契約を迫る商法もあります。
<ホーム長のつぶやき>
認知症の人の一人暮らしの方はよく詐欺に合います。「次々販売」のターゲットになります。気がついたときには何千万も購入させられています。上記のような被害に合わないためにも地域の人の見守りが必要です。早く気付いて被害を最小限にしたいものです。

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ご用心!お年寄りを狙う悪質業者
お年寄りが悪質療法にだまされる被害が後を絶ちません。周囲の人は、高齢者をどう見守っていけばいいのでしょうか。冊子見守りハンドブックを作成した名古屋市消費生活センターの話をまとめました。(生活ワイド・暮らしより)」
3つの不安「3K」
何故お年寄りは悪質な商法にだませれてしまうのでしょうか。高齢者の暮らしには、その頭文字から「3K」と呼ばれる不安があり、悪質業者はそこを巧みについてきます。
①「孤独」(相談相手が少ない)。
②「健康」(体の衰えを食い止めたい)。
③「金」(老後の蓄えを増やしたい)。
また、被害が大きくなる理由として「自分がだまされたと認めたくない」人間の心理があります。たとえ気づいても、、日本人特有の、「恥の文化」から被害を明らかにせず、「あれは勉強代、悪いのは私だ」と自分を責める方もいます。気力が低下して、もう思い出すのもいや、。被害を早く忘れたいから、相談したくない。そんなケースもあります。
しかし一度だまされると悪質業社側の“カモリスト”に名前が載り、次々と業社が狙ってきます。「次々販売」と呼ばれる悪質商法ですが、そんなアリ地獄に陥らないためにも、お近くの消費生活センターなどに相談する事が大切です。
不審な車はないか
高齢者の周囲にいる人、(ケアマネージャ、ヘルパー、近隣の居住者など)は、どんな点に注意すればよいのでしょうか。参考となるポイントを挙げてみます。
●見慣れない車が、お年寄りの家の前に長時間、駐車している。
●人の訪問や電話におびえた様子がある。
●年金支給日に、見知らぬ人が出入りしている。
●玄関先に見慣れないダンボール箱や新しい商品が山積みされている。
●不自然なリフォーム工事をしている。
●電話を上手に切れなくて困っている。
●必要以上に健康食品や医療用具がある。
●表情が暗く、お金に困った様子がうかがえる
周囲の人がお年寄りの被害に気付いたとしても、決してとがめてはいけません。「だまされているよ」と追い込むより、具体的な悪質療法の事例を示し、本人に気付いてもらうことです。消費生活センターへの相談は、本人からの申し出が原則です。隣人や町内の方が気付いたら、ご家族や、地域の民生委員に伝えてください。その上で、民生委員やケアマネージャーが、お年寄りと同伴して相談すると良いでしょう。
契約を取り消せるケースも
だます手口と商法・悪質商法の例
【点検療法】
「無料で点検に来ました。」と家に上がりこみ、リフォーム工事の契約を結ばせる手口です。屋根瓦や床下に欠陥があるような口ぶり「次の地震で倒れる」「次の台風で危ない」。そんな不安をあおるのが常とう手段。無料で働いてもらい、申し訳ないとお年寄りが思い始めたところで、「早く工事すれば安くします」。妙に工事をせかす業者は疑ってかかったほうがいいでしょう。請求書や見積もりには工事一式としかなく、明細が無い場合も要注意。仮にリフォームを考えていたとしても、複数の業社に見積もりを取ってもらいましょう。リフォーム意外にも浄水器の点検、布団にダニがいないかを調べる手口があります。
【利殖商法】
「絶対に儲かる」「元本保証」などをうたい文句に、投資話を持ちかける手口です。言葉巧みに、「原油が出た」「未公開株がある」と言い寄ってきますが、今の世の中、他人に儲けさせようとする人がいるでしょか。利益保証どころか、預けたお金さえ返ってこないケースもあります。「もうけ話=拒否」という強い姿勢が必要です。
【送りつけ商法】
申し込んでいない商品を勝手に送りつけ、代金を請求する手口です。宅配便は拒否しにくい上、家族から届いたかも知れないと思うので、つい受け取ってしまいます。特にカニなどの生鮮食品は返しにくいもの。事前に電話して「カニはお好きですか」と聞き「ハイ」と答えた人に送りつける業者もいます。あの電話で契約したのかな、とお年寄りに思わせるためです。返品方法などは消費生活センターなどに問い合わせてください。
【催眠商法】
粗品無料プレゼントで人気を集め、気分を高揚させたところで、高い商品を売りつけます。健康講座や、ホテル展示会に誘い出し、断りにくい状況を作って、契約を迫る商法もあります。
<ホーム長のつぶやき>
認知症の人の一人暮らしの方はよく詐欺に合います。「次々販売」のターゲットになります。気がついたときには何千万も購入させられています。上記のような被害に合わないためにも地域の人の見守りが必要です。早く気付いて被害を最小限にしたいものです。

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Posted by 2人3脚 at 07:00│Comments(0)
│石田 ホーム長のひとり言