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2010年01月24日

平成21年度 地域推進研修1月23・24日参加



昨日から今日にかけて認知症介護研究・研修センタ-浴風会において

北は北海道から南は九州まで30名の方が参加されました

認知症地域包括ケアに向けた人材育成

「認知症ケア地域推進研修」が無事終了しました

地域推進員に期待される活動内容として
1.センター方式の活用と推進
      2.身近な立場での実践的な助言・支援
3.地域人材やチームの育成
           4.東京センターへの活動情報の連絡及び提供
     5.東京センターへの提案・助言・協力

以上私ににできることを無理せず社会に貢献できればと思っています







まほろばの秋山さんと一緒に泊りがけで学んできました顔02 メモ









映画やテレビのロケ地でも有名な浴風会・3万坪の敷地に驚き!

とっても有意義な研修でした。自分の役割の重さも痛感していま~す

  


Posted by 2人3脚 at 20:59Comments(0)2人3脚 広報室より

2010年01月24日

死なないで!殺さないで!生きようメッセージ集

認知症の人と家族の会






いま、介護でいちばんつらいあなたへ、思いとどまった介護者からの渾身のメッセージ集の中からお届けします。



吐き出す  

ー言葉に出せばきっと楽になるー




助けを求めたやり方が最善でした
                                    (神奈川県・女性・54歳)



介護殺人・自殺のニュースは本当に他人事ではないと思いながら介護していました。結婚して25年、その内の15年は介護でした。姑、舅、母を同時でした。姑、舅が亡くなった後、母の認知症が進んできました。介護もベテランのはずの私でしたが、やはり実の母となると感情的になり、余裕もなくなり、自分も手術・入院したりするとすっかり体力にも自信が泣くなり、介護はつらいものとなりました。


デイサービス、ショートステイとフルに使っても、母はだんだんと拒否が強くなり、便失禁が始まったりすると私は泣くことが多くなって、イライラして母に憎しみをいだくこともあり、自分を責める気持ちと励ます気持ちが入り乱れ、かなりまいってしまいました。



そんな時、ケアマネージャーさんに何気なく「特養って母も申し込めますか?」と聞いたら、「もちろんですよ、どうぞ!!」。その言葉に目の前のモヤモヤが晴れた思いでした。「お母さんのことが解決したら、娘さんの今の状況はすべて解決するんじゃないですか?」の言葉どうり、幸運にも母は特養に入所し、落ち着いた日々を送っています。息子も独立し25年ぶりに夫婦二人の生活が始まりました。




時々は母に会いに行くと、そのたびに「嬉しい」と言って泣きます。私のことは分からないようですが、喜んでくれます。私も泣けてきますが、もう憎しみはありません。感謝の気持ちです。母が自分の人生を決めてくれ、私の人生もプレゼントしてくれたと思います。




私が母に、暴力や首に手をかけそうになるのを踏みとどまらせたものは何だったのか。「大丈夫!大丈夫!」といつも思い続けていたこと。また、疲れてはいけない、と母と一緒に昼寝をして、とりあえず休んでいました。ケアマネージャーさん、デイサービスの方々に助けを求め、ずいぶん助けていただけたことは、大きな支えでした。母と共に、右往左往した日々に、助けを求めたやり方が、私は最善だったと思います。



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