ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/
2011年10月06日
午前中は大正琴のお稽古の音色を聴きながらのんびりと♪♪
大正琴のお稽古日、音色を聴きながらのんびりと作品作りやランチのお手伝い。



粘土です。美味しそうですが食べれません。ニスを塗っています。
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2011年10月06日
10月1日アルツハイマーデー・片山先生の講演内容パート1
アルツハイマーデー記念講演会
片山禎夫ドクター講演内容パート1
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
若年期認知症の人と家族への理念
大丈夫?なんて思われたくない。頑張ってなんて言わないで。決してかわいそうなんて思わないで下さい。もし、良かったら、一緒に笑顔で暮らせる方法を探して、実行してください。私たちは、今日まで生きてきました。子どもの頃、学生の頃、仕事、結婚、子ども、知り合った人々と共に。自信も誇りも築いてきました。病気しても失うものは、何もありません。でも、できないこともあります。そこばかりを指摘されると、自信も誇りも失ってしまいます。あなたの笑顔が、励みです。自分達と共に、健やかな人と居ると心地よいのです。
私は神経内科医です。家族の会の人が患者さんだと診察時間が短くてすみ、助かっています。65歳以下で発症している認知症の方(統計では68歳くらいまで捉える)は5人/1万人、都市では150人/30万人位いることがわかりました。認知症になる脳の病気には、後遺症として、交通事故などによる頭部外傷、脳梗塞、脳出血、脳炎などがあります。進行する病気として、アルツハイマー病、レビー小体を伴う認知症、前頭側頭葉型認知症(ピック病など)など。私が勤めている広島西病院物忘れ外来に過去4年半に131人の若年期認知症の方が来ました。ここ半年間では20人近くいました。アルツハイマー病は94人/131人でした。
脳の機能の基本(1)
憶えやすい記憶と憶えにくい記憶
どうして接してよいか分からない。一緒に買い物に出かけたほうが良いのか。そのままにしたほうが良いのか。そういう人たちと一緒にに元気になって家族同士が笑顔になるように病気の理解の前に、大切なことがあります。病気を治そうとするのではなく、その人を知ることが大切です。数学、物理、ドイツ語、ラテン語は基礎が大切。脳の基本を学んでみましょう。脳の機能を2つ理解していきましょう。例えば、行ったじゃないと旅行の話をすると、心に残る風景は思い出しやすい。そのときの飛行機の〇〇便、具体的な日にち、心に残りやすい記憶と残りにくい記憶があります。
脳の機能の基本(2)
テストの時、他の事を考えてると思い出せなくなる。ニュースを見ていて他の事を考えると思い出せなくなる。体に力が入っていると緊張します。なでしこジャパンの選手は集中していると上手くできていた。インタビューを見ていると「楽しくできました」と笑顔で答えていました。そこに集中していると上手くできる。アイススケート、3回転半ジャンプ、ふと不安がよぎると失敗。楽しかったり、落ち着いたりすると上手くできる。この2つの基本を覚えておいてください。
体は緊張したりすると覚えられる。心に残ることは覚えられる。例えば、課長、部長みんなの前でネクタイをしている男性を見ると逃げるようになった男性。何で仕事をしない、何でこの会議に出ない、と注意されると、こんな風に脳は覚えてしまいます。心に残ったストレスは拒絶します。風呂に入りなさい、何で入れないのか。「お母さんの服捨てるよ」と言うと入ってくれる。認知症の人たちの症状として服が着れない、着方を忘れてしまう。秋物、冬物や服の前後が分からない。このように、どんな症状があるのか診断します。症状があるということは患者さんにストレスがあるということなのです。
―つづく―

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片山禎夫ドクター講演内容パート1
10月1日エイザイ・ファイザー協賛のもと認知症の人と家族の会はアルツハマーデーで片山禎夫先生をお招きし「若年期認知症の人と家族とパートナーと共に」~一人で悩まないで、仲間を作ろう~と題してお話されました。あっという間の2時間でした。会場は先生の話に聴き入り涙ぐむ人もみられました。
若年期認知症の人と家族への理念
大丈夫?なんて思われたくない。頑張ってなんて言わないで。決してかわいそうなんて思わないで下さい。もし、良かったら、一緒に笑顔で暮らせる方法を探して、実行してください。私たちは、今日まで生きてきました。子どもの頃、学生の頃、仕事、結婚、子ども、知り合った人々と共に。自信も誇りも築いてきました。病気しても失うものは、何もありません。でも、できないこともあります。そこばかりを指摘されると、自信も誇りも失ってしまいます。あなたの笑顔が、励みです。自分達と共に、健やかな人と居ると心地よいのです。
私は神経内科医です。家族の会の人が患者さんだと診察時間が短くてすみ、助かっています。65歳以下で発症している認知症の方(統計では68歳くらいまで捉える)は5人/1万人、都市では150人/30万人位いることがわかりました。認知症になる脳の病気には、後遺症として、交通事故などによる頭部外傷、脳梗塞、脳出血、脳炎などがあります。進行する病気として、アルツハイマー病、レビー小体を伴う認知症、前頭側頭葉型認知症(ピック病など)など。私が勤めている広島西病院物忘れ外来に過去4年半に131人の若年期認知症の方が来ました。ここ半年間では20人近くいました。アルツハイマー病は94人/131人でした。
脳の機能の基本(1)
憶えやすい記憶と憶えにくい記憶
どうして接してよいか分からない。一緒に買い物に出かけたほうが良いのか。そのままにしたほうが良いのか。そういう人たちと一緒にに元気になって家族同士が笑顔になるように病気の理解の前に、大切なことがあります。病気を治そうとするのではなく、その人を知ることが大切です。数学、物理、ドイツ語、ラテン語は基礎が大切。脳の基本を学んでみましょう。脳の機能を2つ理解していきましょう。例えば、行ったじゃないと旅行の話をすると、心に残る風景は思い出しやすい。そのときの飛行機の〇〇便、具体的な日にち、心に残りやすい記憶と残りにくい記憶があります。
脳の機能の基本(2)
テストの時、他の事を考えてると思い出せなくなる。ニュースを見ていて他の事を考えると思い出せなくなる。体に力が入っていると緊張します。なでしこジャパンの選手は集中していると上手くできていた。インタビューを見ていると「楽しくできました」と笑顔で答えていました。そこに集中していると上手くできる。アイススケート、3回転半ジャンプ、ふと不安がよぎると失敗。楽しかったり、落ち着いたりすると上手くできる。この2つの基本を覚えておいてください。
体は緊張したりすると覚えられる。心に残ることは覚えられる。例えば、課長、部長みんなの前でネクタイをしている男性を見ると逃げるようになった男性。何で仕事をしない、何でこの会議に出ない、と注意されると、こんな風に脳は覚えてしまいます。心に残ったストレスは拒絶します。風呂に入りなさい、何で入れないのか。「お母さんの服捨てるよ」と言うと入ってくれる。認知症の人たちの症状として服が着れない、着方を忘れてしまう。秋物、冬物や服の前後が分からない。このように、どんな症状があるのか診断します。症状があるということは患者さんにストレスがあるということなのです。
―つづく―

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2011年10月05日
スタッフはセンター方式勉強会・私は磐田の認知症家族講座
Q:センター方式って何ですか
A:認知症の人のためのケアマネジメントツールです。
認知症介護研究センターでは開発に取り組みセンター方式シートが
H15年出来上がりました。センター方式では共通の5つの視点を
重要な指針としています。困ったときには、この共通の5つの視点
に立ち戻って皆で話し合っていきます。
① その人らしいあり方
② その人にとっての安心、快
③ 暮らしの中での心身の力の発揮
④ その人にとっての安全、健やかさ
⑤ 馴染みの暮らしの継続(環境、関係、生活)
Q:どうしてセンター方式が認知症の介護に良いのですか?
A:本人の人格を尊重し、
その人らしさを支えられるツールなのです
認知症高齢者の特徴として記憶障害や見当識障害が進行
していく一方で、喜びや悲しみなどの感情や思いやり自尊心
などは、認知症が進行しても残っています。これらの特性を
周囲の人が十分に理解し、本人の人格を尊重し、その人らしさを
どう支えるかが大切です。生活支援のためのツールとして
開発されました。
今そのツールの良さが現場に浸透してきています
認知症ではない高齢者の方にも使用しています
Q:センター方式の目指すものってなんですか?
A:利用者中心の継続的なケアの実現に向けて
認知症の初期から終末期に至るまで高齢者一人ひとりの尊厳
支えるこれからの認知症ケアの考え方に基づき、在宅や施設
を通じた利用者中心の継続的なケアの実現をめざしています。
Q:センター方式のねらいは何ですか?
A:チームケア全員で取り組むことがねらいです
ケアマネージャーやケアに関わる方、利用者、利用者の家族が
一体となって、関係者がもつ情報や気づき、ケアの具体策を
利用者中心に考え、とらえ良質なケアを提供すると共に
その過程を通してケアチーム全体の成長を促していくことが
ねらいです。
センター方式ツールを利用しながらチーム皆で
認知症の方本人をいつでもどこでもその人らしく
暮らし続けるための支援をめざしています。
A:認知症の人のためのケアマネジメントツールです。
認知症介護研究センターでは開発に取り組みセンター方式シートが
H15年出来上がりました。センター方式では共通の5つの視点を
重要な指針としています。困ったときには、この共通の5つの視点
に立ち戻って皆で話し合っていきます。
① その人らしいあり方
② その人にとっての安心、快
③ 暮らしの中での心身の力の発揮
④ その人にとっての安全、健やかさ
⑤ 馴染みの暮らしの継続(環境、関係、生活)
Q:どうしてセンター方式が認知症の介護に良いのですか?
A:本人の人格を尊重し、
その人らしさを支えられるツールなのです
認知症高齢者の特徴として記憶障害や見当識障害が進行
していく一方で、喜びや悲しみなどの感情や思いやり自尊心
などは、認知症が進行しても残っています。これらの特性を
周囲の人が十分に理解し、本人の人格を尊重し、その人らしさを
どう支えるかが大切です。生活支援のためのツールとして
開発されました。
今そのツールの良さが現場に浸透してきています
認知症ではない高齢者の方にも使用しています
Q:センター方式の目指すものってなんですか?
A:利用者中心の継続的なケアの実現に向けて
認知症の初期から終末期に至るまで高齢者一人ひとりの尊厳
支えるこれからの認知症ケアの考え方に基づき、在宅や施設
を通じた利用者中心の継続的なケアの実現をめざしています。
Q:センター方式のねらいは何ですか?
A:チームケア全員で取り組むことがねらいです
ケアマネージャーやケアに関わる方、利用者、利用者の家族が
一体となって、関係者がもつ情報や気づき、ケアの具体策を
利用者中心に考え、とらえ良質なケアを提供すると共に
その過程を通してケアチーム全体の成長を促していくことが
ねらいです。
センター方式ツールを利用しながらチーム皆で
認知症の方本人をいつでもどこでもその人らしく
暮らし続けるための支援をめざしています。

静岡県庁長寿政策課主催
2回目の磐田市アイプラザにおいて認知症家族講座に参加しました。


第二回目の介護家族の交流会が開催されました。
私はファシリテーター司会を担当・息子さんのグループに参加
3回目は11/7、4回目は12/19、開催の予定
介護家族の皆さん参加してみませんか。
磐田市アイプラザにて12時半受付15時半まで行なっています。
2011年10月05日
2011年10月05日
2011年10月04日
今から自宅に帰りま~す。行ってらっしゃい!
小規模多機能型居宅介護のY様99歳・週1回自宅に帰るのを楽しみにしています。



本日の夕食のお手伝い。

卵の黄身と白身を分けています。何ができるのかな。
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2011年10月04日
2011年10月04日
昨日のレクのんびりゆったりと過ごした後は、紙芝居を観賞
2011年10月03日
8月1日陶芸教室で作った作品がようやく焼きあがる
皆さんとっても上手に焼き上がり感動していました。マイ湯のみです。

私のはちょっと小ぶりに作りすぎたかな。気に入ってます。毎日愛用します。

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2011年10月02日
今日は2人3脚祭りでした。多くの地域方々が参加されました
今日は2人3脚祭り・地域の方がお見えになりました。
スタンプラリーちびっ子50名頑張りました。
富士宮お祭り囃子高峰組みの皆さんと仮面笑薬の皆さん有難うございました。
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2011年10月01日
今日は認知症の人と家族の会主催のアルツハイマデー講演

今日は公益社団法人認知症の人と家族の会静岡県支部(すぎなの会)主催の
アルツハイマデー記念講演会が富士市フィランセ大会議室で開催されました。
国立病院機構広島医療センター 臨床研究部長・認知機能疾患科医長
片山禎夫医師・認知症の人と家族の会の理事でもあります。先生に総会でお会いし
是非静岡で講演していただきたいと依頼、ようやく念願が叶いました。
私の思っていた通り素晴らしい先生で認知症本人や家族の気持ちを深く理解
され先生の熱いの思いが伝わってきて、講演を聴きながら涙ぐんでしまいました。
私が理想とする介護像を講演して下さりとっても良かったです。
静岡県長寿政策課の大石課長・堀切主査も講演を聴講されました。


家族の会静岡県支部佐野三四子代表と片山禎夫医師



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