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2010年03月02日

Q&Aアルツハイマー病の夫がアルコール飲酒が増えてきた

Q 60  アルツハイマー病と診断された夫は、かっては1合の晩酌習慣をきちんと守る人でした。ところが最近は、度を過ごした飲み方をすることがあり、そうなったら始末におえません。私が取り上げても自分で買いに出ます。どうしたものでしょうか。



A:ご主人は従来適度な飲酒習慣をもっておられたようなので、これを続けられればそれが1番です。ただしアルコールと一緒に飲むと副作用を生じる薬もありますので担当の医師に相談してください。



ご主人の今の問題はおそらく、飲んでもすぐそれを忘れてもう1杯飲んでしまうということではないでしょうか。そうだとしたら、酒瓶に水を満たしておいたり、お金を持たせないようにしたり、近所の酒屋さんにご主人には酒類を売らないようにお願いしてください。



そのかわりに夕食のときに限って1杯だけ飲ませてあげてください。また、退屈ですることがないのでお酒を飲む人がいます。介護保険の手続きをしてデイサービスやショートステイなど利用するとよいと思います。何かご主人が興味を示すものを探してみましょう。奥様と一緒に楽しめるものを見つけたり、何かご主人に役割を持っていただくようにしましょう。



ノンアルコールのビールを使ってみてはいかがでしょうか。最初の1杯は本物のビールを飲ませ、2杯目からはノンアルコールビールに換えてみてください。多分気がつかずに飲まれると思います。度が過ぎると暴言や暴力になるケースも少なくありません。またお年寄りに最も怖いのが脱水症です。ただの水よりはうまくいくかもしれません。




アルコール依存症の専門の病院外来に相談をお勧めします。










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