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2009年08月21日

認知症の人と家族の会(すぎなの会)つどい



認知症の人と家族の会(すぎなの会)つどいが行なわれました

静岡県長寿政策室介護予防課辻本主査も参加されました






オカリナの演奏を聴きました

すばらしい音色に皆さんうっとり





6つのグループに分かれて会員の皆さん

介護のご苦労を話し合われました





今回のテーマはぽ~れぽ~れ全国版

つどいは知恵の宝庫のコラム欄に投稿する

記事を皆さんで話し合いました。熱のこもったお話を

沢山聴くことが出来ました。。それぞれの苦労話

介護の仕方に皆さんうなづいていらっしゃいました







静岡県立大学看護学部4年生の生徒4名教師1名様も

各グループに加わり真剣に介護体験の苦労話を聴いて

いました。最後に感想を発表されました。認知症の方の気持ちや

介護家族の気持ちが分かるナースになってくださいね




終了後役員会が行なわれました。静岡県長寿政策室介護予防課桑原主幹

も加わり平成21年度認知症の家族講座の依頼や

認知症コールセンター設置事業について話し合いが行なわれました






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2009年08月21日

Q&A 暴言・暴力に対処するにはどうしたらいいの

Q 34 父は本当に私を憎んでいるのだと、ときどき思ってしまいます。父はアルツハイマー病患者で、最近私のところへ引っ越してきました。父の面倒を見ていきたいと考えていますが、父は私を怒りまくり、とてもひどいことを言います。私のどんなところが間違っているのでしょうか?


A:暴言暴力行為はあなたの責任ではありません。アルツハイマー病の人たちの多くは、怒りと、時には攻撃の段階を通過していきます。自分の不安を表現できないため、このような行為に出てしまいます。怒りも病気の一部だと思い、医師に相談しましょう。

 あなたが「自分に責任がある」と思ってしまうのは自然なことかもしれません。しかし、お父さんの怒りは、本当はあなたに向けられているのではないということを理解してください。認知症という病気を理解しましょう。この怒りの段階はやがて終息していきますが、しばらくは「何がお父さんの怒りの引き金になっているのか」考えて対応していくとよいと思います。「お父さんの苦しみを私も理解していますよ」という気持ちで接してみると、安心され落ち着いていく場合があります。


お父さんがひどく怒る理由としてたくさん考えられます。今まで自分ひとりで洗濯などやってきたのに使い方が分からない。しかし助けは借りたくないと思っているのかも知れません。ただ単に何かが出来なくなったことで、がっくりきているのかも知れません。


ほかに考えられることとして、お父さんは自分の身の回りにおきていることを理解できなくなってしまったことに動揺し、驚いているのかも知れません。あるいは単に退屈し、エネルギーをもてあましているのかも知れません。時には、空腹、排泄欲求、便秘なども、お父さんの破壊行為に通じていることもあります。もし爆発的行為が最近始まったばかりでしたら、感染症にかかってるか、何か苦痛を感じているのかも知れません。


どんなことがお父さんを怒らせているかがわかったら怒る回数を減らせるかも知れません。いづれにしても自分ひとりで抱え込まずに社会資源を使い介護保険を利用されると良いと思います。


まずはご本人の思いを理解するようにしていきましょう!









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