ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/
2011年06月09日
大震災を機に、新たな決意の年に2011年度総会アピール
H23年6月4・5日
認知症の人と家族の会の総会が行なわれた
大震災を機に、新たな決意の年に
2011年度 総会アピールを
総会参加者一同
東日本大震災、福島原発事故の発生から3ヶ月が経過した本日、甚大な被害を受けている東北3県から代表を含め、全ての都道府県から参加のもと、2011年度の総会を開催しました。死をも想定して心配した被災地からの参加者を、全国からの参加者は涙と抱擁と拍手で迎え、喜び合いました。
3月11日以来、「家族の会」は、被災地の仲間が無事であることを祈りつつ、懸命の安否確認と激励や見舞いの行動、義援金の取組みを続けてきました。残念ながら、会員と家族にも死者、行方不明者があり、住宅の流失・全半壊、そして原発事故による、避難者も多数おられます。しかも、原発事故は、いまだに収束の見通しは立っていません。
このような状況の中で、「家族の会」の全国のつながりは、被災地の会員を大きく励ましました。一方被災地の支部が電話相談を休まずに続け、つどいを開き、支部総会を開催したことに、全国の会員は逆に励まされ勇気をもらいました。総会では、そのことが語り合われ、つながり励まし合う「家族の会」の役割があらためて明らかになりました。
また「家族の会」は、4月13日、国に対して、「緊急要望書」を提出し、被災者への対策の推進と、認知症の人と家族には個別の状況に応じた支援を求めました。そして全国に支部のある組織として避難者への協力を申し出、厚生労働省は全国の自治体と避難所にその旨を知らせました。緊急事態に直面し、認知症のことで困っている人があれば、ともにがんばろうと手を差しのべることもまた「家族の会」の社会的役割です。
総会は介護保険改正法案はじめ、福祉のあり方が国会などで、議論されている最中の開催でもありました。私たちが願う姿の社会は、「認知症の人も家族も安心して暮らせるための要望書」(4月13日提出)と、これまでに発表した「家族の会の提言」の内容です。「家族の会」は、未曾有の大災害に遭遇した今年、2011年を、認知症があっても大きな災害があっても、人として安定した生活が送れる社会を実現する新たな決意の年と位置づけます。そのためにこれからも仲間の輪を広げ、社会に語りかけてすすんでゆくことを表明します。
<ホーム長のつぶやき>
総会に参加し、被災された岩手県、宮城県、福島県の支部代表から大震災の津波の状況が話された。人事ではなく切羽つまる思いがし、想定外の地震にあっても力強く頑張っている被災者の皆さんに感動を覚えた。被災されても、皆さんのために電話相談を続けられている3県の「家族の会」の役員に頭が下がる思いだ。自分たちの生活で精一杯でしょうに。われわれも何ができるか真剣に考え支援していこう!

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認知症の人と家族の会の総会が行なわれた
大震災を機に、新たな決意の年に
2011年度 総会アピールを
総会参加者一同
東日本大震災、福島原発事故の発生から3ヶ月が経過した本日、甚大な被害を受けている東北3県から代表を含め、全ての都道府県から参加のもと、2011年度の総会を開催しました。死をも想定して心配した被災地からの参加者を、全国からの参加者は涙と抱擁と拍手で迎え、喜び合いました。
3月11日以来、「家族の会」は、被災地の仲間が無事であることを祈りつつ、懸命の安否確認と激励や見舞いの行動、義援金の取組みを続けてきました。残念ながら、会員と家族にも死者、行方不明者があり、住宅の流失・全半壊、そして原発事故による、避難者も多数おられます。しかも、原発事故は、いまだに収束の見通しは立っていません。
このような状況の中で、「家族の会」の全国のつながりは、被災地の会員を大きく励ましました。一方被災地の支部が電話相談を休まずに続け、つどいを開き、支部総会を開催したことに、全国の会員は逆に励まされ勇気をもらいました。総会では、そのことが語り合われ、つながり励まし合う「家族の会」の役割があらためて明らかになりました。
また「家族の会」は、4月13日、国に対して、「緊急要望書」を提出し、被災者への対策の推進と、認知症の人と家族には個別の状況に応じた支援を求めました。そして全国に支部のある組織として避難者への協力を申し出、厚生労働省は全国の自治体と避難所にその旨を知らせました。緊急事態に直面し、認知症のことで困っている人があれば、ともにがんばろうと手を差しのべることもまた「家族の会」の社会的役割です。
総会は介護保険改正法案はじめ、福祉のあり方が国会などで、議論されている最中の開催でもありました。私たちが願う姿の社会は、「認知症の人も家族も安心して暮らせるための要望書」(4月13日提出)と、これまでに発表した「家族の会の提言」の内容です。「家族の会」は、未曾有の大災害に遭遇した今年、2011年を、認知症があっても大きな災害があっても、人として安定した生活が送れる社会を実現する新たな決意の年と位置づけます。そのためにこれからも仲間の輪を広げ、社会に語りかけてすすんでゆくことを表明します。
<ホーム長のつぶやき>
総会に参加し、被災された岩手県、宮城県、福島県の支部代表から大震災の津波の状況が話された。人事ではなく切羽つまる思いがし、想定外の地震にあっても力強く頑張っている被災者の皆さんに感動を覚えた。被災されても、皆さんのために電話相談を続けられている3県の「家族の会」の役員に頭が下がる思いだ。自分たちの生活で精一杯でしょうに。われわれも何ができるか真剣に考え支援していこう!
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2011年06月05日
昨日から「認知症の人と家族の会」総会出席のため京都に
京都国際ホテルにて 「認知症の人と家族の会」の総会に出席
静岡県支部では4名出席しました。166名が全国から参加
懇親会では永田久美子さんにお会いしました(来賓としてお招き)
杉山孝博先生とは久しぶりにお会いしました。
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2011年06月02日
f-Bizへ・エヘガザルさんのホースーセラピーの打ち合わせ
エヘガザル富士山牧場
f-Bizへポースーセラピー導入にあたり打ち合わせ
一般社団法人代表・松村雅子氏、理事近藤俊子氏
6/22(水)10:30~11:30富士市立東小学校生徒1・2年生が2人3脚に来ます。
ポニーとふれあい心の教育・高齢者も子どもさんや馬とのかかわりで
きっと心が癒されるでしょう。今からとても楽しみです。メディア(テレビ・新聞)が入ります。
馬と老人と子どもがポニーを通して触れ合います。
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2011年06月01日
今月の指針・過ちを素直に認める心から向上への道が開ける
今月の指針
過ちを素直に認める心から
向上への道がひらける
【解説】
人間には誰にも、多かれ少なかれ自尊心や虚栄心といったものがあり、自分をよく見せたい、悪く思われたくない、というものがあります。それらが強すぎると「失敗したことも他人のせいにしたがる」ようなことも起こってきます。例えば、置いてあったものを自分がうっかり蹴飛ばしておいて、自分のうかつさや非を認めようとせず、「こんなところ置いておくから蹴飛ばしてしまうのだ」などと、その責任を他の人になすりつけようとすることもあるかもしれません。
しかし、うかつなところが現実にあるとすれば、いずれ別の機会に同じような失敗をくりかえすことになり、そのつど、言い訳や責任逃れをしているうちに、信用さえ無くしてしまうことになりかねません。反省することは私たちの生活を無限に向上させていく尊い心の働きです。目先の虚栄心や過ぎた自尊心のとらわれず、過ちは素直に認め、迷うことなく向上への道を進んでいってほしいものです。
<ホーム長のつぶやき>
人材教育の必要性をこの仕事を始めて強く痛感しています。注意しても言い訳ばかリして、自分の過ちを認めない方がいます。例えば利用者様が怪我をしてしまったとき、まずは本人やご家族様に言い訳をせず、まずは誤ることを職員にことあるごとに伝えています。そして対応策を素直な気持ちで振り返って考えます。誰しも完璧な人間はいません。私はしょっちゅう失敗ばかりします。他人が失敗したときも、私の指導や助言方法が悪かったのか、真剣に真摯な気持ちで伝えられてていたかを反省し、どうやったら伝わるか、個人個人にあった職員の対応策を考えるようにしています。
助言をしていただいたことを素直に受けとめ、「ご助言有難うございます!」と、素直に認める心が芽生えるようになりたいものですし、していきたいですね。この解説にも書かれているように、反省することは私たちの生活を無限に向上させていく尊い心の働きであることを意識しながら、過ちは素直に認めたいものです。いつまでもくよくよ悩まず、常にボジティブシンキングを意識しながら毎日毎日大切に生きていきたいと思います。
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過ちを素直に認める心から
向上への道がひらける
【解説】
人間には誰にも、多かれ少なかれ自尊心や虚栄心といったものがあり、自分をよく見せたい、悪く思われたくない、というものがあります。それらが強すぎると「失敗したことも他人のせいにしたがる」ようなことも起こってきます。例えば、置いてあったものを自分がうっかり蹴飛ばしておいて、自分のうかつさや非を認めようとせず、「こんなところ置いておくから蹴飛ばしてしまうのだ」などと、その責任を他の人になすりつけようとすることもあるかもしれません。
しかし、うかつなところが現実にあるとすれば、いずれ別の機会に同じような失敗をくりかえすことになり、そのつど、言い訳や責任逃れをしているうちに、信用さえ無くしてしまうことになりかねません。反省することは私たちの生活を無限に向上させていく尊い心の働きです。目先の虚栄心や過ぎた自尊心のとらわれず、過ちは素直に認め、迷うことなく向上への道を進んでいってほしいものです。
<ホーム長のつぶやき>
人材教育の必要性をこの仕事を始めて強く痛感しています。注意しても言い訳ばかリして、自分の過ちを認めない方がいます。例えば利用者様が怪我をしてしまったとき、まずは本人やご家族様に言い訳をせず、まずは誤ることを職員にことあるごとに伝えています。そして対応策を素直な気持ちで振り返って考えます。誰しも完璧な人間はいません。私はしょっちゅう失敗ばかりします。他人が失敗したときも、私の指導や助言方法が悪かったのか、真剣に真摯な気持ちで伝えられてていたかを反省し、どうやったら伝わるか、個人個人にあった職員の対応策を考えるようにしています。
助言をしていただいたことを素直に受けとめ、「ご助言有難うございます!」と、素直に認める心が芽生えるようになりたいものですし、していきたいですね。この解説にも書かれているように、反省することは私たちの生活を無限に向上させていく尊い心の働きであることを意識しながら、過ちは素直に認めたいものです。いつまでもくよくよ悩まず、常にボジティブシンキングを意識しながら毎日毎日大切に生きていきたいと思います。

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2011年05月30日
今日は全国小規模多機能連絡会の総会出席・有明へ
399名が小規模多機能型居宅介護連絡会に加入されています。
11時から17時まで充実した時間を専務と(長男)過ごし勉強になりました。

60名参加し委任状169名よって過半数以上越えたので本日の総会は成立いたします。
総会後3名の方の報告・小規模多機能型居宅介護のあり方
その後東日本大震災における小規模多機能ケアホーム「平」
「めだかの楽園」の所長・管理者さんからの今の現状をお聞きしました。
一人の犠牲者を出さず頑張っている施設です。
その後「こぶし園」施設長小山剛氏のサンダーバード災害支援広域支援ネットワーク
は印象的でした。東海地震に備えてどう地域と連携をとっていくか早急に対策を!
最後に厚生労働局振興課課長補佐・菊池義久氏に
災害時の助成金について話を伺いました。
地域支えあい体制作り(被災者生活支援)200億
仮設住宅における介護などのサポート支援。
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2011年05月30日
昨夜は一日早く長男の誕生日・家族で外食しました☆
明日は東京有明のファッションタウンで全国小規模多機能居宅介護の総会があります。
一日早く長男の誕生日を外食でお祝いしました。36 歳お誕生日おめでとう!
s
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2011年05月29日
稲葉教授が岩手県避難所を視察・障害者との共生が課題と
障害者との共生が課題
富士市常葉大稲葉教授
岩手県の避難所を視察
5/28付け富士ニュースより
「地域と日常の交流必要」
富士市常葉大副学長の稲葉光彦教授(社会福祉論)がこのほど、東日本大震災から約70日が経過した岩手県内の避難所などで、障害者や高齢者ら災害弱者の生活状況を視察した。障害者と健常者との間に生じるくい違いやトラブルを目にし、「障害者らとどう一緒に生活するか、現在の災害対応で欠けている点だ」指摘、防災の分野も、ノーマライゼーションの早急な浸透が求められると訴えた。
稲葉教授は21~23日、岩手県内の大船渡、陸前高田、山田、大槌、など4市2町で調査。同震災の被災者入りは、福島、宮城両県に続いて2回目となる。
住宅や公共施設などが広範囲に津波被害を受けた岩手の各自治体では、介護など専用の支援が必要な被災者を受け入れる福祉避難所の開設もままならず、各避難所で健常者や高齢者、障害を持った人たちが一緒に生活する実態があった。そうした中で十分な支援を受けられない障害者達も混乱、夜中パニックを起こしたり、大声をだしたりする自閉症の人の家族には、周囲への配慮から避難所を離れ、テント生活を選択する人もいた。知的障害など相手の事情を十分理解できない健常者側にも、「支援物資を手渡して挨拶も言えない」「態度が悪い」など誤解があり、両者間のコミュニケーション不足という問題が生じていた。
稲葉教授によると、大きな自治体で、障害者らへの対応を含めた防災マニュアルが整備されていたと言うが、「危機的な行動で関係者がきちんと行動できるか、もう一度検証する必要がある」と運用面での課題が浮き彫りになったと指摘。さらに避難所などでの障害者らの対応について「いざという時は行政ではなく、地域が担うべき課題」だとして、「日常的に障害者らのいる施設と地域が交流の機会を持つべき」と強調する。交流を通して▽地域のどこにどんな障害を持った人が生活しているか▽障害者とどのように接するべきか―といった地域側の自然な受け入れ態勢が生まれると期待できるという。
同時期、大船渡市では避難所から仮設住宅への転居も徐々に始まっていた。同市では独居の高齢者から優先して、入居させていたといい、稲葉教授は「(仮設住宅への入居時に隣近所などの)地域コミュニティーが分断された阪神大震災時はその後、コミュニティーを再生できなかった」と指摘。ただ地域ごとに入居を進めようとしても、高台など、仮設住宅を建てる安全な土地自体が不足していることもあり「『人間復興』が後回しにならざるを得ない」現状に懸念をいだいたという。
<ホーム長のつぶやき>
5/25付けのブログに被災した認知症の人と家族の支援マニュアルを載せました。その矢先の稲葉教授のコメントに共感を抱いた。“いざという時は地域が担うべき課題だ”と私もそう思います。常日頃から地域と高齢者や障害が交流の場を設け活動することが大切です。富士市にはまちづくりセンターが26ヶ所あります。男女共同参画、福祉推進委員、障害学習委員、地区町づくり推進委員、民生委員、老人会、サロン、悠容クラブ、子ども会、PTA、自主防災、地区組合などが活動しています。その方々が一丸となって、まとまった地域防災の勉強会をしたり、まとまった避難訓練体制、役割分担など、密な体制が整えれば強い地域体制ができそうだ。障害者、高齢者、認知症の方など▽地域のどこにどんな障害を持った人が生活しているか▽障害者とどのように接するべきか把握できそうだ。

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富士市常葉大稲葉教授
岩手県の避難所を視察
5/28付け富士ニュースより
「地域と日常の交流必要」
富士市常葉大副学長の稲葉光彦教授(社会福祉論)がこのほど、東日本大震災から約70日が経過した岩手県内の避難所などで、障害者や高齢者ら災害弱者の生活状況を視察した。障害者と健常者との間に生じるくい違いやトラブルを目にし、「障害者らとどう一緒に生活するか、現在の災害対応で欠けている点だ」指摘、防災の分野も、ノーマライゼーションの早急な浸透が求められると訴えた。
稲葉教授は21~23日、岩手県内の大船渡、陸前高田、山田、大槌、など4市2町で調査。同震災の被災者入りは、福島、宮城両県に続いて2回目となる。
住宅や公共施設などが広範囲に津波被害を受けた岩手の各自治体では、介護など専用の支援が必要な被災者を受け入れる福祉避難所の開設もままならず、各避難所で健常者や高齢者、障害を持った人たちが一緒に生活する実態があった。そうした中で十分な支援を受けられない障害者達も混乱、夜中パニックを起こしたり、大声をだしたりする自閉症の人の家族には、周囲への配慮から避難所を離れ、テント生活を選択する人もいた。知的障害など相手の事情を十分理解できない健常者側にも、「支援物資を手渡して挨拶も言えない」「態度が悪い」など誤解があり、両者間のコミュニケーション不足という問題が生じていた。
稲葉教授によると、大きな自治体で、障害者らへの対応を含めた防災マニュアルが整備されていたと言うが、「危機的な行動で関係者がきちんと行動できるか、もう一度検証する必要がある」と運用面での課題が浮き彫りになったと指摘。さらに避難所などでの障害者らの対応について「いざという時は行政ではなく、地域が担うべき課題」だとして、「日常的に障害者らのいる施設と地域が交流の機会を持つべき」と強調する。交流を通して▽地域のどこにどんな障害を持った人が生活しているか▽障害者とどのように接するべきか―といった地域側の自然な受け入れ態勢が生まれると期待できるという。
同時期、大船渡市では避難所から仮設住宅への転居も徐々に始まっていた。同市では独居の高齢者から優先して、入居させていたといい、稲葉教授は「(仮設住宅への入居時に隣近所などの)地域コミュニティーが分断された阪神大震災時はその後、コミュニティーを再生できなかった」と指摘。ただ地域ごとに入居を進めようとしても、高台など、仮設住宅を建てる安全な土地自体が不足していることもあり「『人間復興』が後回しにならざるを得ない」現状に懸念をいだいたという。
<ホーム長のつぶやき>
5/25付けのブログに被災した認知症の人と家族の支援マニュアルを載せました。その矢先の稲葉教授のコメントに共感を抱いた。“いざという時は地域が担うべき課題だ”と私もそう思います。常日頃から地域と高齢者や障害が交流の場を設け活動することが大切です。富士市にはまちづくりセンターが26ヶ所あります。男女共同参画、福祉推進委員、障害学習委員、地区町づくり推進委員、民生委員、老人会、サロン、悠容クラブ、子ども会、PTA、自主防災、地区組合などが活動しています。その方々が一丸となって、まとまった地域防災の勉強会をしたり、まとまった避難訓練体制、役割分担など、密な体制が整えれば強い地域体制ができそうだ。障害者、高齢者、認知症の方など▽地域のどこにどんな障害を持った人が生活しているか▽障害者とどのように接するべきか把握できそうだ。

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2011年05月28日
今日はコールセンターの当番日・悩みを吐き出しましょう
今日は認知症の人と家族の会(静岡県支部)
コールセンターの当番日でした。
富士市フィランセにおいて面談や電話相談に2名のボランティアスタッフで対応
TEL 0545-64-9042 毎週 火・木・土(10:00~15:00)
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タグ :コールセンタ認知症の人と家族の会
2011年05月27日
孫と散歩、バアバの帰りを待っていました ♪♪
バアバの帰り待っていました。約束していたお散歩です。
公園と幼稚園を案内してくれました。
難しい!
自然体の写真が撮れません^^すぐにポーズをとるAちゃんK君

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2011年05月27日
TKC ビジネスワンポイントNEWS岡本太郎の情熱の言霊
TKC ビジネスワンポイントNEWS
岡本太郎 情熱の言霊(ことだま)
生きるというのは、
瞬間瞬間に情熱を
ほとばしらせて、
現在に充実することだ。
過去にこだわったり、
未来でごまかすなんて根性では、
現在を本当に
生きることはできない。

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岡本太郎 情熱の言霊(ことだま)
生きるというのは、
瞬間瞬間に情熱を
ほとばしらせて、
現在に充実することだ。
過去にこだわったり、
未来でごまかすなんて根性では、
現在を本当に
生きることはできない。

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2011年05月26日
男性介護者増加の傾向・負担に悩む独身息子も
男性介護者増加の傾向
負担に悩む独身息子も
孤立防ぐため目配り必要
認知症団体が調査
5/25付け 静岡新聞夕刊記事より
認知症の人と介護家族でつくる団体が会員を対象に実施したアンケートで男性介護者が増加し、特に同居する独身の息子の場合は介護負担に悩んでいるケースが増えていることがわかった。調査を担当した茨城県立医療大保健医学部の北川公子教授は「サンプル調査だが、全体状況をほぼ反映しているはず」とした上で、「慣れない男性介護者が孤立しないように目配りが必要」と話している。
アンケートは「認知症の人と家族の会」(京都市)会員らを対象に1981年からほぼ10年ごとに実施、2010年のデータをまとめた。主たる介護者は性別では、男性は、81年の8.2%、91年13.5%99年18.6%から10年は32.2%と増加した。介護者の続柄は、10年は「配偶者」が50.5%と最も多く、ついで「子(息子・娘)が33.5%ところが、主として女性と見られる「子の配偶者」は81年31.9%、91年39.2%、99年32.5%から10年は12.8%と減少した。
これを裏付けるように、認知症の人を含む同居家族の人数は、91年に36.3%と最も多かった。「4~5人」が10年は18.2%と低下。その一方、「2人」が45.3%に増加、高齢の配偶か独身の子供が1人で介護するケースが増えていると見られる。また、「1人」も5.2%あり、北川教授は「認知症を発症しても、さまざまな理由で1人暮らしを続ける高齢者が増えていることの表れではないか」と話している。
自宅介護者に絞って継続意思を聞いたところ、「(介護を)続けたくないが、続けるしかしかない」との回答が、「息子」36.8%で、「娘」22.7%、「夫」19.9%に比べて多く、「生活上の困難」では、息子は「仕事や家業に出られない」31.6%、「留守を見てくれる人がいない」24.6%と目立った。北川教授は「独身の息子が、働きながら1人で親を介護し、悩んでいるケースが増えていると推測できる。こうした場合は地域社会から孤立しやすいので、行政の目配りが必要」と分析した。
介護者全体に「生活上の困難」を聞くと、介護サービスの普及に伴って「家事に手が回らない」「留守を見てくれる人がいない」は91年、99年の過去2回の調査から減ったものの、「気が休まらない」だけは55.9%と過去2回の50~70%台とほぼ横ばい。北川教授は「精神的負担の軽減には介護サービスの量的な充実とともに、近隣や周囲の温かい見守りや理解が必要不可欠だ」と話している。
<ホーム長のつぶやき>
認知症の人と家族の会のつどいでは男性介護者の声をよく聞きます。「もし自分が倒れて介護できない状態になってしまったら誰が妻の面倒を看るのか」「「自分の面倒は誰が看てくれのか」男性が介護する上で、一番大変なのが毎日の家事、炊事です。朝昼冷凍食品を食べるため、冷蔵庫は空っぽだが、冷凍庫には一杯入っている。
1週間のメニューを決め、朝5時から料理したりと、積極的になってしまうケースがあります。全面介助の人に一日6時間もかけて食事を食べさせるなどしているケースもあります。介護行為も自分の思うようにコミュニケーションが取れないと、つい叱ってしまったり声を荒げたりしてしまいます。そしてストレスを溜め込んでしまいます。
男性が介護の役割を担うことになると、仕事との両立や、家族関係及び家族支援、被介護者の状態、家事スキル、地域関係を含む人間関係、介護サービスの利用など、さまざまな課題に直面する場面が増えてきます。介護負担がエスカレートしうつ状態になってくると、介護殺人、心中という事件が後を立たなくなります。これらを防ぐには、地域住民や我々介護者が男性介護者1人ひとりに声を掛けたり寄り添いながら介護支援していきたいものです。
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負担に悩む独身息子も
孤立防ぐため目配り必要
認知症団体が調査
5/25付け 静岡新聞夕刊記事より
認知症の人と介護家族でつくる団体が会員を対象に実施したアンケートで男性介護者が増加し、特に同居する独身の息子の場合は介護負担に悩んでいるケースが増えていることがわかった。調査を担当した茨城県立医療大保健医学部の北川公子教授は「サンプル調査だが、全体状況をほぼ反映しているはず」とした上で、「慣れない男性介護者が孤立しないように目配りが必要」と話している。
アンケートは「認知症の人と家族の会」(京都市)会員らを対象に1981年からほぼ10年ごとに実施、2010年のデータをまとめた。主たる介護者は性別では、男性は、81年の8.2%、91年13.5%99年18.6%から10年は32.2%と増加した。介護者の続柄は、10年は「配偶者」が50.5%と最も多く、ついで「子(息子・娘)が33.5%ところが、主として女性と見られる「子の配偶者」は81年31.9%、91年39.2%、99年32.5%から10年は12.8%と減少した。
これを裏付けるように、認知症の人を含む同居家族の人数は、91年に36.3%と最も多かった。「4~5人」が10年は18.2%と低下。その一方、「2人」が45.3%に増加、高齢の配偶か独身の子供が1人で介護するケースが増えていると見られる。また、「1人」も5.2%あり、北川教授は「認知症を発症しても、さまざまな理由で1人暮らしを続ける高齢者が増えていることの表れではないか」と話している。
自宅介護者に絞って継続意思を聞いたところ、「(介護を)続けたくないが、続けるしかしかない」との回答が、「息子」36.8%で、「娘」22.7%、「夫」19.9%に比べて多く、「生活上の困難」では、息子は「仕事や家業に出られない」31.6%、「留守を見てくれる人がいない」24.6%と目立った。北川教授は「独身の息子が、働きながら1人で親を介護し、悩んでいるケースが増えていると推測できる。こうした場合は地域社会から孤立しやすいので、行政の目配りが必要」と分析した。
介護者全体に「生活上の困難」を聞くと、介護サービスの普及に伴って「家事に手が回らない」「留守を見てくれる人がいない」は91年、99年の過去2回の調査から減ったものの、「気が休まらない」だけは55.9%と過去2回の50~70%台とほぼ横ばい。北川教授は「精神的負担の軽減には介護サービスの量的な充実とともに、近隣や周囲の温かい見守りや理解が必要不可欠だ」と話している。
<ホーム長のつぶやき>
認知症の人と家族の会のつどいでは男性介護者の声をよく聞きます。「もし自分が倒れて介護できない状態になってしまったら誰が妻の面倒を看るのか」「「自分の面倒は誰が看てくれのか」男性が介護する上で、一番大変なのが毎日の家事、炊事です。朝昼冷凍食品を食べるため、冷蔵庫は空っぽだが、冷凍庫には一杯入っている。
1週間のメニューを決め、朝5時から料理したりと、積極的になってしまうケースがあります。全面介助の人に一日6時間もかけて食事を食べさせるなどしているケースもあります。介護行為も自分の思うようにコミュニケーションが取れないと、つい叱ってしまったり声を荒げたりしてしまいます。そしてストレスを溜め込んでしまいます。
男性が介護の役割を担うことになると、仕事との両立や、家族関係及び家族支援、被介護者の状態、家事スキル、地域関係を含む人間関係、介護サービスの利用など、さまざまな課題に直面する場面が増えてきます。介護負担がエスカレートしうつ状態になってくると、介護殺人、心中という事件が後を立たなくなります。これらを防ぐには、地域住民や我々介護者が男性介護者1人ひとりに声を掛けたり寄り添いながら介護支援していきたいものです。

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2011年05月24日
あいさつ上手は生き方上手・大晩年の底力
あいさつ上手は生き方上手
生活ワイド ノンフィクション作家 沖藤典子
認知症高齢者が住むグループホームを訪問した時のことです。女性ばかりで、ほとんどが90歳前後の方々ですが、皆さんニコニコしながら、あいさつに出てきてくださいました。お盆にお茶をのせ、「いらっしゃいませ。どうぞ」―そのしぐさ、手つきは、まさに一家の主婦そのもの。年齢を感じた穏かな雰囲気です。
「同じことを繰り返し言うようになっても、こういう社交能力は失われないんですよ」と、施設長が教えてくれました。「だから、認知症が理解されなくて、家族には悩みの種になるんですが」とも。でも、あいさつする力は、人間の能力の中でも最も大切なものではないでしょうか。あいさつをすればニコニコ出る、ニコニコのないあいさつなんて、炭酸のないソーダーのようなもの。
人間、いくつになってもニコニコ。他の何ができなくなっても病で同じことを100回繰り返すようになっても、あなたはりっぱなホモ・サピエンス(人間)。他の動物とは違うと言えますね。
ところが最近、あいさつ・ニコニコをしなくなった人が増えているような気がします。誰かが近づくと、ついっと顔を背ける、顔をしゃくるようにして口の中でモゴモゴ。「どうして声が出ないのよ!」「どうしてにっこりしないのよ。顔の筋肉がないのかい?」結構多いのが、失礼ながら中高年男性。この方々はよく、「最近の若いものはあいさつをしない」と言います。ですが、私の見る限りでは、自分があいさつされていないということに過ぎず、自分からはあいさつもニコリともしないのです。
中には、近所との付き合いを避けて、拒否する方もいます。あらゆる社会的な「縁」を絶って、援助の手も拒否してしまい、孤立しされる方も.“無縁”は“無援”を生みます。そうした“無援社会”は“無念な社会”ですね。だから福祉関係者は言います。「あいさつ上手は生き方上手」。人間、いくつになってもニコニコあいさつ。「大晩年」というのも、こんな小さな光景から始まるんですよね。
<ホーム長のつぶやき>
この記事を目にしたとき、同感だ!と思いました。2人3脚では毎朝笑顔で大きな声で挨拶から始まります。頭を下げながら女性は右腕を前で重ね、男性はまっすぐ手を下におろし「三井、住友、ビザカード」でお辞儀の角度と笑顔を作ります。笑いたくない人でも表情筋を働かせ、仕事モードになっていいただきます。こんなことやっていられないと思うかもしれませんが、認知症の人に関わる方は、表情筋を出せない方は不安を抱かせてしまうからです。ここは仕事の場だからです。私のささやかな接遇のこだわりです。
私の娘がまだ幼児だったころ、人見知りもせず、遠くの方から「こんにちは」と誰にでも挨拶をしていました。長女の孫もよく小さいときモノオジせず「こんにちは!」と挨拶していました。いま、高校1年生、少々声は小さくなっていますが。親子はよく似るものだと笑ってしまいましたが・・・・。最近一緒に住んでいる長男の孫も遠くから大きな声で「こんにちは!」近所のむっつりした男性のお年寄りもびっくり、つられて大きな声で「こんにちは」と思わずつられて出ていました。ずっと大人になっても続いてほしいなー。
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生活ワイド ノンフィクション作家 沖藤典子
認知症高齢者が住むグループホームを訪問した時のことです。女性ばかりで、ほとんどが90歳前後の方々ですが、皆さんニコニコしながら、あいさつに出てきてくださいました。お盆にお茶をのせ、「いらっしゃいませ。どうぞ」―そのしぐさ、手つきは、まさに一家の主婦そのもの。年齢を感じた穏かな雰囲気です。
「同じことを繰り返し言うようになっても、こういう社交能力は失われないんですよ」と、施設長が教えてくれました。「だから、認知症が理解されなくて、家族には悩みの種になるんですが」とも。でも、あいさつする力は、人間の能力の中でも最も大切なものではないでしょうか。あいさつをすればニコニコ出る、ニコニコのないあいさつなんて、炭酸のないソーダーのようなもの。
人間、いくつになってもニコニコ。他の何ができなくなっても病で同じことを100回繰り返すようになっても、あなたはりっぱなホモ・サピエンス(人間)。他の動物とは違うと言えますね。
ところが最近、あいさつ・ニコニコをしなくなった人が増えているような気がします。誰かが近づくと、ついっと顔を背ける、顔をしゃくるようにして口の中でモゴモゴ。「どうして声が出ないのよ!」「どうしてにっこりしないのよ。顔の筋肉がないのかい?」結構多いのが、失礼ながら中高年男性。この方々はよく、「最近の若いものはあいさつをしない」と言います。ですが、私の見る限りでは、自分があいさつされていないということに過ぎず、自分からはあいさつもニコリともしないのです。
中には、近所との付き合いを避けて、拒否する方もいます。あらゆる社会的な「縁」を絶って、援助の手も拒否してしまい、孤立しされる方も.“無縁”は“無援”を生みます。そうした“無援社会”は“無念な社会”ですね。だから福祉関係者は言います。「あいさつ上手は生き方上手」。人間、いくつになってもニコニコあいさつ。「大晩年」というのも、こんな小さな光景から始まるんですよね。
<ホーム長のつぶやき>
この記事を目にしたとき、同感だ!と思いました。2人3脚では毎朝笑顔で大きな声で挨拶から始まります。頭を下げながら女性は右腕を前で重ね、男性はまっすぐ手を下におろし「三井、住友、ビザカード」でお辞儀の角度と笑顔を作ります。笑いたくない人でも表情筋を働かせ、仕事モードになっていいただきます。こんなことやっていられないと思うかもしれませんが、認知症の人に関わる方は、表情筋を出せない方は不安を抱かせてしまうからです。ここは仕事の場だからです。私のささやかな接遇のこだわりです。
私の娘がまだ幼児だったころ、人見知りもせず、遠くの方から「こんにちは」と誰にでも挨拶をしていました。長女の孫もよく小さいときモノオジせず「こんにちは!」と挨拶していました。いま、高校1年生、少々声は小さくなっていますが。親子はよく似るものだと笑ってしまいましたが・・・・。最近一緒に住んでいる長男の孫も遠くから大きな声で「こんにちは!」近所のむっつりした男性のお年寄りもびっくり、つられて大きな声で「こんにちは」と思わずつられて出ていました。ずっと大人になっても続いてほしいなー。

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2011年05月15日
2011年05月14日
2011年05月14日
今日は認知症の人と家族の会コールセンターの当番日
今日は認知症の人と家族の会(静岡県支部)
コールセンターの当番日でした。
富士市フィランセにおいて面談や電話相談に2名のボランティアスタッフで対応
TEL 0545-64-9042 毎週 火・木・土(10:00~15:00)
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2011年05月13日
空から見た2ヶ月後の被災地・静岡新聞夕刊記事から思うこと
「万全の備え」も無残に
(H .23.5.12付けの静岡新聞夕刊記事より)
立花隆氏の空から見た2ヶ月後の被災地
私は長崎の爆心地で生まれた(原爆投下の5年前だが)。だからすべてが何もない焼け野原となった原爆投下後の原子野と呼ばれる光景が頭に焼き付いている。だが今回の大津波の後に広がる光景は、ヒロシマ、ナガサキよりすごいと思った。ヘリで上から見て強くそう感じた。一切が無に帰したガレキの山が、目路の限り続いている。ヒロシマにしてもナガサキにしても、完全な焼け野原になったのは、爆心地から数キロの中心部だけだ。しかし今回の大津波のガレキの山は、浦から浦へ何十キロ、何百キロも続いている。その破壊力の恐るべき大きさが、空から見て初めて分かった。
今回の大地震エネルギーで計算すると、ヒロシマ原爆3万2千発分にあたる。かつてこの世に存在した水爆50メガトン10発分にも相当するのだ。津波は地震エネルギーのわずか5%が波のエネルギーに転化しただけというが、それでも50メガトンの水爆を三陸海岸に次から次へ落としたに等しい光景を生んだ。
津波のもつエネルギーは波の高さ(水かさ)からは想像もできない破壊力をもつ。それは運動エネルギーによるもの(速度の2乗を乗じる)だからだ。その途方もない破壊力は、水爆に換算したときに初めて実感される。上空から被災地を見ると、地元では万全の備えと考えたに違いない備えと巨大な防波堤の数々が見るも無残に破壊された有様が目についた。
典型的なのがギネスブックに載った岩手県釜石市の湾口防波堤だ。それは1万5千トンにものぼる巨大なケーソン(鉄筋コンクリートの箱)沈めて並べた上に築かれた防波堤だ。出来上がりの写真を見てもすごいし、設計図を見るとさらにすごい。これができたときは釜石市民みんなが安心したに違いないと思う。しかし、それがあっさり破壊されて海の底に沈んでいる。
「万里の長城」と言われた岩手県宮古市田老の防波堤など名だたる防波堤、防波堤がいずれも残骸となって、あちこちに転がっていた。大自然の力に比べると、人間の知力、工作力はこれほど無力なものかと思った。驚くべきことには、防波堤は波高を考慮に入れても、波の破壊力(運動エネルギー)はほとんど考慮しないで造るという。その想像力の欠如にあぜんとした。
唯一慰めになったのは、岩手県普代村の15.5メートルの防波堤だ。地元では「そんなに高くしなくても」の声が上がったというが、これがあったおかげで、普代村に死者はなく行方不明者が一人で終わっている。しかし、ここも、破壊される寸前まで行き、水門は自動で動かなくなり、消防士が手動で閉めたという。
千年に一度の津波のエネルギーを考えたら、これ以上の被害が出なかったのが、不思議なくらいだ。防災プラン成功例と失敗例を徹底的に検証すべきだ。ハードとソフトの防災案をもう一工夫して、次は千年に一度の大津波でも必ずはね返すぞと決意しよう。
<ホーム長のつぶやき>
この記事を見たときしっかりと脳裏に焼きつけておこうと思いブログアップした。あの巨大なテトラポットも海の底にゴロゴロ沈んでいるし、想定外の津波の威力に愕然とした。テレビでも毎日のようにボランティアの方が働いている様子が放映されている。しかし、徐々にボランティアの人数も少なくなり困っているという。いま、大きな会社ではボランティア休暇を取っていただき、休暇期間中は給与保障をしてくれる。交替で休暇をとり活動しているところが増えてきた。
上記の記事から大規模な津波の被害が理解できた。テレビでも言っていたが、「頑張ってください」の言葉はいらない。「頑張っているのですね」と心の底から大変さを理解し少しでも早く復興できるように何らかの手をさしのべたり、一人ひとりの善意がプラスの効果を発揮できることが分かりました。静岡県でも人ごとではなく、未曾有の大災害が必ずやってきます。今からできる事を考えて、行政でできることは早急に取り組んでいただき、我々地域でできるところは今からでも津波対策を真剣に考え、地域の輪を強化していきましょう。

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(H .23.5.12付けの静岡新聞夕刊記事より)
立花隆氏の空から見た2ヶ月後の被災地
私は長崎の爆心地で生まれた(原爆投下の5年前だが)。だからすべてが何もない焼け野原となった原爆投下後の原子野と呼ばれる光景が頭に焼き付いている。だが今回の大津波の後に広がる光景は、ヒロシマ、ナガサキよりすごいと思った。ヘリで上から見て強くそう感じた。一切が無に帰したガレキの山が、目路の限り続いている。ヒロシマにしてもナガサキにしても、完全な焼け野原になったのは、爆心地から数キロの中心部だけだ。しかし今回の大津波のガレキの山は、浦から浦へ何十キロ、何百キロも続いている。その破壊力の恐るべき大きさが、空から見て初めて分かった。
今回の大地震エネルギーで計算すると、ヒロシマ原爆3万2千発分にあたる。かつてこの世に存在した水爆50メガトン10発分にも相当するのだ。津波は地震エネルギーのわずか5%が波のエネルギーに転化しただけというが、それでも50メガトンの水爆を三陸海岸に次から次へ落としたに等しい光景を生んだ。
津波のもつエネルギーは波の高さ(水かさ)からは想像もできない破壊力をもつ。それは運動エネルギーによるもの(速度の2乗を乗じる)だからだ。その途方もない破壊力は、水爆に換算したときに初めて実感される。上空から被災地を見ると、地元では万全の備えと考えたに違いない備えと巨大な防波堤の数々が見るも無残に破壊された有様が目についた。
典型的なのがギネスブックに載った岩手県釜石市の湾口防波堤だ。それは1万5千トンにものぼる巨大なケーソン(鉄筋コンクリートの箱)沈めて並べた上に築かれた防波堤だ。出来上がりの写真を見てもすごいし、設計図を見るとさらにすごい。これができたときは釜石市民みんなが安心したに違いないと思う。しかし、それがあっさり破壊されて海の底に沈んでいる。
「万里の長城」と言われた岩手県宮古市田老の防波堤など名だたる防波堤、防波堤がいずれも残骸となって、あちこちに転がっていた。大自然の力に比べると、人間の知力、工作力はこれほど無力なものかと思った。驚くべきことには、防波堤は波高を考慮に入れても、波の破壊力(運動エネルギー)はほとんど考慮しないで造るという。その想像力の欠如にあぜんとした。
唯一慰めになったのは、岩手県普代村の15.5メートルの防波堤だ。地元では「そんなに高くしなくても」の声が上がったというが、これがあったおかげで、普代村に死者はなく行方不明者が一人で終わっている。しかし、ここも、破壊される寸前まで行き、水門は自動で動かなくなり、消防士が手動で閉めたという。
千年に一度の津波のエネルギーを考えたら、これ以上の被害が出なかったのが、不思議なくらいだ。防災プラン成功例と失敗例を徹底的に検証すべきだ。ハードとソフトの防災案をもう一工夫して、次は千年に一度の大津波でも必ずはね返すぞと決意しよう。
<ホーム長のつぶやき>
この記事を見たときしっかりと脳裏に焼きつけておこうと思いブログアップした。あの巨大なテトラポットも海の底にゴロゴロ沈んでいるし、想定外の津波の威力に愕然とした。テレビでも毎日のようにボランティアの方が働いている様子が放映されている。しかし、徐々にボランティアの人数も少なくなり困っているという。いま、大きな会社ではボランティア休暇を取っていただき、休暇期間中は給与保障をしてくれる。交替で休暇をとり活動しているところが増えてきた。
上記の記事から大規模な津波の被害が理解できた。テレビでも言っていたが、「頑張ってください」の言葉はいらない。「頑張っているのですね」と心の底から大変さを理解し少しでも早く復興できるように何らかの手をさしのべたり、一人ひとりの善意がプラスの効果を発揮できることが分かりました。静岡県でも人ごとではなく、未曾有の大災害が必ずやってきます。今からできる事を考えて、行政でできることは早急に取り組んでいただき、我々地域でできるところは今からでも津波対策を真剣に考え、地域の輪を強化していきましょう。

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2011年05月10日
6月14日・第4回起業家支援セミナーに出演します

富士市産業支援センターf-Biz主催
第4回起業支援セミナーが開催され2人3脚・石田が出演します。
身近な成功事例に学ぶ起業のイロハ
小出宗明センター長とのトークショウです。

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2011年05月10日
大分県臼杵市の取り組み・介護保険推進全国サミット開催地
大分県臼杵市(うすき)の取り組み
介護保険法が改正され、生活圏内でどれだけスムーズに介護サービスが受けられるかが、今後の焦点になっています。今秋、第12回介護保険推進全国サミットが開かれる大分県臼杵市を取材しました。
( H.23 .5.10付 生活ワイドより)
早期発見と治療
大分県臼杵市の高齢化率は31.7%、全国の水準をはるかに上回っています。2025年、日本の高齢化率は30.5%になると予測されています。日本の未来像を考える手掛かりになる市かも知れません。同士の保健福祉部・保健健康課の惨事である藤澤清晴さんに市の取り組みを聞きました。
臼杵市では①行政②医師③大分大学医学部の3者で「臼杵市の認知症を考える会」を立ち上げています。認知症は、65歳以上の方の10人に1人、85歳以上では、4人に1人が発症するといわれています。症状が表面化したときは、かなり表情が進行しているケースも多く、早期の診断も欠かせません。
専門家の講演会とあわせ、希望者の方に認知症の自己診断ができるタッチパネルを操作してもらっています。お年寄りの徘徊に関する心配ごとを相談できる窓口を開設。認知症のご家族を抱える家庭への支援も考えています。最近で医薬品の研究も進んでいます。早く発見できれば、病気の進行を緩やかにすることも可能です。
恥かしがることはありません。誰もがかかり得る病気です。認知症への偏見をなくすことが大切ではないでしょうか。認知症に優しい町というのが、ひいては誰もが住みやすい町に通じると信じています。臼杵市では総世帯の約18%が65歳以上の単身世帯。登録を希望した方に「安心生活のお守りキット」を配っています。筒状の容器の中に、かかりつけの病院、服用中の薬、緊急連絡先などを収め、自宅の冷蔵庫に入れておいてもらうものです。万が一の場合、救急隊員が、大切な情報をキャッチできるようになっています。また、郵便事業者とも契約し、郵便物を届ける際に、一声かけてもらう「安心お届けサービス」もあります。
認知症の偏見をなくす
包括支援センター
臼杵市医師会・地域包括支援センターコスモスで管理者をしている久保田美代子さんに、同センターの機能などについて聞きました。当センターは、臼杵市医師会が受託して運営。主任ケアマネージャー、社会福祉士、保健師などの専門家で構成され、高齢者の方の暮らしや介護に関する悩みなどの相談窓口です。それぞれの相談内容について、行政や福祉関係者のパイプ役になり、具体的なサービスや情報を提供できるよう心掛けています。
臼杵市は認知症の早期発見にも力を入れており、当センターでも協力体制をとり、認知症サポーター養成講座開き、行政の講座と合わせると2000人以上のサポーターが誕生し、認知症の方やその家族の生活を見守っています。「認知症を理解し、誰もが住みやすいと感じられる臼杵市を」が目標です。最後に、認知症予防のポイントとして①栄養②運動③気分転換が挙げられます。趣味を持つことも大切です。もし今まで楽しみにしていたカラオケやゲートボールのような娯楽に、急に興味を失ったら、注意が必要です。
<ホーム長のつぶやき>
富士市のH23..4.1付の高齢化率は21%です。地域によっては高齢化率の高いところもあり、富士市でも油断はできません。最近では市町で「認知症対策」に取り組んでいるところが多くなってきました。富士市では26箇所のまちづくりセンターがあり、その中で活発にいろいろな推進員が活動しています。例えば福祉推進会、区の活動、生涯学習推進会、自主防災委員会、地区まちづくり推進会、社会福祉協議会等と連携をは図っています。
富士市介護保険課では認知症を理解するためのツールの1つとして、センター方式の普及に力を注いで下さっています。センター方式の認知症ケア地域推進員の育成をしており、多くの認知症ケア推進員が育ち、今活動しています。富士市も臼杵市に負けないよう頑張りましょう。安心生活お守りキットや郵便事業者の安心お届けサービス良いですね。
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介護保険法が改正され、生活圏内でどれだけスムーズに介護サービスが受けられるかが、今後の焦点になっています。今秋、第12回介護保険推進全国サミットが開かれる大分県臼杵市を取材しました。
( H.23 .5.10付 生活ワイドより)
早期発見と治療
大分県臼杵市の高齢化率は31.7%、全国の水準をはるかに上回っています。2025年、日本の高齢化率は30.5%になると予測されています。日本の未来像を考える手掛かりになる市かも知れません。同士の保健福祉部・保健健康課の惨事である藤澤清晴さんに市の取り組みを聞きました。
臼杵市では①行政②医師③大分大学医学部の3者で「臼杵市の認知症を考える会」を立ち上げています。認知症は、65歳以上の方の10人に1人、85歳以上では、4人に1人が発症するといわれています。症状が表面化したときは、かなり表情が進行しているケースも多く、早期の診断も欠かせません。
専門家の講演会とあわせ、希望者の方に認知症の自己診断ができるタッチパネルを操作してもらっています。お年寄りの徘徊に関する心配ごとを相談できる窓口を開設。認知症のご家族を抱える家庭への支援も考えています。最近で医薬品の研究も進んでいます。早く発見できれば、病気の進行を緩やかにすることも可能です。
恥かしがることはありません。誰もがかかり得る病気です。認知症への偏見をなくすことが大切ではないでしょうか。認知症に優しい町というのが、ひいては誰もが住みやすい町に通じると信じています。臼杵市では総世帯の約18%が65歳以上の単身世帯。登録を希望した方に「安心生活のお守りキット」を配っています。筒状の容器の中に、かかりつけの病院、服用中の薬、緊急連絡先などを収め、自宅の冷蔵庫に入れておいてもらうものです。万が一の場合、救急隊員が、大切な情報をキャッチできるようになっています。また、郵便事業者とも契約し、郵便物を届ける際に、一声かけてもらう「安心お届けサービス」もあります。
認知症の偏見をなくす
包括支援センター
臼杵市医師会・地域包括支援センターコスモスで管理者をしている久保田美代子さんに、同センターの機能などについて聞きました。当センターは、臼杵市医師会が受託して運営。主任ケアマネージャー、社会福祉士、保健師などの専門家で構成され、高齢者の方の暮らしや介護に関する悩みなどの相談窓口です。それぞれの相談内容について、行政や福祉関係者のパイプ役になり、具体的なサービスや情報を提供できるよう心掛けています。
臼杵市は認知症の早期発見にも力を入れており、当センターでも協力体制をとり、認知症サポーター養成講座開き、行政の講座と合わせると2000人以上のサポーターが誕生し、認知症の方やその家族の生活を見守っています。「認知症を理解し、誰もが住みやすいと感じられる臼杵市を」が目標です。最後に、認知症予防のポイントとして①栄養②運動③気分転換が挙げられます。趣味を持つことも大切です。もし今まで楽しみにしていたカラオケやゲートボールのような娯楽に、急に興味を失ったら、注意が必要です。
<ホーム長のつぶやき>
富士市のH23..4.1付の高齢化率は21%です。地域によっては高齢化率の高いところもあり、富士市でも油断はできません。最近では市町で「認知症対策」に取り組んでいるところが多くなってきました。富士市では26箇所のまちづくりセンターがあり、その中で活発にいろいろな推進員が活動しています。例えば福祉推進会、区の活動、生涯学習推進会、自主防災委員会、地区まちづくり推進会、社会福祉協議会等と連携をは図っています。
富士市介護保険課では認知症を理解するためのツールの1つとして、センター方式の普及に力を注いで下さっています。センター方式の認知症ケア地域推進員の育成をしており、多くの認知症ケア推進員が育ち、今活動しています。富士市も臼杵市に負けないよう頑張りましょう。安心生活お守りキットや郵便事業者の安心お届けサービス良いですね。

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2011年05月06日
母を八王子に送り只今横須賀の娘のところに来ています
少々長旅で疲れました。御殿場インターから中央道にのり八王子へ
母を無事に自宅に届けました。関わっていただいたスタッフの皆さんに
感謝していました。その後休憩し国道16号線へ横須賀に向かって走りました。
意外と道はすいていました。ラッキー!



久々にリーフ君とご対面。ハイポーズ


高校1年生になった孫のいづみちゃんお帰りなさ~い!おひさしぶり~
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2011年05月04日
母と富士桜自然墓地公園へ花見に行ってきました
富士桜自然墓地公園の八重桜が満開でした。
早川いく子県議選ではお世話になりました。
早川いく子氏夫婦・山崎夫婦・宇佐美夫婦とともに花見です。
母から俳句について勉強しました。
お昼のランチは富士見亭白雲にて
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2011年04月30日
遠方からの訪問者・母は肋骨を骨折していますが元気です♪
弟二人の家族が2人3脚とわが家に訪問・母はしばらく泊まります。
すぐ下の弟は千葉県柏市からその長男は宇都宮から・一番下の弟は八王子から母と共に
山中湖で合流し2人3脚まで来訪
母は3日前風呂から脱衣場に出るとき段差でつまずき肋骨4本骨折コルセット巻いています。
わが家では恒例の家族マージャンを2たく囲んで盛り上がっています。
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2011年04月24日
「母」という詩に感動!また、メロディーも素晴らしい!
母
作詞:山本伸一
作曲:松原真美・松本真理子
一 母よ あなたは
なんと不思議な 豊富(ゆたか)な力を
もっているのか
もしも この世に
あなたがいなければ
還る(かえる)べき大地を失い
彼らは永遠(とわ)に放浪(さすら)う
二 母よ わが母
風雪に耐え 悲しみの合掌(いのり)を
繰り返した 母よ
あなたの願いが翼となって
大空に舞いくる日まで
達者にと 祈る
三 母よ あなたの
思想と聡明(かしこ)さで 春を願う
地球の上に
平安の楽符(しらべ)を 奏でてほしい
* その時 あなたは
人間世紀の母として 生きる
(*以下繰り返し)

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作詞:山本伸一
作曲:松原真美・松本真理子
一 母よ あなたは
なんと不思議な 豊富(ゆたか)な力を
もっているのか
もしも この世に
あなたがいなければ
還る(かえる)べき大地を失い
彼らは永遠(とわ)に放浪(さすら)う
二 母よ わが母
風雪に耐え 悲しみの合掌(いのり)を
繰り返した 母よ
あなたの願いが翼となって
大空に舞いくる日まで
達者にと 祈る
三 母よ あなたの
思想と聡明(かしこ)さで 春を願う
地球の上に
平安の楽符(しらべ)を 奏でてほしい
* その時 あなたは
人間世紀の母として 生きる
(*以下繰り返し)

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2011年04月22日
NHKフォーラム認知症新時代の様子がようやく明日放映14時~
いきいきと暮らすために~医療・介護・地域の支え合い~と題して
2/19・清水テルサにおいてNHK 厚生分科事業団主催のフォーラム
認知症新時代に参加してきました。認知症の人と家族の会メンバーと参加
家族の会世話人・木下ひでよさんも参加するということで応援を兼ね行ってきました。
13時から15時45分までとっても意義あるお話が聞け・コ^ディネーターの
町村俊雄アナウンサーの進行がもとっても良かったです。
「パーソンセンタードケアーに沿った関わりを医療連携や地域連携を図り
ながら、認知症本人、家族を支えていきましょう」といったお話ででした。
この様子を明日、NHK教育テレビにて14時から15時の間放映されます。
震災のためのびのびになっていたようです。お時間のある方是非ご覧下さい!
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2011年04月22日
認知症の人と家族の会・第22回総会を行いました。
今日は認知症の人と家族の会の総会(第22回)が行われました。
佐野三四子代表の挨拶
来賓の挨拶 静岡県長寿局・局長 梶 充伸氏
富士保健部・部長 吉田 和義氏(右側)
富士市社会福祉協議会・会長 廣瀬 巌氏
静岡県長寿政策局長寿政策課長・大石 玲子氏
認知症の人と家族の会
理念
認知症になったとしても、介護する側になったとしても、人としての尊厳が守られ日々の暮らしが安穏に続けられなければならない。認知症の人と家族の会は、ともに励ましあい助けあって、人として実りある人生を送るとともに、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を希求する。
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2011年04月17日
2011年04月16日
今日はコールセンターの当番日・総会に向けて準備中
今日は認知症の人と家族の会・静岡県支部コールセンターの当番日です。
富士市フィランセにおいて面談や電話相談に2名のボランティアスタッフで対応
TEL 0545-64-9042 毎週 火・木・土(10:00~15:00)
お気軽にご相談ください。介護家族の方や認知症の方を支援しています。
コールセンターの職員は介護経験者や現役介護中の方、福祉施設の方々です。
役員会・総会(4/22)に向けて準備中
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2011年04月15日
自宅近く須津川の桜並木を孫とお散歩
自宅から2~3分のところに須津川の桜並木のトンネルがあります。3人でお散歩。満開!
孫のAちゃんが撮ってくれました。上手です。
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2011年04月13日
発達障がいの子と家族に温かい配慮を
発達障がいの子と家族に温かい配慮を
大きな声を上げたり、不安定に動き回ったりする・・・・。東日本大震災で避難所の暮らしが続く中、発達障がいの子ども達も大きなストレスを抱えています。被災地域の発達障がいの子どもの家族と周囲の大人に向けて、本誌連載「子どもが輝くほのぼの育児」の執筆者で、児童精神科医の佐々木正美さんに聞きました。
突然の出来事に大きな苦痛
大震災の報道に接して私は職業柄、当初から、子どものこと、それも特に発達障がいといわれる子ども達と、その家族の人々のことが、頭から離れません。発達障がいとは自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障がい、注意欠陥多動性障がい、学習障がいなど゙の総称です。
私は東北地方の中でも、特に福島県の方との関係が身近です。毎年一回は、発達障がいの子どもを支援する方々が主催する勉強会に誘われ、福島県内の各地を訪問してまいりました。この活動を続け、もう何年にもなります。関係者の方に話を伺うと、やはり一部の発達障がいの子どもや家族は、一般の人々とは違った困難の中にいることを知りました。
予期しない出来事に出会ったとき、発達障がいの子ども達の恐れや混乱は、私たち一般人とは比べ物にならないほど大きいのです。日常的なささいな事柄でもいつも通りではないこと、習慣的に行なっていないことに、大きな苦痛を感じています。ましてこの大震災です。今でも余震が起きており、その苦痛は、図りしれないほど大きなものであることは、疑いようがありません。
子どもの“安心空間”作る
ご家族の方は、懸命に子どもたちと関わっておられます。しかし、パニックになった子どもの心を安心させるのは大変なことです。子どもの不安や混乱が大きそうでしたら、部屋の隅を借りて、つい立てで仕切るなどして、子どもだけの空間を作るようにしてみてください。自分の居場所がはっきりすると安心を取り戻しやすくなるからです。
ご自宅であれ、避難先であれ、狭くていいので作ってみてください。余震や、何か不安なことがあれば、「この場所に入れば、安心だよ」と教えます。そうすると、普段とは違う予期せぬことが起きると、そこにすっと入るようになるでしょう。自分のための安心の場所があると、予期しないことが起きた時でも、落ち着いて行動しやすくなるのです。
テレビで見ると、一般の人でも避難先でダンボールなどを使って、仕切りを作り、プライベートな空間を作られています。発達障がいの人にとって、仕切りを作ることは一般の人以上に意味があります。
一日の予定を絵や文字で示す
また、一日のスケジュールを視覚的に分かるようにしてあげてください。今は、これまで習慣的に行なってきた生活と違うため、次に何が起きるか分からず、苦ししんでいます。発達障がいの人は、普段の生活でも、先を見通せないとパニックに陥る傾向が強いのですが、震災のような状況ではなおさらです。
今日一日は、このように生活しようと、スケジュールを予告してあげるとずいぶん違います。話し言葉で伝えるよりも、紙に書いてあげてください。書いてあることの方が理解しやすいのです。文字や、特に絵で描いて伝えてあげると、なお分かりやすいでしょう。毎日の生活の活動を絵や文字で示し、一つ終わるごとに「チェック」を入れていくのも、落ち着きを取り戻すのに有効です。細かい時間割ではなく、大まかなスケジュールでもいいのです。目で見て先の見通しが分かるようになるとそれだけでも心が安定します。
紙で書いて伝える工夫も
避難場所であれどこであれ、発達障がいの子どもや家族を見かけた人たちは、温かい理解を示してほしいと念願します。まずは静かに見守ってほしいものです。大きな声を上げたり、不安定に動き回ったりするかもしれませんが、決してしつけの悪い子どもではありません。ご家族の方々も十分にお分かりだと思いますが、周囲の人たちの視線を気にして、叱りすぎるようなことは、絶対にしないであげてください。声をあらげて話し掛けると、子どもをますます混乱させてしまいます。
口で伝えることは、短く丁寧に。一度に色々なことを伝えるのではなく、一つのことを伝えてあげてください。たとえ、善意であれ、言い過ぎたら、子どもにとっては、マイナスでしかありません。具体的に、紙に書いて伝えてあげるくらいの配慮が必要です。
短い言葉で肯定的に話して
また、注意するときも、「〇〇しては駄目!」と否定的にいうのではなく、「こうしなさい」と肯定的伝えてあげるようにしてください。伝えてもできないことは周囲の大人がやってあげましょう。発達障がいの子は、うそをつきませんし、誠実で、まっ正直な子どもが多いと感じます。約束したことをやらないのは、やり方が分からないだけで、ずるをして、親の言うことを聞かないわけではないのです。
特に発達障がいの子どもの心の痛手は、大変に大きいものです。励ますときにも、長い言葉で伝えることはよくありません。短い言葉で、不安をあおるような言葉を使わずに、肯定的に、具体的にその子が安心できる言葉を投げ掛けるようにしてください。
<ホーム長のつぶやき>
この新聞記事を目にした時、認知症の方にも同じことがいえると思いました。軽度認知症(MCI)の方は混乱と不安の中で、認知症に移行してしまう可能性も出てくるかもしれません。発達障がいの文字を認知症の人に置き換えるとより具体的に認知症の人の関わりが理解できます。
認知症の方は覚えることが苦手なので今までの体験したことを思い出していただけるように支援することが大切です。認知症の方は教えても忘れてしまいます。安心した居場所作りが最も大切です。大きな空間は最も苦手でそれだけでパニックや混乱をします。ざわざわしていることも苦手です。言っていることが聴き取りにくいと余計不安が増しBPSD(精神運動興奮)などの症状が出現します。できればグループホームや早急に仮設住宅などに入居を優先していただけるように働きかけていただきたいものです。紙に書いて伝えたり、短い言葉で肯定的に伝える工夫は発達障がいの子どもと同じ対応が良い効果を得ることができます。認知症の人と家族に温かい支援と気配りや配慮をしていただきたいと思います。また、行政が率先して高齢者や認知症の方、発達障がい者に支援を!

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大きな声を上げたり、不安定に動き回ったりする・・・・。東日本大震災で避難所の暮らしが続く中、発達障がいの子ども達も大きなストレスを抱えています。被災地域の発達障がいの子どもの家族と周囲の大人に向けて、本誌連載「子どもが輝くほのぼの育児」の執筆者で、児童精神科医の佐々木正美さんに聞きました。
突然の出来事に大きな苦痛
大震災の報道に接して私は職業柄、当初から、子どものこと、それも特に発達障がいといわれる子ども達と、その家族の人々のことが、頭から離れません。発達障がいとは自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障がい、注意欠陥多動性障がい、学習障がいなど゙の総称です。
私は東北地方の中でも、特に福島県の方との関係が身近です。毎年一回は、発達障がいの子どもを支援する方々が主催する勉強会に誘われ、福島県内の各地を訪問してまいりました。この活動を続け、もう何年にもなります。関係者の方に話を伺うと、やはり一部の発達障がいの子どもや家族は、一般の人々とは違った困難の中にいることを知りました。
予期しない出来事に出会ったとき、発達障がいの子ども達の恐れや混乱は、私たち一般人とは比べ物にならないほど大きいのです。日常的なささいな事柄でもいつも通りではないこと、習慣的に行なっていないことに、大きな苦痛を感じています。ましてこの大震災です。今でも余震が起きており、その苦痛は、図りしれないほど大きなものであることは、疑いようがありません。
子どもの“安心空間”作る
ご家族の方は、懸命に子どもたちと関わっておられます。しかし、パニックになった子どもの心を安心させるのは大変なことです。子どもの不安や混乱が大きそうでしたら、部屋の隅を借りて、つい立てで仕切るなどして、子どもだけの空間を作るようにしてみてください。自分の居場所がはっきりすると安心を取り戻しやすくなるからです。
ご自宅であれ、避難先であれ、狭くていいので作ってみてください。余震や、何か不安なことがあれば、「この場所に入れば、安心だよ」と教えます。そうすると、普段とは違う予期せぬことが起きると、そこにすっと入るようになるでしょう。自分のための安心の場所があると、予期しないことが起きた時でも、落ち着いて行動しやすくなるのです。
テレビで見ると、一般の人でも避難先でダンボールなどを使って、仕切りを作り、プライベートな空間を作られています。発達障がいの人にとって、仕切りを作ることは一般の人以上に意味があります。
一日の予定を絵や文字で示す
また、一日のスケジュールを視覚的に分かるようにしてあげてください。今は、これまで習慣的に行なってきた生活と違うため、次に何が起きるか分からず、苦ししんでいます。発達障がいの人は、普段の生活でも、先を見通せないとパニックに陥る傾向が強いのですが、震災のような状況ではなおさらです。
今日一日は、このように生活しようと、スケジュールを予告してあげるとずいぶん違います。話し言葉で伝えるよりも、紙に書いてあげてください。書いてあることの方が理解しやすいのです。文字や、特に絵で描いて伝えてあげると、なお分かりやすいでしょう。毎日の生活の活動を絵や文字で示し、一つ終わるごとに「チェック」を入れていくのも、落ち着きを取り戻すのに有効です。細かい時間割ではなく、大まかなスケジュールでもいいのです。目で見て先の見通しが分かるようになるとそれだけでも心が安定します。
紙で書いて伝える工夫も
避難場所であれどこであれ、発達障がいの子どもや家族を見かけた人たちは、温かい理解を示してほしいと念願します。まずは静かに見守ってほしいものです。大きな声を上げたり、不安定に動き回ったりするかもしれませんが、決してしつけの悪い子どもではありません。ご家族の方々も十分にお分かりだと思いますが、周囲の人たちの視線を気にして、叱りすぎるようなことは、絶対にしないであげてください。声をあらげて話し掛けると、子どもをますます混乱させてしまいます。
口で伝えることは、短く丁寧に。一度に色々なことを伝えるのではなく、一つのことを伝えてあげてください。たとえ、善意であれ、言い過ぎたら、子どもにとっては、マイナスでしかありません。具体的に、紙に書いて伝えてあげるくらいの配慮が必要です。
短い言葉で肯定的に話して
また、注意するときも、「〇〇しては駄目!」と否定的にいうのではなく、「こうしなさい」と肯定的伝えてあげるようにしてください。伝えてもできないことは周囲の大人がやってあげましょう。発達障がいの子は、うそをつきませんし、誠実で、まっ正直な子どもが多いと感じます。約束したことをやらないのは、やり方が分からないだけで、ずるをして、親の言うことを聞かないわけではないのです。
特に発達障がいの子どもの心の痛手は、大変に大きいものです。励ますときにも、長い言葉で伝えることはよくありません。短い言葉で、不安をあおるような言葉を使わずに、肯定的に、具体的にその子が安心できる言葉を投げ掛けるようにしてください。
<ホーム長のつぶやき>
この新聞記事を目にした時、認知症の方にも同じことがいえると思いました。軽度認知症(MCI)の方は混乱と不安の中で、認知症に移行してしまう可能性も出てくるかもしれません。発達障がいの文字を認知症の人に置き換えるとより具体的に認知症の人の関わりが理解できます。
認知症の方は覚えることが苦手なので今までの体験したことを思い出していただけるように支援することが大切です。認知症の方は教えても忘れてしまいます。安心した居場所作りが最も大切です。大きな空間は最も苦手でそれだけでパニックや混乱をします。ざわざわしていることも苦手です。言っていることが聴き取りにくいと余計不安が増しBPSD(精神運動興奮)などの症状が出現します。できればグループホームや早急に仮設住宅などに入居を優先していただけるように働きかけていただきたいものです。紙に書いて伝えたり、短い言葉で肯定的に伝える工夫は発達障がいの子どもと同じ対応が良い効果を得ることができます。認知症の人と家族に温かい支援と気配りや配慮をしていただきたいと思います。また、行政が率先して高齢者や認知症の方、発達障がい者に支援を!

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2011年04月11日
2011年04月11日
静岡県議早川いく子さん大勝利・ご支援有難うございました♪
早川いく子さん県議会議員・ご当選おめでとうございます。
微力ながら後援会会長として56日間応援させていただき、大勝利!
嬉しく思います。「富士市を日本一の福祉の街に」を公約に掲げ頑張ってきました。
必ず実現させましょう。微力ながら後援会会長として引き続き支援させていただきます。
左から山崎好信事務長・宇佐美弘出納長、長い間の選挙戦お疲れ様でした。
温かくいつも迎えてくださり感謝申し上げます。多くの支援者にお会いでき
私の財産となりました。心一つにして全力で皆さん頑張っている姿にはげまされました。
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