ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/
2011年08月31日
2011年08月31日
干支の作品の額縁作り・広告の紙で作っています。
干支の額縁を作成していきます。
広告を丸め絵の具で色塗りしニスを塗っていきます。
濡らした京紙を丸めて乾かし貼り付けていきます。
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2011年08月30日
2011年08月30日
認知症を理解するための8大法則第6法則こだわりの法則 1
認知症をよく理解するための
8大法則 1原則
認知症の人と家族の会 副代表杉山孝博医師
第6法則 こだわりの法則 パート1
「あるひとつのことに集中すると、そこから抜け出せない」。周囲が説明したり説得したり、否定したりすればするほど、逆にこだわり続ける」という特徴がその内容です。ある人とある人の間に何らかのこだわりが生じた場合、普通、相手を説得したり、相手に説明したり、命令したりしてそのこだわりを解消しようとします。ところが認知症の世界ではこの方法はほとんど通用しません。
こだわりに原因がわかれば、その原因を取り去るようにする、そのままにしておいても差しさえなければそのまま認める、第3者に入ってもらいこだわりを和らげる、別の場面への展開を考える、などの方法が認知症の人のこだわりに対応する基本的なやり方です。認知症の人の過去の生活体験がこだわりとして現れることがよくありますから、本人の生活体験を知っていると、こだわりに対して上手に対応できます。
例えば、お金や物に対する執着は醜く、他人には話せないと家族は思い、どのように対応していいか家族は戸惑ってしまいます。私の経験では、金銭に対し強く執着している認知症の人は、多くの場合、かって経済的に厳しい体験を持っています。女手ひとつで子供を育てた人、倒産や詐欺にあった経験をもっている人、長い間一人暮らしをしていた人など、どの人も、生きていくのに最も重要な手段である金銭や物に執着するのは無理もない人たちであるといえます。また、道に落ちているものを収集している場合、家がゴミの山になることはたまらないことですが、もったいないと思って拾ってくる認知症の人のほうが、貴重な資源を平気で捨てる人よりよほどノーマルではないでしょうか。
具体的な例をみていきましょう。私が担当している保健所の認知症相談(老人精神保健相談)に、初老期の女性が次のような相談に来られました。「私が外出から帰ると主人は私のところにやってきて、“今までどこに行っていたのだ。どこで男と逢っていたのだ”と毎回言うようになりました。先日、息子と一緒に帰宅しましたら、息子と関係しているとまで言い出しました。情けなくて・・・。どうしたらよいでしょうか」さらに話を聞きますと、1年ほど前から物忘れがひどくなり物を紛失するようになったため、印鑑や預金通帳を奥さんが保管することにして、夫が請求しても渡さないことにしたということでした。
「自分にとって大切なものをあなたがもっていってしまったと考えて、ご主人はあなたに対し猜疑心を持ったのです。請求されれば通帳や印鑑を渡しなさい。無くなっても再発行や改印届けを出せばよいのですから」とアドバイスをしました。翌月の認知症相談に奥さんがやって来て、「先生の言われたとおりにしましたら、浮気妄想はきれいになくなりました。あれは本当に認知症だったのですか?」
こだわり続ける認知症の人に対して、その場しのぎの対応や虚偽の言葉で納得させることがしばしば必要となることがあります。「第2法則=症状の出現強度に関する法則」にあるように、よその人に対してしっかりした態度を示すことから、第3者がかかわると、こだわりが軽くなることが少なくありません。認知症に人は、警察官や役所の人、郵便局や銀行の職員、医師など社会的な信頼度が高い人には、認知症が相当進んでも信頼するものです。
「私の年金を嫁が勝手に引き出している」と疑い続けている人に対して、預金通帳を見せながら、「1円も引き出されていない」と家族が説得しても聞き入れませんが、郵便局員から「〇〇さん、年金は間違えなく振り込まれていますよ、安心して下さい」といわれると素直に信じ安心した表情を見せてくれます。残念ながら一安心しても、記銘力低下(ひどい物忘れ)のためしばらくすると再び心配し始め郵便局へ行くことになります。そのときも郵便局員は同じように安心する言葉をさらりとかけてほしいと思います。
<ホーム長のつぶやき>
こだわりが強くこちらの誘いかけにも応じない場合、2人3脚では、説得したり説明したりしないように心がけています。少し時間をあけてから、再び誘導しやっていただきます。また、金銭面では、お金の預かり券を発行した様に見せかけて、書いた紙を手渡し持っていただいたりと演技をします。入浴にこだわりがあって入らない場合、入浴券をラミネートで作成し本人に手渡します。この方法で上手くいく場合もあります。
「ご飯を食べていない」といわれても食べたばかり、再び摂取するとカロリーオーバーになる場合、ご飯茶碗の下にお粥を入れその上にご飯を盛り付けます。また、第3者の利用者さんに「さっき一緒に食べたね」と言われ「そうだったけか」と納得する場合もあります。また、「今作っているので、お茶菓子でも食べて待っていてください」と、誘い食事を忘れていただけるようにしばらく寄り添います。
上記のように過去の体験を知ることによって、生活を支援する上で大変役に立つことが多いのです。是非スタッフに過去の職歴や出来事や悲しい思い出などをお話ください。こだわりの理由が過去の体験に隠されていることが多く、原因を見つけることができます。「ホーム長が言うのなら分かりました」という場面は以外と多くあります。上記のように役所の方、警察官、郵便局や銀行の職員のように社会的信頼の高い人の言うことは意外と受け入れてくれたりします。
その場の演技で納得しても、すぐに忘れてしまい、こだわりが始まりますが、そう長くは続きません。いつも気分が良い状態“快”の状態で過ごしていただけるように配慮することが大切です。難しいことですが、「また同じことを言い出した」と声を荒げたり、顔の表情筋をこわばらせると、余計本人の不安感が募り逆効果になります。こだわりの法則を理解していると対応方法が違ってきますね。介護がずっと楽になるはずです。

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8大法則 1原則
認知症の人と家族の会 副代表杉山孝博医師
第6法則 こだわりの法則 パート1
「あるひとつのことに集中すると、そこから抜け出せない」。周囲が説明したり説得したり、否定したりすればするほど、逆にこだわり続ける」という特徴がその内容です。ある人とある人の間に何らかのこだわりが生じた場合、普通、相手を説得したり、相手に説明したり、命令したりしてそのこだわりを解消しようとします。ところが認知症の世界ではこの方法はほとんど通用しません。
こだわりに原因がわかれば、その原因を取り去るようにする、そのままにしておいても差しさえなければそのまま認める、第3者に入ってもらいこだわりを和らげる、別の場面への展開を考える、などの方法が認知症の人のこだわりに対応する基本的なやり方です。認知症の人の過去の生活体験がこだわりとして現れることがよくありますから、本人の生活体験を知っていると、こだわりに対して上手に対応できます。
例えば、お金や物に対する執着は醜く、他人には話せないと家族は思い、どのように対応していいか家族は戸惑ってしまいます。私の経験では、金銭に対し強く執着している認知症の人は、多くの場合、かって経済的に厳しい体験を持っています。女手ひとつで子供を育てた人、倒産や詐欺にあった経験をもっている人、長い間一人暮らしをしていた人など、どの人も、生きていくのに最も重要な手段である金銭や物に執着するのは無理もない人たちであるといえます。また、道に落ちているものを収集している場合、家がゴミの山になることはたまらないことですが、もったいないと思って拾ってくる認知症の人のほうが、貴重な資源を平気で捨てる人よりよほどノーマルではないでしょうか。
具体的な例をみていきましょう。私が担当している保健所の認知症相談(老人精神保健相談)に、初老期の女性が次のような相談に来られました。「私が外出から帰ると主人は私のところにやってきて、“今までどこに行っていたのだ。どこで男と逢っていたのだ”と毎回言うようになりました。先日、息子と一緒に帰宅しましたら、息子と関係しているとまで言い出しました。情けなくて・・・。どうしたらよいでしょうか」さらに話を聞きますと、1年ほど前から物忘れがひどくなり物を紛失するようになったため、印鑑や預金通帳を奥さんが保管することにして、夫が請求しても渡さないことにしたということでした。
「自分にとって大切なものをあなたがもっていってしまったと考えて、ご主人はあなたに対し猜疑心を持ったのです。請求されれば通帳や印鑑を渡しなさい。無くなっても再発行や改印届けを出せばよいのですから」とアドバイスをしました。翌月の認知症相談に奥さんがやって来て、「先生の言われたとおりにしましたら、浮気妄想はきれいになくなりました。あれは本当に認知症だったのですか?」
こだわり続ける認知症の人に対して、その場しのぎの対応や虚偽の言葉で納得させることがしばしば必要となることがあります。「第2法則=症状の出現強度に関する法則」にあるように、よその人に対してしっかりした態度を示すことから、第3者がかかわると、こだわりが軽くなることが少なくありません。認知症に人は、警察官や役所の人、郵便局や銀行の職員、医師など社会的な信頼度が高い人には、認知症が相当進んでも信頼するものです。
「私の年金を嫁が勝手に引き出している」と疑い続けている人に対して、預金通帳を見せながら、「1円も引き出されていない」と家族が説得しても聞き入れませんが、郵便局員から「〇〇さん、年金は間違えなく振り込まれていますよ、安心して下さい」といわれると素直に信じ安心した表情を見せてくれます。残念ながら一安心しても、記銘力低下(ひどい物忘れ)のためしばらくすると再び心配し始め郵便局へ行くことになります。そのときも郵便局員は同じように安心する言葉をさらりとかけてほしいと思います。
<ホーム長のつぶやき>
こだわりが強くこちらの誘いかけにも応じない場合、2人3脚では、説得したり説明したりしないように心がけています。少し時間をあけてから、再び誘導しやっていただきます。また、金銭面では、お金の預かり券を発行した様に見せかけて、書いた紙を手渡し持っていただいたりと演技をします。入浴にこだわりがあって入らない場合、入浴券をラミネートで作成し本人に手渡します。この方法で上手くいく場合もあります。
「ご飯を食べていない」といわれても食べたばかり、再び摂取するとカロリーオーバーになる場合、ご飯茶碗の下にお粥を入れその上にご飯を盛り付けます。また、第3者の利用者さんに「さっき一緒に食べたね」と言われ「そうだったけか」と納得する場合もあります。また、「今作っているので、お茶菓子でも食べて待っていてください」と、誘い食事を忘れていただけるようにしばらく寄り添います。
上記のように過去の体験を知ることによって、生活を支援する上で大変役に立つことが多いのです。是非スタッフに過去の職歴や出来事や悲しい思い出などをお話ください。こだわりの理由が過去の体験に隠されていることが多く、原因を見つけることができます。「ホーム長が言うのなら分かりました」という場面は以外と多くあります。上記のように役所の方、警察官、郵便局や銀行の職員のように社会的信頼の高い人の言うことは意外と受け入れてくれたりします。
その場の演技で納得しても、すぐに忘れてしまい、こだわりが始まりますが、そう長くは続きません。いつも気分が良い状態“快”の状態で過ごしていただけるように配慮することが大切です。難しいことですが、「また同じことを言い出した」と声を荒げたり、顔の表情筋をこわばらせると、余計本人の不安感が募り逆効果になります。こだわりの法則を理解していると対応方法が違ってきますね。介護がずっと楽になるはずです。

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2011年08月30日
2011年08月30日
2人3脚の菜園ではスイカ、ゴーヤ、花おくら、無花果を収穫
花おくらは10枚くらい収穫、無花果は初めての収穫
畑には“でんすけスイカ”が大きくなってきました。
こちらはひょうたんかぼちゃだそうです。
花おくらに蟻がついています。とっていただきました。
食べるとおくらの味、鮮度が命です。
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2011年08月29日
2011年08月29日
2011年08月28日
2011年08月28日
2011年08月27日
ちょっと涼しくなってきました・散策です ☆
涼しくなってきたので散策しましょう。

真正面に見える建物が2人3脚で~す

イージーウォークで血栓症予防
散歩に参加しない方は自由にくつろいでいます
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2011年08月27日
2011年08月27日
今日のお昼は皆さんでズンダ餅作り・美味しかった!
今日のお昼はズンダ餅、昨日は枝豆沢山カラからだしました。今日はその枝前を
使ってズンダ餅作りに挑戦です。とっても美味しかったです。お土産に頂きました。
黒ゴマも美味しかったです。
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2011年08月27日
今日は認知症の人と家族の会・コールセンターの当番日
今日は認知症の人と家族の会・コールセンターの当番日
10時になるのを待ってお電話して下さった方、悩みをはきださせましたか。
富士市フィランセにおいて面談や電話相談に
二名のボランティアスタッフで対応
TEL 0545-64-9042
毎週 火・木・土(10:00~15:00)
お気軽にご相談ください。介護家族の方や認知症の方を支援しています。
コールセンターの職員は介護経験者や現役介護中の方、福祉施設の方々です。
次回の私の当番日はの9月3日(土)お電話お待ちしています!
どんな悩みごとでも、気軽に吐き出してみましょう。それだけで気持ちが楽になりますよ。
佐野代表と八木顧問はアルツハイマデー10月1日(13時30~)記念講演会のチラシの発送
(フィランセ4階大会議室)の準備です。広島から片山先生をお招きして
若年性認知症のお話をしていただきます。是非多くの皆さんご参加ください参加費は無料です。
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2011年08月27日
レビー小体型認知症の介護がわかるガイドブック パート34
レビー小体型認知症の介護が
わかるガイドブック パート34
アルツハイマー型認知症よりも難しい、レビー小体型認知症の介護
「どうしよう?」「困った・・・」に対する具体策
(小坂憲司・羽田野政治著 レビー小体型認知症家族を支える会編集)
8.薬に対する過敏性
薬で具合が悪くなることも
気をつけたい過敏性
レビー小体型認知症は、薬物に対する過敏性が高いことが大きな特徴です。例えば薬によって様々な副作用があらわれたり、通常の服用量で状態が悪化したり、効用が度を超えて(薬が効きすぎて)しまったりといったことが起きます。市販の風邪薬や胃腸薬を飲んで具合が悪くなることもあります。
本来、薬というのは、治療したり、症状を抑えたり、状態を維持したりすることを目的に使われるものですが、レビー小体型」認知症の場合、処方された薬が症状を悪化させたり、新たな問題を発生させたりすることが少なくありません。レビー小体型認知症に対する処方は、専門家でも非常に難しいといえます。したがって医師には、薬に対する十分な知識・技量とともに慎重な姿勢が求められます。なお、現状では、レビー小体型認知症であるにもかかわらず誤診され、不適切な薬が処方されている例も少なくありません。
抗精神薬に対する過敏性
レビー小体型認知症では、しばしば抗精神病薬に過敏に反応し、症状が悪化することが知られています。レビー小体型認知症の場合、幻視や妄想、抑うつなどがあらわれやすいことは既に述べてきたとおりですが、医師にその知識がないと、過剰な抗精神病薬を使うことになります。
抗精神病薬は、高齢者だから少なめに処方したとしても、レビー小体型認知症の場合はそれ以上に過敏性が高いため、副作用などを生じさせてしまいます。特にパーキンソン症状(体がガチガチになったり、歩行が難しくなったり、飲み込めなくなったりなど)や、過鎮静、などの症状が出ます。最悪の場合、寝たきりになってしまうこともあるため注意が必要です。抗精神病薬には定型精神病薬と非定型精神病薬とがあります。
最近では、定型抗精神病薬よりも、錐体外路症状(大脳基底核が関与する神経学的症状・筋緊張亢進、運動減退症候群・筋緊張低下、運動亢進症候群の2つに大別される。具体的には、手足のふるえや異常な動き、身体がこわばる、動作が遅くなる、歩行が難しくなる、そわそわして落ち着かなくなるなど見られる)が出にくい非定型抗精神病薬が好んで使用されています。非定型抗精神病薬は、レビー小体型認知症に対して医療保険の適応が認められていませんが臨床の場で使用せざるを得ない現状において、家族の同意のもとに少量が使用されています。(家族の同意を得ずに用いられていることもあるため注意が必要です)。
代表的な非定型抗精神病薬には、リスペリドン、オランザピン、フマル散クエチアピン等がありますリスぺりドンは効き目が早く、急性期に対応しやすい一方、パーキンソン症状を悪化させたり、強い眠気をもよおしたりすることがあります。なお、興奮を抑える働きのある、ハロペリドールやクロルプロマジン塩酸塩、マレイン酸レボメプロマジン、せん妄によく用いられるチアプリド塩酸塩、うつ病に使われるスルピリドなどはよく用いられる薬ですが、パーキンソン症状を悪化させ、過鎮静を起こしやすいため、十分な注意が必要です。
<ホーム長のつぶやく>
高齢になってくると人によって薬の吸収率(薬効)が様々です。特に上記の抗精神病薬は22年間介護・看護職に携わって強く感じます。勿論、薬の副作用も人それぞれ違います。2人3脚を立ち上げて4年が経過しましたが、身近に利用者様と接することができているため、なおさら薬の効果や副作用のあらわれ方を強く感じるようになりました。医療連携が図れているので、ちょっとした副作用でも医師に気軽に相談ができ、つくづく地域密着型サービスの利点を実感しています。
一人ひとりに寄り添う介護が実現できるということは、観察が密にいくということです。今どのような薬を服用し、副作用はどのようなものなのか。施設内研修や朝のミーティング、連絡ノートに詳細に記入し観察ポイントについて話合っています。運動興奮があらわれないように寄り添いながら介護していますが、それだけでは治まらず、利用者様本人にとって負担が生じてくる時は、抗精神病薬の非定型抗精神病薬が使用されます。使用方法を各々多くの医師が学ぶことによって、さじ加減が把握できたら本人にとって負担が少なくなるでしょう。今後に期待したいところです。
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2011年08月26日
2011年08月26日
2011年08月25日
のんびりと囲碁や作業慮法に音楽療法で午後は楽しみました
昨夜からの豪雨で通行止めになっている箇所が多く送迎に困りました。



午後のひと時小規模多機能型居宅サービスでは囲碁を楽しんでいます。
何ができるのでしょうか?
午後のレクは音楽療法
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2011年08月25日
認知症を理解するための8大法則・第5法則感情残像の法則
認知症を良く理解するための
8大法則 1原則
認知症の人と家族の会副代表 杉山孝博医師
第5法則 感情残像の法則
認知症の人は、第1法則の記憶障害に関する法則が示すように、自分が話したり、聞いたり、行動したことはすぐわすれてしまいます。しかし、感情の世界はしっかり残っていて、瞬間的に目に入った光が消えた後でも残像として残るように、その人がそのときいだいた感情は相当時間続きます。このことを「感情残像の法則」といいます。出来事の事実関係は把握できないのですが、それが感情の波として残されるのです。
認知症の人の症状に気づき、医師からも認知症と診断されると、家族は認知症を少しでも軽くしたいと思い、いろいろ教えたり、詳しい説明をしたり、注意したり、叱ったりします。しかし、このような努力はほとんどの場合、効を奏しないばかりか、認知症の症状をかえって悪化させてしまうのです。まわり(とくに一生懸命介護している人)からどんな説明を受けても、その内容はすぐに忘れてしまい、単に相手をうるさい人、いやなことを言う人、怖い人と捕らえてしまいます。つまり、自分のことをいろいろ気遣ってくれる身近な人と思わないのです。これをどう理解したらいいでしょうか。
認知症の人は、記憶などの知的能力の低下によって、一般常識が通用する理性の世界から出てしまって、感情を支配する世界に住んでいる、と考えたらいいでしょう。動物の世界に似た一面があります。弱肉強食の世界に住む動物たちは、相手が敵か味方か、安心して気を許せる対象か、否かを速やかに判断し、感情として表現します。認知症の人も実は同じような存在なのです。安全で友好的な世界から抜け出してしまった認知症の人は、感情を研ぎすまして生きざるをえない世界の中に置かれているのです。
周囲のものはそのような本人が穏かな気持になれるよう、心から同情の気持で接することが必要となります。つまり認知症の人を介護するときは、「説得よりも同情」です。感情が残るといっても、悪い感情ばかりが残るのではないので、よい感情が本人に残るように接することが大切です。
自分を認めてくれ優しくしてくれる相手には、本人も穏かな接触をもてるようになるものです。最初のうちは難しいかもしれませんが、「どうもありがとう。助かるわ」「そう、それは大変だね」「それはよかったね」などの言葉が言えるようになれば、その介護者は上手な介護ができているといえます。
例えば認知症の人が濡れた洗濯物を取りこんでいるのを見つけたとき「まだ乾いてないのにお母さん、どうしてわからないの、余計なことをしてくれて」というのと「ああ、お母さん手伝ってくださってありがとう。後は私がやりますからそちらで休んでいてください」というのとでは介護のしやすさが大きく違ってくるものです。
<ホーム長のつぶやき>
感情残像の法則を理解しているといろいろな出来事が納得できますね。家族の顔を忘れてしまってもしょげないでくださいね。自分のことをよく知ってくれる優しい方になれるように接してあげてください。いま、記憶をつかさどる海馬の先端に扁桃体という箇所があって、そこの部分に感情をつかさどるところがあります。ある程度重度になり海馬が萎縮しても扁桃体まで侵されるのに時間がかかります。また、最後まで侵されずにすむ場合があります。よって嬉しいことや嫌なことは、記憶力が低下しても残っています。
デイサービスでは、気の合う利用者同士で同じテーブルについていただきなじみの関係を築いていきます。できるだけ楽しいしい雰囲気で一日を過ごしていただけるように配慮しています。中には自分の感情をうまくコントロールできず、人の悪口を言ったり、突然怒りだしたりする方がおられます。そんなときはできるだけそばにより添いお話を伺ったり、別メニューのレクや作業療法をしていただきます。特に脳血管性の認知症の方は感情が不安定で、感情失禁が現れやすいです。

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8大法則 1原則
認知症の人と家族の会副代表 杉山孝博医師
第5法則 感情残像の法則
認知症の人は、第1法則の記憶障害に関する法則が示すように、自分が話したり、聞いたり、行動したことはすぐわすれてしまいます。しかし、感情の世界はしっかり残っていて、瞬間的に目に入った光が消えた後でも残像として残るように、その人がそのときいだいた感情は相当時間続きます。このことを「感情残像の法則」といいます。出来事の事実関係は把握できないのですが、それが感情の波として残されるのです。
認知症の人の症状に気づき、医師からも認知症と診断されると、家族は認知症を少しでも軽くしたいと思い、いろいろ教えたり、詳しい説明をしたり、注意したり、叱ったりします。しかし、このような努力はほとんどの場合、効を奏しないばかりか、認知症の症状をかえって悪化させてしまうのです。まわり(とくに一生懸命介護している人)からどんな説明を受けても、その内容はすぐに忘れてしまい、単に相手をうるさい人、いやなことを言う人、怖い人と捕らえてしまいます。つまり、自分のことをいろいろ気遣ってくれる身近な人と思わないのです。これをどう理解したらいいでしょうか。
認知症の人は、記憶などの知的能力の低下によって、一般常識が通用する理性の世界から出てしまって、感情を支配する世界に住んでいる、と考えたらいいでしょう。動物の世界に似た一面があります。弱肉強食の世界に住む動物たちは、相手が敵か味方か、安心して気を許せる対象か、否かを速やかに判断し、感情として表現します。認知症の人も実は同じような存在なのです。安全で友好的な世界から抜け出してしまった認知症の人は、感情を研ぎすまして生きざるをえない世界の中に置かれているのです。
周囲のものはそのような本人が穏かな気持になれるよう、心から同情の気持で接することが必要となります。つまり認知症の人を介護するときは、「説得よりも同情」です。感情が残るといっても、悪い感情ばかりが残るのではないので、よい感情が本人に残るように接することが大切です。
自分を認めてくれ優しくしてくれる相手には、本人も穏かな接触をもてるようになるものです。最初のうちは難しいかもしれませんが、「どうもありがとう。助かるわ」「そう、それは大変だね」「それはよかったね」などの言葉が言えるようになれば、その介護者は上手な介護ができているといえます。
例えば認知症の人が濡れた洗濯物を取りこんでいるのを見つけたとき「まだ乾いてないのにお母さん、どうしてわからないの、余計なことをしてくれて」というのと「ああ、お母さん手伝ってくださってありがとう。後は私がやりますからそちらで休んでいてください」というのとでは介護のしやすさが大きく違ってくるものです。
<ホーム長のつぶやき>
感情残像の法則を理解しているといろいろな出来事が納得できますね。家族の顔を忘れてしまってもしょげないでくださいね。自分のことをよく知ってくれる優しい方になれるように接してあげてください。いま、記憶をつかさどる海馬の先端に扁桃体という箇所があって、そこの部分に感情をつかさどるところがあります。ある程度重度になり海馬が萎縮しても扁桃体まで侵されるのに時間がかかります。また、最後まで侵されずにすむ場合があります。よって嬉しいことや嫌なことは、記憶力が低下しても残っています。
デイサービスでは、気の合う利用者同士で同じテーブルについていただきなじみの関係を築いていきます。できるだけ楽しいしい雰囲気で一日を過ごしていただけるように配慮しています。中には自分の感情をうまくコントロールできず、人の悪口を言ったり、突然怒りだしたりする方がおられます。そんなときはできるだけそばにより添いお話を伺ったり、別メニューのレクや作業療法をしていただきます。特に脳血管性の認知症の方は感情が不安定で、感情失禁が現れやすいです。

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2011年08月24日
健康生きがいづくりアドバイザー・鈴木啓司氏来訪
健康生きがいづくりアドバイザー鈴木啓司氏来訪。
毎月1回軽体操をボランティア指導していただいています。
皆さん楽しみで遊びながら軽体操


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2011年08月23日
2011年08月23日
2011年08月23日
2011年08月23日
2011年08月23日
ランチのお手伝い・モロヘイヤのおひたし
モロヘイヤのおひたしのお手伝い
今日のランチのメニュー焼き魚、五目すし、モロヘイヤのおひたし、そうめんの汁物
これに汁物がつきます。そうめんかぼちゃの汁物が勘違いされてそうめんを茹でてしまった
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2011年08月23日
午前中は作業療法中・何が出来上がるのでしょうか
色画用紙を使い型抜き器で抜き取り張り合わせます。
さて何ができるのでしょうか
もみじのじゅうたん・紅葉の京都旅行を思い出しました。
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2011年08月22日
今日は認知症の人家族の会・すぎなの会のつどいが開催
認知症の人と家族の会(静岡県支部)8月のつどいが行なわれました。

豪雨でJRがストップしつどいに参加できなかった方がおられました。

東伊豆(久保田さん)から参加の「家族の会」会員さんがハーモニカの演奏、
素晴らしい音色にうっとり、ハモニカの音色につられて自然と唄がでていました。
女性コーラスの方もおらられたので美しい歌声に久保田さんもびっくり
和やかな雰囲気で会は始まりました。八木敬顧問が“私の手帳”を紹介
先日富士宮市で認知症介護研修・研修東京センター永田久美子さん(監修)
から紹介されました。認知症の方でなくても、自分のことをわかってほしい!
この手帳から多くの人とのつながりができればいいなと思いました。
私の大切なことをメモに残してしておきましょう。我々介護者や医療では
いち早く必要とする情報がキャッチできます。これは簡単でいいですよ

ハーモニカの観賞のあとは、実母を介護されている娘さんから問題が提起され
皆さんで話し合いが行なわれました。介護体験者でなければ理解できないことなど
たくさんたくさん内容の濃い、参考意見がいただけました。充実したつどいでした。
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2011年08月22日
2011年08月22日
ランチは味な丼・鯵のひらきをほぐししその葉と混ぜて・・
鯵のひらきを沼津の五十嵐水産から母が時々購入し、2人3脚に送ってくれます。
新鮮なうちにいただきましょう。さっと焼いて青しそと混ぜ合わせ、味な丼に

小骨もきれいに取りましょう。