ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/
2011年10月18日
運動会のスプーンリレーで使用する入れ物を皆で作成中
11月3日2人3脚の運動会を予定しています。晴れていれば芝生で雨天なら室内実施
スプーンリレーを行います。各々のマイスプーンを牛乳パックで作成中

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2011年10月18日
ランチのお手伝いと作品作り
ランチのお手伝い・カレーと肉じゃがに、いただいた無花果がデザートです
来年に向かって? 干支の辰をイメージして作っていくそうです。
もう2ヶ月もすれば今年も終わりです。早いですね。
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2011年10月17日
2011年10月17日
今日はグループホーム交流会で楽しみました
グループホーム交流会(10施設)をふじさんメッセで行いました。
富士市では20施設のグループホームがあり本日は前半が
あさって(10/19)は後半の10施設が交流を深めます。
夢こいチャッキリの皆さんが銭太鼓など披露してくれました。

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2011年10月17日
10月1日アルツハイマデー・片山先生の講演内容 パート4
アルツハイマーデー記念講演会
片山禎夫ドクター講演内容パート4
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
若年期認知症の人と家族への理念
大丈夫?なんて思われたくない。頑張ってなんて言わないで。決してかわいそうなんて思わないで下さい。もし、良かったら、一緒に笑顔で暮らせる方法を探して、実行してください。私たちは、今日まで生きてきました。子どもの頃、学生の頃、仕事、結婚、子ども、知り合った人々と共に。自信も誇りも築いてきました。病気しても失うものは、何もありません。でも、できないこともあります。そこばかりを指摘されると、自信も誇りも失ってしまいます。あなたの笑顔が、励みです。自分達と共に、健やかな人と居ると心地よいのです。
アルツハイマー型認知症
高齢者が年をとる。今年1月2人の同じような方が外来に来られました。近所に住む娘さんが、一人暮らしの母を訪ねると、冷蔵庫にヨーグルトが溜まっており、おかしいなーと思っていた頃事件が起きました。賞味期限が切れたヨーグルトを持っており、ヨーグルトの陳列棚にスーと置きヨーグルトを新しいものとすり替えましたと店員が娘さんに告げました。
車椅子のお父さんと娘さんが外来へやってきました。泣きながら、父母二人暮らしです。母はリウマチを患っており、父が買い物をします。大好物はビールです。最近物忘れが進んできました。ある日、レジで並んでいる際、大好きなビールを忘れないようにビール缶を握っていました。その日、ふと自分のポケットに入れました。1回目だからイイヤと思っていたら再び、2回目がおきてしまいました。店員は常習犯といいました。大好きなビールを買い忘れないようにしっかりと手に握っている。多くの認知症の人は忘れないようにするために努力が始まるのです。
内科当直のある日の夜、救急車で何人か来ました。そのうちの一人、夕方6時頃救急外来に降りると看護師長さんが「この人おかしい。先生、この方毎日救急車で来ているとカルテ書いてあります」と、過去6日間、毎日胸が苦しい、しんどい、点滴したら回復と書いてありました。「お母さんここの病院来たことがありますか?」「私ね、こんな病院来るかね」「おかあさん、すいませんね、こんな病院で、この丸椅子に腰掛けて、朝一番に診察をしますから」。60歳前後の長男と孫3人で来てくれました。「先生よく呼んでくれました。家の中は大変なんです。冷蔵庫に34パックの玉子があるんです」「長男の嫁が死んだので私が夕食を作らないといけない」「いや作ってない、作ってない」母は1ヶ月前から玉子を買うようになって「毎日夕方になると、馬鹿なことをするなよ!いい加減にしろと怒っています」「おばあちゃんは玉子を買っちゃいけないことを忘れる。苦しくなってもスーパーに行く。倒れこんで自分で救急車を呼んでしまうのです。怒られたことを忘れます。おばあちゃんは頑張ろうとして、夕方6時頃になるとドキドキして倒れてしまうのです。一人ぼっちで寂しいのですよ」半年後孫と一緒に外来に来ました。診察後「先生お味噌いりますか?」玉子からお味噌に替わったのです。<笑い>
―つづく―

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片山禎夫ドクター講演内容パート4
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
若年期認知症の人と家族への理念
大丈夫?なんて思われたくない。頑張ってなんて言わないで。決してかわいそうなんて思わないで下さい。もし、良かったら、一緒に笑顔で暮らせる方法を探して、実行してください。私たちは、今日まで生きてきました。子どもの頃、学生の頃、仕事、結婚、子ども、知り合った人々と共に。自信も誇りも築いてきました。病気しても失うものは、何もありません。でも、できないこともあります。そこばかりを指摘されると、自信も誇りも失ってしまいます。あなたの笑顔が、励みです。自分達と共に、健やかな人と居ると心地よいのです。
アルツハイマー型認知症
高齢者が年をとる。今年1月2人の同じような方が外来に来られました。近所に住む娘さんが、一人暮らしの母を訪ねると、冷蔵庫にヨーグルトが溜まっており、おかしいなーと思っていた頃事件が起きました。賞味期限が切れたヨーグルトを持っており、ヨーグルトの陳列棚にスーと置きヨーグルトを新しいものとすり替えましたと店員が娘さんに告げました。
車椅子のお父さんと娘さんが外来へやってきました。泣きながら、父母二人暮らしです。母はリウマチを患っており、父が買い物をします。大好物はビールです。最近物忘れが進んできました。ある日、レジで並んでいる際、大好きなビールを忘れないようにビール缶を握っていました。その日、ふと自分のポケットに入れました。1回目だからイイヤと思っていたら再び、2回目がおきてしまいました。店員は常習犯といいました。大好きなビールを買い忘れないようにしっかりと手に握っている。多くの認知症の人は忘れないようにするために努力が始まるのです。
内科当直のある日の夜、救急車で何人か来ました。そのうちの一人、夕方6時頃救急外来に降りると看護師長さんが「この人おかしい。先生、この方毎日救急車で来ているとカルテ書いてあります」と、過去6日間、毎日胸が苦しい、しんどい、点滴したら回復と書いてありました。「お母さんここの病院来たことがありますか?」「私ね、こんな病院来るかね」「おかあさん、すいませんね、こんな病院で、この丸椅子に腰掛けて、朝一番に診察をしますから」。60歳前後の長男と孫3人で来てくれました。「先生よく呼んでくれました。家の中は大変なんです。冷蔵庫に34パックの玉子があるんです」「長男の嫁が死んだので私が夕食を作らないといけない」「いや作ってない、作ってない」母は1ヶ月前から玉子を買うようになって「毎日夕方になると、馬鹿なことをするなよ!いい加減にしろと怒っています」「おばあちゃんは玉子を買っちゃいけないことを忘れる。苦しくなってもスーパーに行く。倒れこんで自分で救急車を呼んでしまうのです。怒られたことを忘れます。おばあちゃんは頑張ろうとして、夕方6時頃になるとドキドキして倒れてしまうのです。一人ぼっちで寂しいのですよ」半年後孫と一緒に外来に来ました。診察後「先生お味噌いりますか?」玉子からお味噌に替わったのです。<笑い>
―つづく―

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2011年10月16日
お誕生会は手作りケーキでお祝いしましょう
2011年10月16日
ロゼシアターの福祉展見学と福祉祭りに孫と見学

年長さんの孫と福祉展を見学、すごいね!きれいだね!
私も作ってみたいなー!連発していました。
2人3脚のブースの前で記念撮影、ハイポーズ
バアバの写真も撮ってもらいました。その後中央公園
で福祉祭りを見学し、駿河健康ランドへ二人で



遊びに行ってきました。プールと温泉でのんびりと




まるもを一緒に踊りました。

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2011年10月15日
今日はコールセンターの当番日です

今日は認知症の人と家族の会(静岡県支部)
コールセンターの当番日でした。
富士市フィランセにおいて面談や電話相談に2名のボランティアスタッフで対応
TEL 0545-64-9042 毎週 火・木・土(10:00~15:00)
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2011年10月15日
2011年10月14日
今日も福祉展見学に行ってきました。賑わっていました♪♪
2011年10月14日
北京JAC全国セミナーコーディネーターの役割を終えて
北京ジャック全国セミナーin静岡
第5分科会
「高齢者が安心して暮らせる
まちづくりをめざして」
報告者 愛心援助サービス(株) 2人3脚 石田 友子
今回の北京JACコーディネーターの依頼を受ける前に私が立ち上げた富士市にある介護保険事業所近くの住民及び福祉推進員から講演依頼を受けていた。今回のテーマである「高齢者が安心して暮らせるまちづくりをめざして」と題して受講者にブレーンストーミング法を用いてグループ分けを行い、各々グループの理念を参加者に立てていただいた。地域との信頼関係は5年目に入り徐々に構築されつつあり、地区の男女共同参画推進員、老人会、生涯学習委員などが認知症や高齢者が抱える問題に対して自ら学びたいという要望あげられ、いま、共に勉強している。
地域の中で高齢者が安心して暮らせるまちは、子どもも障害者を持つ人も認知症の人もすべての人が安心して暮らせるまち。そのまちづくりを可能にするために我々第5分科会はでは、NPO法人たすけあい遠州代表の稲葉ゆり子さん、NPO法人WAC清水さわやかデイサービスの鈴木明与さん、北京JAC新潟の小林佳子さんが問題提起を発表され、コメンテーターの北京JAC世話人三隅佳子さんが「日本における高齢社会の現状について」パワーポイントで説明された。
NPO法人助け合い遠州代表の稲葉ゆり子さんは、60歳になって自分らしい生き方をしようと、働く女性を助けたいとの思いから、賛同してくれた人たちと、助けあい活動団体をつくります。人と触れ合ったり、助け合う組織がまちになかったことから駅前や田んぼの中に、いつでも気軽に立ち寄れる場づくりをしている。また、限りある資源を大切に、古紙を回収し、エコペーパーと交換する活動も行っている。自分の時間をどこへ使うか、そのとき、必要な時、必要な時間に手を貸す活動をしている。夕食の宅配を始めて10年以上が経過、まちにはたくさんの参加者ができ、メニューができ暮らしやすくなった。その人の生きがいづくりにつながっている。このような活動が大勢の人に伝わったら地域の中で暮らしやすくなるのではないか。
2人目はWAC清水さわやかデイサービスの鈴木明与さんは平成7年市民互助法福祉団体を設立し、「新しいふれ合い社会を設立しよう」を理念に掲げ、困ったときはお互い様をモットーに自主事業の支え合い助け合いの有償ボランティア団体として、活動している一方、平成13年から、介護保険事業として、清水さわやかデイサービスを立ち上げ、よりよく生きようをテーマに行っている。一病息災の世の中、医者へ行けないお年寄りは誰かのお世話にならなければならない。市民互助だけでは限度があり、介護保険も限度がある。地域で支えあうことが手段の方法と考え、民生委員の活躍、S型デイサービス、常設のデイサロンなど、地域の中でいろいろな人が参画できるシステムを構築していきたい。公的なところでの地域リーダー養成を望む。これからの活動の中で尊厳を持って、やっていくことが必要と思う。
3人目は北京AC新潟の事務局長小林佳子さん、高齢者の社会参画の促進と介護システムの充実を目標にあげて高齢者などの地域活動を支援すると共に、高齢者が安心して、暮らせる支援体制を整備している。新潟市の市民活動の事例を伺った。
コメンテーターの北京JAC世話人三隅佳子さんが「日本における高齢者の現状について」パワーポイントで説明された。
これらの発表された提言問題を踏まえて、第5分科会参加者が4グループとなり、課題や必要とすることについて、各々がポストイットに書き込みながらKJ法にて、タイトルであります「高齢者が安心して暮らせるまちづくりをめざして」意見を出し合った。和気あいあいの雰囲気の中、グループ全員が楽しく進行することができ、その結果以下の意見が出された。
【 政府への提言】 では1.高額医療費の自己負担の引き下げ2.老人福祉施設の整備の充実3.福祉財源の拡充4.法律の改正①年金制度は人間らしく暮らせる最低金額の保障と支払いは個人単位で行うこと②介護保険制度として、介護従事者の労働環境の改善(労働時間・人数・賃金などの条件)③介護認定制度の見直し(軽度者から重症者までが、必要なとき必要なサービスを受けられるようにすること)④医療制度の改正(3ヶ月ごとの転院やリハビリ期間制度の撤廃)5.規制の緩和(やりたい介護サービスができるように)6.在宅サービスの充実7.介護保険改正にあたって認知症の理解を図る8.介護保険で足りない横だし・上乗せサービスの充実
【自治体・事業所への提言】では、1.サロンなど居場所に対して助成金の充実2.在宅介護者への補助金制度の拡充3.一人になっても障害をもっても病気になっても安心して暮らせるための見守りネットワークの拡充4.地域のリーダー養成・ボランティアの育成・啓蒙5.介護予防教室を身近な場所で実施6.定年後、意欲ある高齢者の就業支援7.高齢者の健康診断は近くで受けられる8.住環境の整備(公共交通の移乗手段、買い物のしやすさ)9.エイジング・ハラスメント、高齢者虐待防止のためのネットワークづくり10.認知症ケアのためのサポートネットワークの充実11.ユニバーサルデザインによる施設整備
【政党への提言】では1.政争にあけくれずに!国政も地方議会も女性議員50%をめざす2.各政党もクオータ制を取り入れる(割り当て制)3.女性大臣を増やそう4.すべての議員が高齢者問題に対して関心をもつこと
【私たちの課題】では1.生きがいをつくろう2.情勢を正確にキャッチする努力をしよう3.人に伝えられる人になろう4.健康づくりに励みましょう(介護予防に努めよう)5.人と人との支えあい、絆、思いやりを築こう6.自立と心のゆとりをもとう7.自助努力・生涯学習をしよう8.男女共に自立

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第5分科会
「高齢者が安心して暮らせる
まちづくりをめざして」
報告者 愛心援助サービス(株) 2人3脚 石田 友子
今回の北京JACコーディネーターの依頼を受ける前に私が立ち上げた富士市にある介護保険事業所近くの住民及び福祉推進員から講演依頼を受けていた。今回のテーマである「高齢者が安心して暮らせるまちづくりをめざして」と題して受講者にブレーンストーミング法を用いてグループ分けを行い、各々グループの理念を参加者に立てていただいた。地域との信頼関係は5年目に入り徐々に構築されつつあり、地区の男女共同参画推進員、老人会、生涯学習委員などが認知症や高齢者が抱える問題に対して自ら学びたいという要望あげられ、いま、共に勉強している。
地域の中で高齢者が安心して暮らせるまちは、子どもも障害者を持つ人も認知症の人もすべての人が安心して暮らせるまち。そのまちづくりを可能にするために我々第5分科会はでは、NPO法人たすけあい遠州代表の稲葉ゆり子さん、NPO法人WAC清水さわやかデイサービスの鈴木明与さん、北京JAC新潟の小林佳子さんが問題提起を発表され、コメンテーターの北京JAC世話人三隅佳子さんが「日本における高齢社会の現状について」パワーポイントで説明された。
NPO法人助け合い遠州代表の稲葉ゆり子さんは、60歳になって自分らしい生き方をしようと、働く女性を助けたいとの思いから、賛同してくれた人たちと、助けあい活動団体をつくります。人と触れ合ったり、助け合う組織がまちになかったことから駅前や田んぼの中に、いつでも気軽に立ち寄れる場づくりをしている。また、限りある資源を大切に、古紙を回収し、エコペーパーと交換する活動も行っている。自分の時間をどこへ使うか、そのとき、必要な時、必要な時間に手を貸す活動をしている。夕食の宅配を始めて10年以上が経過、まちにはたくさんの参加者ができ、メニューができ暮らしやすくなった。その人の生きがいづくりにつながっている。このような活動が大勢の人に伝わったら地域の中で暮らしやすくなるのではないか。
2人目はWAC清水さわやかデイサービスの鈴木明与さんは平成7年市民互助法福祉団体を設立し、「新しいふれ合い社会を設立しよう」を理念に掲げ、困ったときはお互い様をモットーに自主事業の支え合い助け合いの有償ボランティア団体として、活動している一方、平成13年から、介護保険事業として、清水さわやかデイサービスを立ち上げ、よりよく生きようをテーマに行っている。一病息災の世の中、医者へ行けないお年寄りは誰かのお世話にならなければならない。市民互助だけでは限度があり、介護保険も限度がある。地域で支えあうことが手段の方法と考え、民生委員の活躍、S型デイサービス、常設のデイサロンなど、地域の中でいろいろな人が参画できるシステムを構築していきたい。公的なところでの地域リーダー養成を望む。これからの活動の中で尊厳を持って、やっていくことが必要と思う。
3人目は北京AC新潟の事務局長小林佳子さん、高齢者の社会参画の促進と介護システムの充実を目標にあげて高齢者などの地域活動を支援すると共に、高齢者が安心して、暮らせる支援体制を整備している。新潟市の市民活動の事例を伺った。
コメンテーターの北京JAC世話人三隅佳子さんが「日本における高齢者の現状について」パワーポイントで説明された。
これらの発表された提言問題を踏まえて、第5分科会参加者が4グループとなり、課題や必要とすることについて、各々がポストイットに書き込みながらKJ法にて、タイトルであります「高齢者が安心して暮らせるまちづくりをめざして」意見を出し合った。和気あいあいの雰囲気の中、グループ全員が楽しく進行することができ、その結果以下の意見が出された。
【 政府への提言】 では1.高額医療費の自己負担の引き下げ2.老人福祉施設の整備の充実3.福祉財源の拡充4.法律の改正①年金制度は人間らしく暮らせる最低金額の保障と支払いは個人単位で行うこと②介護保険制度として、介護従事者の労働環境の改善(労働時間・人数・賃金などの条件)③介護認定制度の見直し(軽度者から重症者までが、必要なとき必要なサービスを受けられるようにすること)④医療制度の改正(3ヶ月ごとの転院やリハビリ期間制度の撤廃)5.規制の緩和(やりたい介護サービスができるように)6.在宅サービスの充実7.介護保険改正にあたって認知症の理解を図る8.介護保険で足りない横だし・上乗せサービスの充実
【自治体・事業所への提言】では、1.サロンなど居場所に対して助成金の充実2.在宅介護者への補助金制度の拡充3.一人になっても障害をもっても病気になっても安心して暮らせるための見守りネットワークの拡充4.地域のリーダー養成・ボランティアの育成・啓蒙5.介護予防教室を身近な場所で実施6.定年後、意欲ある高齢者の就業支援7.高齢者の健康診断は近くで受けられる8.住環境の整備(公共交通の移乗手段、買い物のしやすさ)9.エイジング・ハラスメント、高齢者虐待防止のためのネットワークづくり10.認知症ケアのためのサポートネットワークの充実11.ユニバーサルデザインによる施設整備
【政党への提言】では1.政争にあけくれずに!国政も地方議会も女性議員50%をめざす2.各政党もクオータ制を取り入れる(割り当て制)3.女性大臣を増やそう4.すべての議員が高齢者問題に対して関心をもつこと
【私たちの課題】では1.生きがいをつくろう2.情勢を正確にキャッチする努力をしよう3.人に伝えられる人になろう4.健康づくりに励みましょう(介護予防に努めよう)5.人と人との支えあい、絆、思いやりを築こう6.自立と心のゆとりをもとう7.自助努力・生涯学習をしよう8.男女共に自立
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2011年10月13日
のんびり囲碁と元気になったS様に寄り添って
2011年10月13日
今日の午後は第1陣が福祉展見学にロゼシアターに行く
今日の午後は16名第1陣が福祉展見学でロゼシアターに出かけました。
自分たちが作った作品を嬉しそうに眺めていました。
2人3脚のブースの前で記念写真・皆さんよくがんばりました
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2011年10月13日
10月1日アルツハイマーデー・片山先生の講演内容パート3
アルツハイマーデー記念講演会
片山禎夫ドクター講演内容パート3
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
若年期認知症の人と家族への理念
大丈夫?なんて思われたくない。頑張ってなんて言わないで。決してかわいそうなんて思わないで下さい。もし、良かったら、一緒に笑顔で暮らせる方法を探して、実行してください。私たちは、今日まで生きてきました。子どもの頃、学生の頃、仕事、結婚、子ども、知り合った人々と共に。自信も誇りも築いてきました。病気しても失うものは、何もありません。でも、できないこともあります。そこばかりを指摘されると、自信も誇りも失ってしまいます。あなたの笑顔が、励みです。自分達と共に、健やかな人と居ると心地よいのです。
アルツハイマー型認知症
前回のつづき
物忘れの軽い時期を軽度認知障害(MCI)といいます。若年期の人は物忘れから始まることは少ない。他の症状からはじまり徐々に物忘れがきます。二重苦、三重苦となり進行が早い。若くして発症した女性から教わったことがあります。(遺伝子診断で家族性は数パーセントいます)認知症は歳のせいではなかった。長谷川式スケールは満点だった方が「先生どうしたらよいか分からなくなる。緊張したりすると、分からなくなる。デパートに行った時、それは起きました。トイレからざわめきが聞こえ、子どもの声を聞いた途端、何も思い出すことが出来ず、歯がゆく恥ずかしい感じがしました。そして帰ろうと思いました。自分の身だしなみがきちんとできていないことが恥ずかしい、思い出せない。服は替えたのか、髪の毛は乱れていないか、恥ずかしい思いが次から次へと繰り返す。そのことについて途中で気がついた。3ヶ月、1カ月、1週間いろんなことを忘れる。
会社は普通に行っていましたが、パスワードが思い出せなくなり、入浴ではシャンプーとリンスが分からなくなり紙に書き始めたが、何かわからなくなり、失認がみらるようになった。いずれにしても分からなくなることが多くなり生活していても楽しくない。入浴しても左半身だけ擦り、右半身を擦ることを忘れる。思い出そうとしても思い出せない。何か恥ずかしい。お湯だけかけてシャップー付けずに風呂から出てしまう。「ちーとはシャンプーつけろよ」それを繰り返す。笑顔で楽しく生きて生きたい!
3人兄弟が診察に訪れ、「先生私たちどうしたらいいでしょうか」MMSでチェックしても異常がない、長谷川式スケール27点/30点でうつ病かなと思われました。母は毎日台所で泣いています。自分が今何を作っているのかわからなくなると言う。私がアドバイスしたのは、大学生、高校生、中学生の弁当を作っているというヒントを得て「一緒に作ろうと言えばいい」と、忘れてしまうポイント点をお話しました。88歳のおばあさんが何を作っていいかで泣くというのは聞いたことがありません。
―つづく―

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片山禎夫ドクター講演内容パート3
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
若年期認知症の人と家族への理念
大丈夫?なんて思われたくない。頑張ってなんて言わないで。決してかわいそうなんて思わないで下さい。もし、良かったら、一緒に笑顔で暮らせる方法を探して、実行してください。私たちは、今日まで生きてきました。子どもの頃、学生の頃、仕事、結婚、子ども、知り合った人々と共に。自信も誇りも築いてきました。病気しても失うものは、何もありません。でも、できないこともあります。そこばかりを指摘されると、自信も誇りも失ってしまいます。あなたの笑顔が、励みです。自分達と共に、健やかな人と居ると心地よいのです。
アルツハイマー型認知症
前回のつづき
物忘れの軽い時期を軽度認知障害(MCI)といいます。若年期の人は物忘れから始まることは少ない。他の症状からはじまり徐々に物忘れがきます。二重苦、三重苦となり進行が早い。若くして発症した女性から教わったことがあります。(遺伝子診断で家族性は数パーセントいます)認知症は歳のせいではなかった。長谷川式スケールは満点だった方が「先生どうしたらよいか分からなくなる。緊張したりすると、分からなくなる。デパートに行った時、それは起きました。トイレからざわめきが聞こえ、子どもの声を聞いた途端、何も思い出すことが出来ず、歯がゆく恥ずかしい感じがしました。そして帰ろうと思いました。自分の身だしなみがきちんとできていないことが恥ずかしい、思い出せない。服は替えたのか、髪の毛は乱れていないか、恥ずかしい思いが次から次へと繰り返す。そのことについて途中で気がついた。3ヶ月、1カ月、1週間いろんなことを忘れる。
会社は普通に行っていましたが、パスワードが思い出せなくなり、入浴ではシャンプーとリンスが分からなくなり紙に書き始めたが、何かわからなくなり、失認がみらるようになった。いずれにしても分からなくなることが多くなり生活していても楽しくない。入浴しても左半身だけ擦り、右半身を擦ることを忘れる。思い出そうとしても思い出せない。何か恥ずかしい。お湯だけかけてシャップー付けずに風呂から出てしまう。「ちーとはシャンプーつけろよ」それを繰り返す。笑顔で楽しく生きて生きたい!
3人兄弟が診察に訪れ、「先生私たちどうしたらいいでしょうか」MMSでチェックしても異常がない、長谷川式スケール27点/30点でうつ病かなと思われました。母は毎日台所で泣いています。自分が今何を作っているのかわからなくなると言う。私がアドバイスしたのは、大学生、高校生、中学生の弁当を作っているというヒントを得て「一緒に作ろうと言えばいい」と、忘れてしまうポイント点をお話しました。88歳のおばあさんが何を作っていいかで泣くというのは聞いたことがありません。
―つづく―

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2011年10月13日
ランチのお手伝い・昆布が北海道から届きました ☆
ランチのお手伝い、今日のメニューは天婦羅、大根サラダ、ベーコンとごぼうの煮物
昆布巻き用のに長めのものを選んでいます。
今日は卵かけご飯だそうです。懐かしいネ、新鮮なうみたて卵です。
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2011年10月12日
2011年10月12日
ハーモニカボランティア・久保田稔氏来訪 ♪楽しかったね♪
2011年10月12日
ランチのお手伝い・和気あいあいで楽しんで生活リハビリです
2011年10月12日
2011年10月11日
認知症の人家族の会すぎなの会と富士宮さくら会の合同集い
毎年一回富士宮市の家族会さくら会と合同の集いを行っています。
認知症のDVDを観た後は、グループごとに介護家族の苦悩、認知症本人の
気持ちや介護の思いを話していただきました。有意義な1日でした。
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2011年10月11日
ランチのお手伝いとひょうたんかぼちゃの収穫
2011年10月10日
プロの写真家草の葉(酒井氏)さんの作品・2人3脚祭り
2011年10月10日
午前中のひと時・東部福祉情報専門学校の生徒さん来訪
今日はとうがんのシチュー・やわらかくて美味しかった。

第1体操はじめー!
東部福祉情報専門学校の生徒さん
生徒さんが勉強に来ました。介護実習は是非2人3脚で!
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2011年10月09日
今日は13夜・2人3脚では漢字で脳のトレーニング
2011年10月09日
北京JAC全国研修セミナー10/8~10/9あざれあにて開催
とっても大きな学びがありました。多くの人との出会いと感動を有難う!
北京JAC全国研修セミナーが昨日と本日(10/8~10/ 9)開催、第5分科会で
コーディネーターを務めました。大役でしたが皆さんの協力の下無事終了
中央がコメンテーターでお世話になった北京JAC世話人の三隅佳子さん
右端が第5分科会の実行委員のWAC清水さわやかデーサービスの鈴木明与さん
第5分科会ではグループに別れ、KJ法に寄り、問題提起者の発表の後
「高齢者が安心して暮らせるまちづくりをめざして」ポストイットに書きながら
KJ法で参加者一人ひとりが意見を出し合いました。有難うございました。

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2011年10月08日
おはようございます。朝のバイタル測定とこれも生活リハビリ
おはようございます。朝のバイタル測定です。どんよりと曇り空ですが今日は晴れ。

食器を拭いていただいています。これも生活リハビリです。丁寧に吹いてくれます。
こちらでは洗濯たたみ
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2011年10月07日
グループホーム・午後は裁縫で雑巾縫いをしていただきました
2011年10月07日
グループホームではウッドデッキでのんびりとティータイム
2011年10月07日
10月1日アルツハイマーデー・片山先生の講演内容パート2
アルツハイマーデー記念講演会
片山禎夫ドクター講演内容パート2
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
若年期認知症の人と家族への理念
大丈夫?なんて思われたくない。頑張ってなんて言わないで。決してかわいそうなんて思わないで下さい。もし、良かったら、一緒に笑顔で暮らせる方法を探して、実行してください。私たちは、今日まで生きてきました。子どもの頃、学生の頃、仕事、結婚、子ども、知り合った人々と共に。自信も誇りも築いてきました。病気しても失うものは、何もありません。でも、できないこともあります。そこばかりを指摘されると、自信も誇りも失ってしまいます。あなたの笑顔が、励みです。自分達と共に、健やかな人と居ると心地よいのです。
脳の機能の基本(2)
いろいろな症状があるということは患者さんにストレスがあると言うことです。忘れてしまったり、置いた場所が分からなくなると、努力が始まります。そうするとトンチンカンな行動をやめなくなり、「何故そんなことするの」と、言われると心が傷ついてしまいます。その頑張ろうとしている心を理解してみてください。
高齢者も一緒です。「私が服選んであげるから、こちらから袖を通してごらん」などといわれると普通の人は「もう結構です」と言われるでしょう。もしも、〇〇してあげる、支えてあげる、とか声をかけると、嫌だなーと思うでしょう。どんな風に言うと嫌だなーと思うか、支援に対してちゃんと本人を知ってケアや治療をつくりあげてほしいのです。
認知症と診断され、3年経って心の中にどんな記憶があるのか知ってください。〇〇してあげる→もう結構だ→心の中にどんな記憶があるか知らなければその人を傷つけてしまいます。自信と誇りを大切にしながら、どんな生活をしてきたか知ってください。昔のトイレは水洗ではありません。部屋の隅で排泄する人がいます。昔の育ち方を知らなければ、困りごとから始まり、緊張し、さらに分からなくなるのです。
アルツハイマー型認知症
物忘れから始まり進行。認知症という風邪症状の集まりをいいます。インフルエンザというウィルスによる風邪、熱、咳、痰など色々な症状から、僕達は診断します。病的な物忘れ以外に、見当識障害があります。物を見て分からない。服が分からない。他の症状が二つ組み合わさったことを認知症といい、9割の方が失認+失行があります。いくつも組み合わさった状態が高度の認知症です。
―つづく―

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片山禎夫ドクター講演内容パート2
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
若年期認知症の人と家族への理念
大丈夫?なんて思われたくない。頑張ってなんて言わないで。決してかわいそうなんて思わないで下さい。もし、良かったら、一緒に笑顔で暮らせる方法を探して、実行してください。私たちは、今日まで生きてきました。子どもの頃、学生の頃、仕事、結婚、子ども、知り合った人々と共に。自信も誇りも築いてきました。病気しても失うものは、何もありません。でも、できないこともあります。そこばかりを指摘されると、自信も誇りも失ってしまいます。あなたの笑顔が、励みです。自分達と共に、健やかな人と居ると心地よいのです。
脳の機能の基本(2)
いろいろな症状があるということは患者さんにストレスがあると言うことです。忘れてしまったり、置いた場所が分からなくなると、努力が始まります。そうするとトンチンカンな行動をやめなくなり、「何故そんなことするの」と、言われると心が傷ついてしまいます。その頑張ろうとしている心を理解してみてください。
高齢者も一緒です。「私が服選んであげるから、こちらから袖を通してごらん」などといわれると普通の人は「もう結構です」と言われるでしょう。もしも、〇〇してあげる、支えてあげる、とか声をかけると、嫌だなーと思うでしょう。どんな風に言うと嫌だなーと思うか、支援に対してちゃんと本人を知ってケアや治療をつくりあげてほしいのです。
認知症と診断され、3年経って心の中にどんな記憶があるのか知ってください。〇〇してあげる→もう結構だ→心の中にどんな記憶があるか知らなければその人を傷つけてしまいます。自信と誇りを大切にしながら、どんな生活をしてきたか知ってください。昔のトイレは水洗ではありません。部屋の隅で排泄する人がいます。昔の育ち方を知らなければ、困りごとから始まり、緊張し、さらに分からなくなるのです。
アルツハイマー型認知症
物忘れから始まり進行。認知症という風邪症状の集まりをいいます。インフルエンザというウィルスによる風邪、熱、咳、痰など色々な症状から、僕達は診断します。病的な物忘れ以外に、見当識障害があります。物を見て分からない。服が分からない。他の症状が二つ組み合わさったことを認知症といい、9割の方が失認+失行があります。いくつも組み合わさった状態が高度の認知症です。
―つづく―

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