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2009年11月07日
認知症介護 家族の接し方10か条 第5条意欲の活性化
家族の接し方 10か条
(認知症予防協会)
第5条 意欲の活性化
本人を 生きいきさせる 良い刺激
人は誰でも快い環境や雰囲気、ほどよい刺激を受けると、気分が良くなり気持ちが晴れやかになります。認知症老人も同じです。認知症だから何にも感じないのではありません。新しいことを記憶することは困難ですが、気持ちは豊かです。
特に、昔の歌や踊り、長い間行なってきた料理や仕事などは、“手続き記憶”といって、認知症になってもかなりの部分残っています。理屈ではなく体で覚えているのです。
集団の場が好きな人は、グループ活動をしている場へ参加し、興味のある場面であれば自然に溶け込んで楽しむ機会になります。参加することで他者との機会も広がり、他者との関係ができたり、関係の中で快い刺激も出てきます。
例えば、色々なグループ活動をしている場面に接していくうちに、今まで経験したことがなくても、絵などを描いたことがなくても、偶然描いた作品が他者からほめられたりすると、そのことがきっかけで味のある作品が生まれてくる場合があります。認知症になっても隠れた能力を発揮することができるのです。
それらの機会を上手に作ることが大切です。また、独りが好きな人は昔習った楽器や好きな音楽を聞くのも良いでしょう。縫い物が好きなのであれば簡単な小物などを作り、日常生活の中で使用し、役にたっていることを伝え、感謝の気持ちを表すことも一つの方法です。
失敗感を持たせないように、完成した作品から、可能性を見出せるようにするとともに、他者が評価することで自信を取り戻せ、新しいことを挑戦する糸口にします。
完全で穏やかな生活の中に、心が動くような楽しい生活環境をつくることなのです。感覚は健康な人と同じです。精神的な部分に触れるような働きかけが意欲を引き出し、生きいきするのです。良い刺激を絶えず与える工夫をしましょう。

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第5条 意欲の活性化
本人を 生きいきさせる 良い刺激
人は誰でも快い環境や雰囲気、ほどよい刺激を受けると、気分が良くなり気持ちが晴れやかになります。認知症老人も同じです。認知症だから何にも感じないのではありません。新しいことを記憶することは困難ですが、気持ちは豊かです。
特に、昔の歌や踊り、長い間行なってきた料理や仕事などは、“手続き記憶”といって、認知症になってもかなりの部分残っています。理屈ではなく体で覚えているのです。
集団の場が好きな人は、グループ活動をしている場へ参加し、興味のある場面であれば自然に溶け込んで楽しむ機会になります。参加することで他者との機会も広がり、他者との関係ができたり、関係の中で快い刺激も出てきます。
例えば、色々なグループ活動をしている場面に接していくうちに、今まで経験したことがなくても、絵などを描いたことがなくても、偶然描いた作品が他者からほめられたりすると、そのことがきっかけで味のある作品が生まれてくる場合があります。認知症になっても隠れた能力を発揮することができるのです。
それらの機会を上手に作ることが大切です。また、独りが好きな人は昔習った楽器や好きな音楽を聞くのも良いでしょう。縫い物が好きなのであれば簡単な小物などを作り、日常生活の中で使用し、役にたっていることを伝え、感謝の気持ちを表すことも一つの方法です。
失敗感を持たせないように、完成した作品から、可能性を見出せるようにするとともに、他者が評価することで自信を取り戻せ、新しいことを挑戦する糸口にします。
完全で穏やかな生活の中に、心が動くような楽しい生活環境をつくることなのです。感覚は健康な人と同じです。精神的な部分に触れるような働きかけが意欲を引き出し、生きいきするのです。良い刺激を絶えず与える工夫をしましょう。

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