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2010年01月05日

今も悲惨な事件が  パート2

悲惨な事件が後を絶ちません


死なないで!殺さないで!生きよう!メッセージ集より時々家族の思いを載せています。一昨日和歌山県で80歳の夫が認知症である73歳の奥様を殺してしまいました。施設から4日前に正月外泊をした矢先の悲惨の事件でした。しかし、言えない人がまだまだいる!相談できない人がまだまだいる!。是非そんな人々に皆様の愛の手を!愛の言葉をかけて下さい!



自宅でお世話するには
                        (長谷川和夫Drの認知症知りたいことガイドブックより)

2.これが介護のポイント

認知症の人を介護していく上でのポイントをいくつかあげて見ます。


生活上の基本的な欲求を満たす

認知症のお年よりは、これまで習慣的に行なってきた日常生活の行動が次第にできなくなります。また、一見できているようでも、不完全な場合が多くなるものです。介護者はそのお年寄りに適した方法で、食事、排泄、睡眠、清潔など生活していくための基本的なことを満たしてあげるよう心がけましょう。




なじみの環境づくりを

認知症になると、場所や時間、そして周りの人との関係がはっきりしなくなり、不安になることが多くなります。そのためホット安心感が得られるなじみの場所が用意されているといいと思います。慣れ親しんできた場所や家具、道具の配置を工夫してみましょう。なじみのない環境では、本人の不安と混乱が一挙に高まります。転居や入院などしなければならない場合は、なじみのあるものや、普段から使用しているもの、思い出の物品などを手近においておくのが良いと思われます。




自分らしさを大切に


私たち一人ひとりは、この広い世界の中で、誰も代わることのできないユニークな存在です。その人らしさ、あるいは自分らしさといっても良いでしょう。




認知症の人もまったく同じです。認知症が進んでも心は生きています。知的な力に頼れない分、感性はむしろ研ぎすまされています。喜怒哀楽や悩み、希望、豊かなものを求める気持ち、年配者としての誇り、他者や子供を慈しむ気持ちを、うまく表現できないにしても、あふれるほどに秘めています。その意味でその人の尊厳を支える介護、これがとても大切です。










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