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2009年11月06日

県総合社会福祉会館からの富士山



今日は実践リーダー研修2日目(残り6日間がんばるぞ!) メモ

充実した研修でした 1グループの皆さんお疲れ様でした

講師の皆さん有難うございました 顔02

富士市から見る富士山が一番好きですが静岡市もいいですね 山

  


2009年11月06日

認知症介護 家族の接し方10か条 第4条説得より納得

家族の接し方 10か条 
                                          (認知症予防協会)

第4条 理屈より 気持ちを通わせ 納得を



認知症高齢者は、勘違いや間違ったことを言ったり、したりすることが多いものです。この際に介護者は、正しい事実を示しながら理屈による説得をするのが普通です。しかし、中等度以上の認知症の場合には、それではなかなか納得しません。



それは、認知症高齢者は、以前に起こった知的体験や、出来事を広範囲に忘れているので、今の問題とそれに関係する忘れられた過去のものとの比較や関連付けができなく、また批判や反省もできなく、知的な判断が悪いと言えます。



さらに、事柄の内容の小さな個々のものは分かっても、それを組み合わせて全体として認識しないので、意味が分からず不問視されて、そのため矛盾というものがなく非倫理的な考え方なのです。したがって、理屈による説得には通じないことが多いのです。この際には、なじみの関係の中で、共感的な(相手と同じような考え方になり、心の面から通じる)納得を図ることが重要です。




中等度以上の老年認知症の80歳の助成のケースで説舞しましょう。彼女は食事をして10分もすると食べたことを忘れて、介護者にご飯を要求していました。介護者は彼女の唇にご飯粒がついていて、食卓におかずのかけらが落ちていル事実を指摘しながら、、ご飯を食べたことを理屈による説得を続けましたが、「それは他人が食べたもので知らない」と否定し続けました。



押し問答を繰り返していると、「私のご飯を食べさせないで殺すきか」と怒りだしてきました。その時、いつも食堂で並んで食べているなじみの女性高齢者が戻ってきて、「さっき私と一緒に食べたでしょう」と言うとそれは簡単に受け入れて、食事の要求はしなくなりました。



なじみの人のいう言葉には気持ちが通じて、心で分かるような納得のしかたをしているのです。これはそう難しいことではありません。なじみの関係をつくっておけば、容易にできることです。そうでなく高齢者の勘違いを、注意・叱責・監視・是正をし続けると、高齢者は困惑や混乱をしやすく、認知症の進み方を助長したりします。





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