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2009年08月18日

センター方式で学ぶこれからの認知症ケア



本日消防庁舎において仲間と学ぼう!初めてのセンター方式 2日目

介護保険事業所の皆さん35名が長澤かほる先生の指導の下

ファシリテーター8名とともに学びました
 


 



仲間と話そう!やってみたセンター方式

前回の研修後自身の実際のケースにセンター方式を使ってみての

気づきを深めるとともに、活用方法をより具体的に学びました

仲間の取り組みやアイディアを活用してみました

アセスメントを中心として「Eシート」への展開をしました

皆さんお疲れ様でした。学んだことを事業所で活かし

センター方式を是非取り入れて活用してください!!





センター方式の活かし方のあれこれ

1、アセスメントとケアプランの展開ツールとして使おう
これまでの利用者の取り組みに、プラスアルファー、視点や情報を強化しよう。
既存のシートを使っているところは、補強シートとして使っていこう。
新しい利用者や新設の事業所やユニット、はじめから摂り入れて活用していこう

2.家族とのコミュニケーションや情報交換のための
  ツールとして使おう
家族からシートを通してケア関係者に伝えてもらおう
家族の方からシートを使って情報や要望をどんどん伝えていこう
本人や家族が見落としやすい力や希望を引き出すためのツールとして使おう

3.日々の気づきや情報集約のための道具として使おう

4.関係者間での情報配信や会議に活かそう

5.利用者が住み替えるときは次の事業者に必ず
  バトンタッチしていこう

6.これからの認知症ケアの視点と具体を学ぶ
  教育ツールとして使おう

7.相談を受けたケースや問題解決や助言のために使おう



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2009年08月18日

認知症介護10か条第5条身だしなみについて

第5条 身だしなみ                      (ぼけ予防協会)

身だしなみ 忘れぬ気配り 張り生まれ


 認知症老人が一日中、寝巻きのまま着替えをしないで、起きたりしていることがよく見かけます。洗面をしても髪にクシを入れなかったり、ひげが伸びたままと言ったことも珍しくありません。介護する人も、認知症老人だから当たり前と考えています。


しかし、認知症老人が、「身だしなみ」に気配りしない様になれば、生活リズムや張りを失って、認知症状を進めるきっかけにもなります。また、身なりが乱れている様子は、周りの人から、さげすまれるもとにもなります。



したがって、寝間着から昼間着に着替え身づくろいして、日中活動的に過ごすようにすることは、本人の気分転換と快い緊張感、楽しい人間関係のために大切なことです。



人間は文化や生活習慣を背景に持った社会的存在です。老人が周囲から疎外されないで、自分なりに培ってきた文化や、生活習慣を持ち続ける手助けをしてあげることが、認知症老人のQOL(生活の質)のために必要です。


老人の人柄や生活習慣をよく知って衣類の色やデザインの好み、着慣れた服装を把握し、その人なりの身だしなみができるように援助していきましょう。



認知症老人に化粧を取り入れたところ、生き生きしてきたという報告もあります。朝の洗面、歯磨き、髭剃り、髪をとく、化粧をする、好みの服に着替えると言った身だしなみの基本を守っていくことは認知症介護の基本のひとつです。




ファッションは心のリハビリ

・時々化粧をしかっりとして通ってくる利用者さんがおられます。そういう時はとっても明るい。色々な職員や利用者さん達から  「きれいね、若くなったみたい」と声を掛けられています。ほめられると嬉しいものです。

・化粧の仕方はしっかり覚えています。若返り、表情も生き生きし、いつもと違った雰囲気となり、穏やかな顔つきで一日を過ご されます。

・お年寄りが生活の意欲を失い、人とのつながりを持とうとしないとき「衣」の工夫はお年寄りを元気にしてくれます。

・女性は美しく、男性はかっこよくありたいものです。そんな配慮や気配りをしてあげましょう。







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