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2011年11月08日

介護・読者の体験談 心の絆

介護・読者の体験談
こころの絆

       11月8日付け聖教新聞に介護体験談の記事が載っていましたのでアップします




いい意味で“手抜き”も
                     熊本市 山口 美紀(パート51歳)


10年ほど前、72歳で父がなくなってから、母は魂が抜けたか野用に、すべてに無気力となりました。急速に衰え、施設で暮らすようになった母を思い、私が母の自宅で介護することにしました。そして下の背も含め、がむしゃらに頑張りましたが、時折、きつい言葉で怒鳴りつける母。私は介護しながら、、“何で私が・・・・・・・”となけてくることが多くなり、ついに「介護うつ」と診断されました。ケアーマネジャーは「お母さんを人として女として、そして母として尊重しましょう。親子の生活習慣が違ったり、親が頑固だったりするのも当然です。いい意味で、“手抜き”をして、自分の時間を作りながら、一緒に頑張りましょう」と。





そのアドバイスを心掛けると、母が、“かわいらしく”みえ、私への愛情で一杯なのが分かるように。自分が変わったことで、親子の関係も良くなったと時間します。本年、母は自宅近くの老人ホームに入所。たまに私が訪れても、仲間との遊びにぬ夢中なほど楽しい日々を過ごしているいます。いつまでも、長生きしてもらいたいと思います。






<ホーム長のつぶやき>



認知症になるきっかけは、つれあいが亡くなった後、喪失感から自宅に引きこもるようになり、うつ状態となり、認知症になるケースを多く経験しています。介護というものは本当に大変です。一生懸命介護すればするほど、精神的に肉体的に追いつめらられ自分の体を痛めてしまいます。介護は自分の時間を7割・介護を3割といわれています。本当にそのとおり。頑張らない介護は長続きするコツです。また、認知症という病気を理解することで、記述しているように自分が変われば本人が変わってきます。ケアマネージャーさんのアドバイスで介護感が変わられ、良かったですね。生き生きと楽しく施設でお過ごしのようでよかったですね。







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