ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/
2011年10月31日
午後のレクレーションは運動会の練習・玉入れで楽しみました
2011年10月31日
イーラの訪問者・やまめさんが切干し芋持参
イーラ・パークのやまめさん切干し芋を持参してくれました。
取りに来るように言われていたのですが、忙しくていけませんでした。
昨年もたくさん頂き、スイートポテトや芋羊かん、焼き芋にしていただきました。
今年はどんなメニューにするのでしょうか。老人向けでやわらかくて美味しいです。

有難うございました。
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2011年10月31日
2011年10月30日
10/29~30認知症の人と家族の会全国研修会in長野に参加
認知症の人と家族の会ほくと文化ホール
10/29~30・第27回全国研修会in長野に参加
認知症になっても笑顔のままで
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タグ :全国研修会認知症の人と家族の会
2011年10月30日
2011年10月30日
2011年10月30日
2011年10月29日
昨夜はお菓子放浪記上映実行委員が第一回目のの会議
富士市で映画エクレールお菓子放浪記上映会を進める会が9名からスタートしました。
支えあう心を広げよう!東北を運動しよう!実行委員として参加しました。
「エクレールお菓子放浪記」上映に向けて民間から広めていきたいと思います。
来年3月ロゼシアターで上映会を行ないます。前売り券1000円・小中高800円
静岡市在住の西村滋氏86歳原作、川勝県知事も支えあう心を広げようと応援しています。
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2011年10月28日
昨夜は長谷川会計事務所の第9回経営セミナーで講師を
第9回経営セミナー
昨夜はロゼシアター会議室において、長谷川一弘税理事務所主催で
「介護の思い、介護の原点を問い直す」と題して、お話させていただきました。
自分だったらどんな介護を受けたいですか。
「介護の思い、介護の原点を問い直す」と題して、お話させていただきました。
自分だったらどんな介護を受けたいですか。
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2011年10月27日
ハーモニカボランティアの久保田稔氏まちに待った来訪です♪
2011年10月27日
2011年10月26日
今日は2人3脚のバス旅行・掛川花鳥園へ行ってきました♪
秋のバス旅行
大型バスで掛川花鳥園へ出発で~す。家族や利用者様、スタッフ35名で出かけました。
全面介助の2名の方もおんぶしてバスへ乗り込みました。いい思い出ができたかな。
ヤマハリゾートつま恋で美味しい昼食です。のんびりゆったりといただきました。

きゃー、こんなにたくさんのインコちゃんに好かれてびっくり!!!
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2011年10月26日
2011年10月25日
午後のレクレーションはカラオケです。情感こめて歌いましょう
2011年10月25日
ランチのお手伝い・椅子と車椅子のお掃除
2011年10月25日
10月1日アルツハイマーデー・片山先生の講演内容パート5
アルツハイマーデー記念講演会
片山禎夫ドクター講演内容パート5
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
年代別の物忘れ
財布をどこにしまうか。無くならないようにどこにしまうか。実は庭の中に埋めてきます。85歳、タンスの一番下にしまいます。80代は枕元か押入れの中で見つかります。70代前後は肌身離さずカバンを持ち歩いています。<笑い>夏物から冬物まで、通帳などチャックを開けると色々出てきます。怒られたことは忘れますが、そのときの嫌な気持ちは覚えています。人生を楽しめなくなってきます。
70歳以上の方の物忘れは日付、場所、時間など失見当識が起こります。分からなくなる前にスケジュールを管理するためにカレンダーに記入します。病院へ行く日と書いてあるのに、10/1に丸をつける。物忘れが進行すると書いたことを忘れます。娘に尋ねます。「カレンダーに書いてあるでしょう」と、カレンダーを見て確認すると安心します。確認することで集中力が身につきます。友だちを誘いワクワクします。楽しいことを覚え集中力が身につけばなお良いですね。
カレンダーに〇が書いてある。10月1日がいつかが分からない。失見当識が始まると分かろうと努力します。10/1がいつだったか。混乱しますと後ろを振り向き、認知症の研修会はいつだったか娘に尋ねます。「いま、カレンダーを見ていたでしょう。分かるでしょう!」「分からん」。混乱することが認知症の病症期です。お店の中、家の中、ふと忘れる。本当に分からない。大事な大切なものだと思うとそこに置いてしまいます。失見当識が始まります。「ここに置いたでしょう!」と言われるとパニックになってしまいます。
人の顔を見て分からなくなる相貌失認。高齢者が年末に「あんた私の財布をもっていったでしょう」ある日、言い始めたので「いい加減にして!」、お母さんといま、廊下ですれ違ったばかりなのに、すれ違った自分(娘)も忘れてしまう。「あんたいま、泥棒がおったでしょう」声も掛けず、挨拶もせず、帰ると、物が無くなります。「隣の〇〇さんが盗った」と。近所の人が挨拶もせず、すれ違うと、物が盗られたと思います。物忘れのある人にこそ挨拶をしてほしい。病症期にこそ物盗られが起きます。挨拶こそ大切なのです。
70歳以上の軽度から中等度の方、朝起きた時が大変です。いまから着る服が分からない。夏服や冬服の区別がつかない。アルツハイマーのお父さんにおばあさんが新聞とってきてと頼んだところ、しばらくして持ってきたものは一番新しいバスタオルでした。「違うでしょ!」と言ったら、バスタオルを床に叩きつけました。それから暴言暴力が始まりました。
―つづく―

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片山禎夫ドクター講演内容パート5
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
年代別の物忘れ
財布をどこにしまうか。無くならないようにどこにしまうか。実は庭の中に埋めてきます。85歳、タンスの一番下にしまいます。80代は枕元か押入れの中で見つかります。70代前後は肌身離さずカバンを持ち歩いています。<笑い>夏物から冬物まで、通帳などチャックを開けると色々出てきます。怒られたことは忘れますが、そのときの嫌な気持ちは覚えています。人生を楽しめなくなってきます。
70歳以上の方の物忘れは日付、場所、時間など失見当識が起こります。分からなくなる前にスケジュールを管理するためにカレンダーに記入します。病院へ行く日と書いてあるのに、10/1に丸をつける。物忘れが進行すると書いたことを忘れます。娘に尋ねます。「カレンダーに書いてあるでしょう」と、カレンダーを見て確認すると安心します。確認することで集中力が身につきます。友だちを誘いワクワクします。楽しいことを覚え集中力が身につけばなお良いですね。
カレンダーに〇が書いてある。10月1日がいつかが分からない。失見当識が始まると分かろうと努力します。10/1がいつだったか。混乱しますと後ろを振り向き、認知症の研修会はいつだったか娘に尋ねます。「いま、カレンダーを見ていたでしょう。分かるでしょう!」「分からん」。混乱することが認知症の病症期です。お店の中、家の中、ふと忘れる。本当に分からない。大事な大切なものだと思うとそこに置いてしまいます。失見当識が始まります。「ここに置いたでしょう!」と言われるとパニックになってしまいます。
人の顔を見て分からなくなる相貌失認。高齢者が年末に「あんた私の財布をもっていったでしょう」ある日、言い始めたので「いい加減にして!」、お母さんといま、廊下ですれ違ったばかりなのに、すれ違った自分(娘)も忘れてしまう。「あんたいま、泥棒がおったでしょう」声も掛けず、挨拶もせず、帰ると、物が無くなります。「隣の〇〇さんが盗った」と。近所の人が挨拶もせず、すれ違うと、物が盗られたと思います。物忘れのある人にこそ挨拶をしてほしい。病症期にこそ物盗られが起きます。挨拶こそ大切なのです。
70歳以上の軽度から中等度の方、朝起きた時が大変です。いまから着る服が分からない。夏服や冬服の区別がつかない。アルツハイマーのお父さんにおばあさんが新聞とってきてと頼んだところ、しばらくして持ってきたものは一番新しいバスタオルでした。「違うでしょ!」と言ったら、バスタオルを床に叩きつけました。それから暴言暴力が始まりました。
―つづく―

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2011年10月24日
のんびりと楽しく軽体操と音楽療法
軽体操と回想療法を楽しみました。
今日はいい天気ですね~。陽ざしを一杯受けてのんびりと囲碁を楽しみました。
ピュアフラワーから月2回お花が届きます。
バラとオーニソガラムとソリダコ
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2011年10月24日
第5回地域共生ホーム全国セミナーIn’とやまに参加
10月21日から10月23日まで2泊3日で
第5回地域共生ホーム全国セミナーに富士市から20名で参加してきました。
誰もが支えられたり、支えたり、「共生」とはどんな人でも排除しないで包み込むこと。
赤ちゃんからお年寄りまで一つ屋根の下で、過ごしている。
その人なりの居場所があって、一人ひとりが輝いている。
何時でもいつまでも利用できる家、そんな場所を考えてみませんか。
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2011年10月23日
2011年10月23日
2011年10月23日
医師の目・人の目 第41条 専門的診断を受け改善も
医師の目・人の目
「知ってますか?認知症」 パート41
公益法人認知症の人と家族の会・公益法人認知症の人と家族の会副代表
神奈川県支部代表・公益法人認知症グループホーム協会顧問
川崎幸(さいわい)病院 杉山孝博
共同通信社の配信で、下記の地方紙に平成21年4月以降1年間にわたって毎週連載されました。杉山先生の許可を得まして連載52回シリーズをお届けいたします。(高知、中国、埼玉、上毛、徳島、千葉、下野、佐賀、岐阜、新潟日報、山陰中央新報、山梨日日、宮崎日日、熊本日日中部経済、日本海、秋田魁新報、山形、愛媛、琉球などの新聞社から配信されました。
専門的知識受け改善も
脳の血管が詰まったり破れたりして起こるのが欠陥性認知症である。起こってしまった血管や神経細胞の変化を元に戻すことは難しい。進行を予防するために血管を拡張させたり血液が固まるの抑える薬が使われることがある。高血圧や糖尿病、肥満、運動不足などは動脈硬化を進行させるので、それらの治療や予防は血管性認知症の予防になる。
甲状腺機能低下症によっても、認知症の症状が出る。新陳代謝の中心的な働きをする甲状腺ホルモンが少なくなると、全身倦怠感、気力低下、物忘れ、体のむくみ(粘液水腫)などが出現する。診断がついて甲状腺ホルモン製剤を服用すると、症状が劇的に改善する。
転んで頭などを打った後、数日から数週間たって認知症状や運動麻痺などが現れた場合には、頭蓋骨と脳の間に血液が徐々にたまる慢性硬膜下血腫や硬膜外血腫の疑いがある。高齢者の血管はもろいので、頭を打っていなくても出血する場合がある。頭部CTによって容易に診断できる。治療は頭蓋骨に1~2ヵ所、穴を開け、ここから血の塊を吸い出すだけの簡単な手術で開腹手術より負担は少ないので、高齢者でも安全に行うことができる。
豆腐のようにもろい脳は、頭蓋骨という容器の中で、水に浮かんだ状態で強い衝撃から守られている。その水(脳脊髄液)が移乗にたまっての王の組織を圧迫するようになると、歩行障害などの運動麻痺、認知症状、失禁などの症状が出てくる。頭部CTで脳の中心部の脳質が拡大していれば、正常圧水頭症が疑われる。この場合も負担の少ない手術によって、症状が劇的に改善することがある。
脳腫瘍も認知症の原因の一つだ。74歳の女性が3週間前に急に妄想に襲われ、金銭管理が困難になったり、着替えを拒否したりといった症状が出たため、かかりつけ医の医師から、専門家に受診すように勧められ、私の外来を受診したことがあった。頭部CTを実施したところ、右前頭葉に脳腫瘍による広範囲の変化が認められた。脳外科にも相談して、脳腫瘍と診断。県立がんセンターに相談したが、症状が悪くなると思われた。それから5ヶ月後夫の付き添いでその患者が来院して、あまりにも元気になっていたのでびっくりした。最終的に悪性リンパ腫と診断されて、抗がん剤で治癒したのであった。
<ホーム長のつぶやき>
高齢者はいつもと違う言動が出た場合、専門の病院に受診をしていただきたい。脳卒中などは日頃から、しっかりと血圧の管理や動脈硬化など予防することによって防ぐことができます。生活習慣を見直し、適度の運動が体に良いのです。硬膜下血腫は転んでからはすぐに症状が出ないことが多く、小さい傷であれば、徐々に出血するため、1ヶ月月後に症状が出はじめた例を体験している。転倒した場合すぐには症状が出ないので要注意、1ヶ月間は要注意観察していただきたい。
2人3脚を開設してまもなくTさんがグループホームに入居されました。Tさんは不安感が強く大声を出したりと精神運動興奮(BPSD)が活発でした。1年間の入居生活でしたがとっても印象深い方でした。医療連携をしている鷹岡病院へ右麻痺が出現し受診したところ、CT撮影の結果、即、脳外科に入院し脳腫瘍と診断され、まもなく帰らぬ人となってしまいました。もっと早く専門医に受診していればと悔やまれてなりませんでした。
治療をすれば治る認知症もあります。高齢によるボケだと思って、受診せず自宅で介護していると治る病気も手遅れになることがあります。おかしいなと思ったら、早期受診、早期治療をしていただきたい。辛いのは本人です。本人が面倒がって受診できない場合が多々みられます。そのような方こそ家族は努力して受診につなげげていってほしいものです。アルツハイマー型認知症の方も物忘れが始まると不安、心配ごとが多くなりますと、自分でがんばろうと努力が始まります。その努力を問題行動と捉えられ、叱責され、本人は怒られないようにするため、また努力が始まります。その繰り返しで認知症はどんどん進行してしまいます。社会資源を多いに活用していきましょう。

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「知ってますか?認知症」 パート41
公益法人認知症の人と家族の会・公益法人認知症の人と家族の会副代表
神奈川県支部代表・公益法人認知症グループホーム協会顧問
川崎幸(さいわい)病院 杉山孝博
共同通信社の配信で、下記の地方紙に平成21年4月以降1年間にわたって毎週連載されました。杉山先生の許可を得まして連載52回シリーズをお届けいたします。(高知、中国、埼玉、上毛、徳島、千葉、下野、佐賀、岐阜、新潟日報、山陰中央新報、山梨日日、宮崎日日、熊本日日中部経済、日本海、秋田魁新報、山形、愛媛、琉球などの新聞社から配信されました。
専門的知識受け改善も
脳の血管が詰まったり破れたりして起こるのが欠陥性認知症である。起こってしまった血管や神経細胞の変化を元に戻すことは難しい。進行を予防するために血管を拡張させたり血液が固まるの抑える薬が使われることがある。高血圧や糖尿病、肥満、運動不足などは動脈硬化を進行させるので、それらの治療や予防は血管性認知症の予防になる。
甲状腺機能低下症によっても、認知症の症状が出る。新陳代謝の中心的な働きをする甲状腺ホルモンが少なくなると、全身倦怠感、気力低下、物忘れ、体のむくみ(粘液水腫)などが出現する。診断がついて甲状腺ホルモン製剤を服用すると、症状が劇的に改善する。
転んで頭などを打った後、数日から数週間たって認知症状や運動麻痺などが現れた場合には、頭蓋骨と脳の間に血液が徐々にたまる慢性硬膜下血腫や硬膜外血腫の疑いがある。高齢者の血管はもろいので、頭を打っていなくても出血する場合がある。頭部CTによって容易に診断できる。治療は頭蓋骨に1~2ヵ所、穴を開け、ここから血の塊を吸い出すだけの簡単な手術で開腹手術より負担は少ないので、高齢者でも安全に行うことができる。
豆腐のようにもろい脳は、頭蓋骨という容器の中で、水に浮かんだ状態で強い衝撃から守られている。その水(脳脊髄液)が移乗にたまっての王の組織を圧迫するようになると、歩行障害などの運動麻痺、認知症状、失禁などの症状が出てくる。頭部CTで脳の中心部の脳質が拡大していれば、正常圧水頭症が疑われる。この場合も負担の少ない手術によって、症状が劇的に改善することがある。
脳腫瘍も認知症の原因の一つだ。74歳の女性が3週間前に急に妄想に襲われ、金銭管理が困難になったり、着替えを拒否したりといった症状が出たため、かかりつけ医の医師から、専門家に受診すように勧められ、私の外来を受診したことがあった。頭部CTを実施したところ、右前頭葉に脳腫瘍による広範囲の変化が認められた。脳外科にも相談して、脳腫瘍と診断。県立がんセンターに相談したが、症状が悪くなると思われた。それから5ヶ月後夫の付き添いでその患者が来院して、あまりにも元気になっていたのでびっくりした。最終的に悪性リンパ腫と診断されて、抗がん剤で治癒したのであった。
<ホーム長のつぶやき>
高齢者はいつもと違う言動が出た場合、専門の病院に受診をしていただきたい。脳卒中などは日頃から、しっかりと血圧の管理や動脈硬化など予防することによって防ぐことができます。生活習慣を見直し、適度の運動が体に良いのです。硬膜下血腫は転んでからはすぐに症状が出ないことが多く、小さい傷であれば、徐々に出血するため、1ヶ月月後に症状が出はじめた例を体験している。転倒した場合すぐには症状が出ないので要注意、1ヶ月間は要注意観察していただきたい。
2人3脚を開設してまもなくTさんがグループホームに入居されました。Tさんは不安感が強く大声を出したりと精神運動興奮(BPSD)が活発でした。1年間の入居生活でしたがとっても印象深い方でした。医療連携をしている鷹岡病院へ右麻痺が出現し受診したところ、CT撮影の結果、即、脳外科に入院し脳腫瘍と診断され、まもなく帰らぬ人となってしまいました。もっと早く専門医に受診していればと悔やまれてなりませんでした。
治療をすれば治る認知症もあります。高齢によるボケだと思って、受診せず自宅で介護していると治る病気も手遅れになることがあります。おかしいなと思ったら、早期受診、早期治療をしていただきたい。辛いのは本人です。本人が面倒がって受診できない場合が多々みられます。そのような方こそ家族は努力して受診につなげげていってほしいものです。アルツハイマー型認知症の方も物忘れが始まると不安、心配ごとが多くなりますと、自分でがんばろうと努力が始まります。その努力を問題行動と捉えられ、叱責され、本人は怒られないようにするため、また努力が始まります。その繰り返しで認知症はどんどん進行してしまいます。社会資源を多いに活用していきましょう。
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2011年10月22日
2011年10月22日
2011年10月22日
レビー小体型認知症の介護がわかるガイドブックパート36
レビー小体型認知症の介護が
わかるガイドブック パート36最終回
アルツハイマー型認知症よりも難しい、レビー小体型認知症の介護
「どうしよう?」「困った・・・」に対する具体策
(小坂憲司・羽田野政治著 レビー小体型認知症家族を支える会編集)
家族・介護者はどうすればよいか
一般に高齢者は、心臓病や腎機能障害、糖尿病など、複数の病気をかかえ、多種多様な薬を服用していることが多くあります。そこに新たな薬を追加するような場合、いったん最小限必要な薬のみに絞った上で試す必要があります。そうしないと、薬の効果や、副作用を判断しにくいからです。また、薬は徐々に減らす、または徐々に増やすことが定石といえます。
なお、漢方薬中断や変更を行なった場合には、それによる別の危険性(例えば悪性症候群など:抗パーキンソン病薬を急に中止したり、抗精神病薬など初めて投与されたときなどに起こる副作用。ドーパミン作用を過剰に抑制することにより筋肉運動や体温調節機能が障害される。高熱、筋肉硬直、頻脈、意識障害を起こし、重症の場合死に至ることもある)が生じる可能性もあるため、注意が必要です。
いずれにしても、家族や介護者は、日ごろから体温や血圧、睡眠、排泄などに気を配り、とりわけ薬の追加や変更、中止、増量などがあった際は不調や症状の悪化がないかどうか見極め、記録することが重要です。薬に対して「少し我慢して使ってみましょう」などと言う医師もありますが、本人の状態をいちばん把握できる立場にいる家族や介護者は、きちんと変化を伝える役割を担いましょう。
レビー小体型認知症家族を支える会
レビー小体型認知症と家族を支援するとともに、社会への啓発活動を進めている。また、レビー招待方認知症の専門的な治療と介護の向上、福祉の充実を図るための諸活動を行っている。2008年結成。
活動内容
・レビー小体型認知症に関する電話、FAX相談
・家族、専門色による交流会
・市民講座、研修会、講演会の開催
・ホームページによる情報提供
・国民ならびに医療、介護現場に対する啓蒙活動
・国、地方自治体、構成労働省などへの政策提言
本部事務局
〒225-0014神奈川県横浜市青葉区荏田西3-30-4
横浜福祉研究所内
TEL 045-914-7087 FAX 045-914-7028
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2011年10月21日
2011年10月20日
2011年10月20日
渋柿をたくさん近所の方からいただきました。へた取りと囲碁
2011年10月19日
今日の夕方からはスタッフ会議と避難訓練のシュミレーション
今日の夕方からはスタッフ会議です。終了後津波を想定して避難訓練(11/1)の
シュミレーションを行います。20度くらいの坂をのぼり高台で避難させます。
車椅子を二人で押し、地域の自主防災の方にも協力を依頼していきます。
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