ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/
2011年08月11日
夕方からは最終回・富士からだ回復堂の研修会でした
今日の夕方からは富士からだ回復堂の早川先生・山崎先生の講習会
今日で3回シリーズ・最期の研修です。ほぼ全員が研修を受けました。
富士からだ回復堂
回復整体・リセット療法について指導してくださいました。
7月30日、8月5日、8月11日同じ研修を受けました。
スタッフ同士や利用者様に向けて手技を習いました。
次回は利用者様に行なう手技方法を教えてくれるそうです。
痛みで苦しんでいる利用者様待っててネ。上達するからネ。
「体のリセット療法」とは
私たちの体には、本来の健康な状態を自然に取り戻す力があります。
「体のリセット療法」は人間の持っている自然な復元力を引き出す、
人間の体の驚くべき力を利用した施術で
「現象復元の法則」と呼んでいます。
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2011年08月11日
2011年08月11日
杉山孝博医師・認知症をよく理解するための8大法則第2法則
認知症をよく理解するための
8大法則 1原則
認知症の人と家族の会 副代表 杉山孝博医師
第2 法則 症状の出現強度に関する法則
認知症の症状が、より身近なものに対して、強く出るというのがこの法則の内容です。
介護者に対してひどい認知症の症状を示して困らせるのに、よその人には応対がしっかりできるんで、介護者と周囲の人たちの間に認知症の症状の理解に大きな差が出ます。
「一生懸命介護してあげているのに感謝しないばかりか“私のものを盗んだ”とか“お前は何もしてくれない”などとひどい言い方をする」と、介護者一人が嘆き辛い思いをして、他の家族は「大げさすぎる」と言って介護者の苦労を感謝しないばかりか、むしろ非難すると言った「認知症問題」が、これまで数多くの家庭に発生しました。
診察室や認知症相談の場や、訪問調査員の訪問の際、認知症の人は普段の動きからは想像できないほど、しっかりと対応できるため、認知症がひどくないと判断されがちです。家族は、専門家でさえ現実の状態が理解できないのだと思い、絶望と不振に陥るのです。
認知症の人は何故こうした「いじわる」ともとれる行動をとるのでしょうか。私は次のように解釈しています。幼児はいつも世話をしてくれる母親に対して甘えたり、わがままを言って困らせますが、父親やよその人に対しては、もっとしっかりした態度をとるものです。母親を絶対的に信頼しているから、わがままが出るのです。
認知症の人も介護者をもっとも頼りにしているから認知症の症状を強く出すと言うのは類推のしすぎでしょうか。そして又、私たち自身も、自分の家の中と他人の前とでは違った対応の仕方をするものです。よその人に対しては体裁を整えます。ですから、認知症の人が他人の前でしっかりした対応をするのを異常だと思う方が、異常だと思いませんか。自分も相手も同じ立場だと理解できたときに初めて、相手にやさしくなれるのではないでしょうか。
<ホーム長のつぶやき>
信頼しているからこそ意地悪とも取れる行動。被害妄想はもっとも一生懸命お世話してくれる介護者(特にお嫁さん)が対象なることが多いのです。これは“もっとも信頼されている証”と、よく私は相談を受けたときお話しています。当事者としては一生懸命お世話しているのにいろいろな面で被害的な訴えをしてきたり、泥棒よばわりされると落ち込んでしまいます。お手上げとなり長女宅に暮らすこととなっても、最初はいいのですが、そのうち長女に被害妄想の対象が移っていきます。
介護保険の調査のときはしっかりと受け答えができてしまい、認知症の判定が弱く出てしまいます。日ごろの1ヶ月の様子をメモに残し本人のプライドを傷つけないようにメモを調査員にお渡しください。また主治医にも日ごろの様子をメモしたものを渡すと主治医の意見書を記載の際にも役立ちます。

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8大法則 1原則
認知症の人と家族の会 副代表 杉山孝博医師
第2 法則 症状の出現強度に関する法則
認知症の症状が、より身近なものに対して、強く出るというのがこの法則の内容です。
介護者に対してひどい認知症の症状を示して困らせるのに、よその人には応対がしっかりできるんで、介護者と周囲の人たちの間に認知症の症状の理解に大きな差が出ます。
「一生懸命介護してあげているのに感謝しないばかりか“私のものを盗んだ”とか“お前は何もしてくれない”などとひどい言い方をする」と、介護者一人が嘆き辛い思いをして、他の家族は「大げさすぎる」と言って介護者の苦労を感謝しないばかりか、むしろ非難すると言った「認知症問題」が、これまで数多くの家庭に発生しました。
診察室や認知症相談の場や、訪問調査員の訪問の際、認知症の人は普段の動きからは想像できないほど、しっかりと対応できるため、認知症がひどくないと判断されがちです。家族は、専門家でさえ現実の状態が理解できないのだと思い、絶望と不振に陥るのです。
認知症の人は何故こうした「いじわる」ともとれる行動をとるのでしょうか。私は次のように解釈しています。幼児はいつも世話をしてくれる母親に対して甘えたり、わがままを言って困らせますが、父親やよその人に対しては、もっとしっかりした態度をとるものです。母親を絶対的に信頼しているから、わがままが出るのです。
認知症の人も介護者をもっとも頼りにしているから認知症の症状を強く出すと言うのは類推のしすぎでしょうか。そして又、私たち自身も、自分の家の中と他人の前とでは違った対応の仕方をするものです。よその人に対しては体裁を整えます。ですから、認知症の人が他人の前でしっかりした対応をするのを異常だと思う方が、異常だと思いませんか。自分も相手も同じ立場だと理解できたときに初めて、相手にやさしくなれるのではないでしょうか。
<ホーム長のつぶやき>
信頼しているからこそ意地悪とも取れる行動。被害妄想はもっとも一生懸命お世話してくれる介護者(特にお嫁さん)が対象なることが多いのです。これは“もっとも信頼されている証”と、よく私は相談を受けたときお話しています。当事者としては一生懸命お世話しているのにいろいろな面で被害的な訴えをしてきたり、泥棒よばわりされると落ち込んでしまいます。お手上げとなり長女宅に暮らすこととなっても、最初はいいのですが、そのうち長女に被害妄想の対象が移っていきます。
介護保険の調査のときはしっかりと受け答えができてしまい、認知症の判定が弱く出てしまいます。日ごろの1ヶ月の様子をメモに残し本人のプライドを傷つけないようにメモを調査員にお渡しください。また主治医にも日ごろの様子をメモしたものを渡すと主治医の意見書を記載の際にも役立ちます。

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