ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/

スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2011年05月22日

介護の疲れを溜めないために、そして疲れを感じたら・・・

介護の疲れを感じたら、そして疲れを感じたら・・・




優しい言葉が掛けられなくなったら、考え時です




認知症本人もそして介護家族も疲弊してしまいます。以前、ブログを始めて1ヶ月ちょっと経ったころ、2009年の4月22日付けでブログアップした記事 Q 8 教えてホーム長Q&Aをご覧下さい。





介護サービスや施設のケアを早く受けていると認知症の進行が穏かなカーブを描きながら下降していきます。自宅で何とかみれるので頑張って介護している方を多く見かけます。また、進行すると認知機能が進みデイサービスや、ホームヘルパーさんの受け入れを拒み、自宅に閉じこもるようになってしまいます。そうなってきますと介護者もついきつい言葉でできなくなったこと叱ります。なぜ、叱られているのか理解できなくなり、叱った介護者が嫌いになり、悪循環に陥ります。






そうなると、BPSD(精神運動興奮)があらわれもっと介護が大変になります。もし介護者が認知症の人に優しい言葉が掛けられなくなったら、危険信号と思って下さい。心底疲れているサインです。介護サービスや施設のサービスを利用しましょう。介護家族が心身共に健康で介護できることは認知症の在宅ケアの条件です。一番ベストなのが、介護が3割、介護者の自分の時間が7割と言われています。抱えこまないのが、一番認知症の本人にとってもよいのです。





精神運動興奮(BPSD)は過去記事2009年9月6日 認知症介護10か条 第9条をご覧下さい。





認知症という病気を理解することや対応方法を学ぶこと、そして介護者同士の仲間をつくり、介護の苦しみや思いをはきだすことで、ずっと介護が楽になります。知識を得ることで介護の方法が変わってきます。私が常日ごろから訴えている寄り添う介護、パーソンセンタードケアにつながってきます。介護者の会や認知症の人と家族の会に入って仲間を作ったり、知識を高めましょう。がんばらない介護をめざしましょう!












にほんブログ村ランキング参加中!よかったらクリックして下さい
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ