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2009年11月16日

今朝の富士山



昨日の自宅近くから見た富士山うっすら雪化粧ですばらしい!山






富士市からの富士山が一番すてきで美しい!

  


2009年11月15日

静岡第1テレビの取材受けました

11/10静岡第1テレビの取材がありました。
その模様をご覧下さい。




M-net富士校のパソコン教室でYouTubeの動画アップ方法を
教えてもらいながらやってみました汗






  


Posted by 2人3脚 at 16:24Comments(8)2人3脚の日常

2009年11月15日

長谷川和夫先生の医学的知識パート4

長谷川和夫先生の医学的知識パート4
          (静岡県認知症の人と家族の会  コールセンター相談員研修会の1部より)

パート4

私の分からなくなったことをそのまま受け入れてしまうパーソンセンタード方式。こちらの都合でやることと違うのです。認知症の人が家に帰りたい!。実家に帰りたい!。そういう体験をしているわけですから、「こっちへいらっしゃい」はだめです。その人の物語を理解して対応しましょう。




少人数の患者さんを今診察しています。前の大学病院と今の診療から、ちょっと変わってきました。奥が深くて富士山のふもとに着いたようです。認知症の予防はベーター蛋白を起こさないようにすることです。予防法はありません。自分の認知機能を高めて一定以上に保つことが大切です。レベルが高ければいいですね。



高血圧、高脂血欠症、糖尿病、肥満(メタボ)が脳血管性認知症の原因でもあります。そのための食生活に注意し、脂っこいものは控えましょう。運動不足をしていると肥満、高血圧が出てきます。ジョギング、水泳、テニス、歩くことがとても大切です。歩幅を一歩半としかかとからつくように歩きましょう。胸を張って少し前を見て、手を振って毎日ではなくても週に3日くらいは続けましょう。



タバコはいけません。ヘビースモーカーの方タバコを吸う方はエビデンスがあって、オランダのアムステルダムでの調査では認知症になる確率は1.9倍。アメリカ、ブルックリンも1.9倍、中国、タイはヘビースモーカーの方は1.8倍と高いデーターが出ています。



引きこもり、うつ状態を治療し運動不足を解消し、一日一回はは外出しましょう。魚は豊富に摂りましょう。ゲームは認知予防にいいです。囲碁、将棋、マージャン、トランプなどは良いです。読み書きとして日記をつけることは良い。私は1987年から日記をつけています。ここ15~16年はびっしり書いています。夜寝る前に毎日書くことにし、回想法にしている。家にいるときはごろごろしていて会うのは家内だけ(笑い)である。「聞いているの?」と言われる。努めて、何か観察します。朝すずめがこちらに向けて話しかけているようにと思う。10行くらい書きます。昨日のこと、おとといのこと、手帳を見て参考にして書くようにこころがけています。以上で医学的知識のお話を終わります。








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2009年11月14日

天間男女共同参画主催による認知症予防の講演



本日で午後19時より20時まで天間男女共同参画主催

認知症予防のお話をさせていただきました。50名以上の天間地区の

皆さんの参加があり、2人3脚のテレビ放映の様子も観ていただきました

20時から21時まで嶺脇栄太郎さんの津軽三味線で楽しみました マイク

民謡のうまさとトーク、すばらしい音色の津軽三味線楽しませていただきました

天間地区の皆様有難うございました。懐かしい方にも会えて嬉しかったです 顔02

  


2009年11月14日

ヴィラージュ富士家族会に参加



特別老人ホームヴィラージュ富士にて本日午後13時から16時まで

認知症の人と家族の会代表佐野三四子さん石田と顧問の八木敬さんが参加

八木さんが“もっと知りたい認知症”について講演しました

その後グループワークで家族の方々と交流会を行ないました

  


2009年11月14日

長谷川和夫先生の医学的知識 パート3

長谷川和夫先生の医学的知識パート3
          (静岡県認知症の人と家族の会  コールセンター相談員研修会の1部より)

パート3

レビー小体病もこの頃注目されています。パーキンソン症状、幻覚があります。筋肉が硬くなり顔の表情も硬く表情に乏しい。歩行障害、幻視体験(ベッドの下に水が流れてきた)、認知症が起こってきます。レビー小体型認知症は小坂憲司氏(横浜市立大学名誉教授)が発見し、世界的に有名です。国際的に認められ、高い評価が得られています。アリセプトが効果があります。



甲状腺機能低下障害や糖尿病にかかるとアルツハイマー病になりやすい。医者に行くと心理テスト(認知症を見分けるためのテスト)が行われます。長谷川式認知症スケール(HDSR)MMSE(ミニメンタルステート)でどの位認知機能が低下しているかを診ます。認知症と分かったら二段がまえで診ます。画像診断(CT、MRI)でなるべく早い時期に正確に診立てをし早く対応することが必要です。ここは安心して暮らせるいいケアーが大切!



認知症には、中核症状と周辺症状があります。認知症があるために、現実の暮らしの中で間違い行動があり、周りについていけなくなります。アルツハイマー病と宣告されたら、憂うつになりうつ状態となります。うつ状態が重なると注意力が散漫となり、不安、イライラ、暴言・怒鳴るなど出現します。これらの行動を周りの方は問題行動(BPSD)ととらえてしまいます。本人は問題行動と思っていません。周りの仕方が不十分で間違った行動をするとかえってて混乱します。




いいケアをすると問題行動が少なくなります。私は精神科医ですのでそういうことはすごく関心があります。本人の視点から見てこの世界がどう見えるか!本人中心のケアーが必要になってきます。パーソンセンタードケアが重要です。本人がどう思っているか理解をして取り組むケアです。口で言うことはやさしいが中々難しい。



これからお話することは何回も家族の会で話しています。僕ももちろん話したことは覚えていますよ(笑い)家内の父が80歳のときアルツハイマーー病になりまして86歳で肺炎で亡くなりました。20数年前、聖マリアンナ病院で精神科の教授をしていた頃、東京都板橋のでショートや医師の往診を利用していました。ある晩のこと、一緒に食事をしていて「困ったなー」どうしたの?「皆さんはどちらさんでしょう」と、私はそのときこれは相貌失認だ、人の顔が分からなくなりそれがうまくいかなくなりネットワークが壊れた、これは相貌失認でアルツハイマーの第3期だ。みなシーンとなり、家内は私をにらむ様に観ている。あせっていたとき、高3の娘が「私たちのことが分からないと言っているけど、おじいちゃんじゃないの」「皆さんは私のことを知っているのですか、安心した」と、こういうことを言えばよかったと思いました。『知っているから大丈夫、あなたは分からなくてもいいよ。こっちが知っているから』、これがパーソンセンタードケアというのかなーと思います。










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2009年11月13日

2人3脚紅葉狩りからイオンへ変更



本日は紅葉狩りの予定を急きょ富士イオンへ昼食買い物ツアーに変更すしラーメン顔02

利用者12名スタッフ9名で行ってきましたダッシュダッシュ

帰りはロゼシアターで写真展と生け花展を見学自動車

































  


Posted by 2人3脚 at 21:35Comments(0)2人3脚の日常

2009年11月12日

長谷川和夫先生の医学的知識 パート2

長谷川和夫先生の医学的知識 
          (静岡県認知症の人と家族の会  コールセンター相談員研修会の1部より)

パート2
アルツハイマー病の進行を止めるアリセプト。進行を止めるのがアルツハイマー病の本質です。自然現象、子供の発育、年をとるのを止める薬。アルツハイマー病は老いと背中合わせです。老化の進行を抑制する、薬の効果を限定する薬。自然現象を止める薬はアリセプト。何の変化もなく非常にせつないため、試しに中止してみると、ガクッと進行する。今のところ唯一適応する薬で副作用が少なく胃腸障害位で重篤な副作用はありません。



若年認知症は64歳以下、40代50代の人たちがアルツハイマー病、脳血管性認知症、ピック病等にかかると大変、経済的に大変です。就労の道が問題となります。①.家族の奥様はパートに行くことができません。②.若年性認知症専門のデイサービス、グループホームがありません。物忘れがひどいだけで高齢者の人たちと一緒にデイサービスで過ごせない。③.もし私が認知症になったらNHKに報道するか、誰が長谷川式認知症を僕にするか(笑い)宜しくお願いします。



若い人が認知機能障害になると周りの人は、奇異な感じがする。厚労省は緊急プロジェクトを立ち上げました。厚労省のホームページをご覧下さい。若年性性認知症コールセンター TEL 0800-1000-2707 
若年認知症は数が少なく10万人に対して4000人位で、専門のデイサービスを創ったとしても、大きな町でも人が集まらないし、送迎が難しい。実際問題として来てもらうしかなく対応は難しい。電話相談が突破口となりました。



ピック病の対応は難しい。アルツハイマー病は側頭葉・海馬が侵され、もの忘れが最初に起こってきます。ピックは前頭葉から起こってきます。前頭葉は指揮者のような総合判断を行うところです。抑制が効かなくなり、人と会話していても衝動的に立ちあがってしまいます。スーパーのレジでは、人が見ているのに小銭を持っていってしまい、直ちに拘束されますが、多動でじっとしていません。また、決まった道を散歩します。10時になると決まったコースを散歩し毎日それをやります。デイサービスへいったん行くとちゃんと待っています。決まった時間帯できっちりできます。日曜日も待っています。多動の他は何もしない。トントンと窓際に座りながら手すりをたたいています。手すりはへこんでしまっています。常同行為といいます。抗精神薬を使わざるを得ません。









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2009年11月12日

浮島地区花の会のみなさま 有難う



浮島地区花の会・渡辺様他3名様・ボランティア活動有難うございます

パンジー190ポット、アリッサム80ポット植え付けを行いました

寒い中お疲れ様でした  感謝感謝です!






 











  


Posted by 2人3脚 at 17:05Comments(2)2人3脚の日常

2009年11月12日

生きがい健康体操でリフレッシュ



生きがい健康づくりアドバイザー鈴木啓司氏来訪

健康体操で皆さん!リフレッシュしましょう顔02

























皆さんとっても体が柔らかい

日ごろの運動の成果ですね
  


Posted by 2人3脚 at 16:35Comments(0)2人3脚の日常

2009年11月11日

静岡第1テレビ放映



静岡第1テレビリアル静岡で放映されました

宮本記者カメラマンさん有難うございました

利用者さんのご家族から「良かったよ」と反応がたくさん顔02
























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Posted by 2人3脚 at 17:00Comments(10)2人3脚の日常

2009年11月10日

皆でお掃除 はりきってま~す



今日は皆で椅子と車椅子の掃除を協力して行いましたok


















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Posted by 2人3脚 at 13:29Comments(4)2人3脚の日常

2009年11月09日

長谷川和夫先生の医学的知識パート1

長谷川和夫先生の医学的知識について
             
      (静岡県認知症の人と家族の会 認知症コールセンター相談員研修会の一部より)

パート1

長生きすると社会に起こってくる状態が変化してきます。長寿社会、80歳を超えますと認知症が増えてきます。長生きするということはいいことです。しかし、介護を要する方が増えてきます。認知症になると判断力が低下し、読み書き、ソロバンができなくなります。認識して知る認知機能は人間として高次のもので、動物にはありません。コンピューターが故障すると電車が止まったり、飛行機が飛ばなくなります。それには必ず原因があります。



アルツハイマー型認知症は認知症の中で7割を占めています。今の民主党みたいなもの(笑い)。アルツハイマー病は脳の中のベーター蛋白が増加し、ネットワークが壊れてしまいます。認知症には交通事故による頭部外傷、甲状腺機能低下症、酸素が脳へいかなくなる脳血管性認知症等があります。脳卒中麻痺、舌がもつれて呂律が回らなくなるのは脳血管性認知症の後遺症の1つで、予防が可能となります。



アルツハイマー病は後遺症ではないベーター蛋白の増加によるもので進行性が特徴です。ハンチントン病、ピック病、レビー小体病、進行性というのが厄介です。アルツハイマーというドイツの医学者が老人斑というしみのようなものを発見しました。ベーター蛋白病といったほうがほんとうはいいんですよね。(笑い)いずれにしても進行していきます。診断する特徴はいつとはなしに起こっててくる物忘れと、言葉のやりとりや料理を順序だだててできなくなります。



認知機能という物忘れだけの状態を“MCI”軽度認知症といいます。MCIの人をなるべく発見して、早めに予防体制を取ることが必要です。回りも本人も自覚しており、心理テストも異常なし。その人達を5年くらい観察していると、半分くらいアルツハイマー病です。この1年は著しい。MRI異常なし。いたづらにMCIと診断すると人権問題になります。


1999年アリセプトが使われはじめて10年になります。アセチルコリン分解を抑制する薬でアセチルコリンは記憶を担当する神経伝達物質で、そんなに分解することはやめてくれ!といっている。本当はベーター蛋白を減らす薬が必要です。








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2009年11月09日

山下市議会議員 来訪



富士市市議会議員 山下いづみ様来訪

富士市の小規模多機能型居宅介護施設を

2人3脚を皮切りに6施設を見学するとの事で来訪されました ダッシュダッシュ

小規模多機能の良さをPRしてくださ~い 顔02





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Posted by 2人3脚 at 14:14Comments(2)2人3脚の日常

2009年11月08日

認知症コールセンター相談員研修会

 



午前中は長谷川和夫先生の講演会がありました。

後日、お話の内容をブログに載せていきます。乞うご期待顔02





















60名以上の参加があり熱心に聴講しました

午後は10グループに別れテーマに沿って話し合われ、各々発表しました。





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2009年11月08日

東海ブロック懇親会

 




東海ブロック会議の懇親会をフジポートホテルで行ない増した顔12

















長谷川和夫先生も夕方合流しました















岐阜県支部の皆様です

 








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2009年11月08日

2009年度東海ブロック会議



昨日の午後は認知症の人と家族の会東海ブロック会議

が富士市フィランセで行なわれました。山梨県支部、長野県支部、

愛知県支部、三重県支部、岐阜県支部、静岡県支部、京都本部と

1府・6県が集合し共通議題の高福祉応分の負担について

活発な意見交換が行なわれました



ここをクリックすと大きく見ることができます

              ↓
   




























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2009年11月07日

認知症介護 家族の接し方10か条 第5条意欲の活性化

家族の接し方 10か条
                                           (認知症予防協会)

第5条 意欲の活性化
本人を 生きいきさせる 良い刺激


人は誰でも快い環境や雰囲気、ほどよい刺激を受けると、気分が良くなり気持ちが晴れやかになります。認知症老人も同じです。認知症だから何にも感じないのではありません。新しいことを記憶することは困難ですが、気持ちは豊かです。



特に、昔の歌や踊り、長い間行なってきた料理や仕事などは、“手続き記憶”といって、認知症になってもかなりの部分残っています。理屈ではなく体で覚えているのです。




集団の場が好きな人は、グループ活動をしている場へ参加し、興味のある場面であれば自然に溶け込んで楽しむ機会になります。参加することで他者との機会も広がり、他者との関係ができたり、関係の中で快い刺激も出てきます。



例えば、色々なグループ活動をしている場面に接していくうちに、今まで経験したことがなくても、絵などを描いたことがなくても、偶然描いた作品が他者からほめられたりすると、そのことがきっかけで味のある作品が生まれてくる場合があります。認知症になっても隠れた能力を発揮することができるのです。



それらの機会を上手に作ることが大切です。また、独りが好きな人は昔習った楽器や好きな音楽を聞くのも良いでしょう。縫い物が好きなのであれば簡単な小物などを作り、日常生活の中で使用し、役にたっていることを伝え、感謝の気持ちを表すことも一つの方法です。



失敗感を持たせないように、完成した作品から、可能性を見出せるようにするとともに、他者が評価することで自信を取り戻せ、新しいことを挑戦する糸口にします。



完全で穏やかな生活の中に、心が動くような楽しい生活環境をつくることなのです。感覚は健康な人と同じです。精神的な部分に触れるような働きかけが意欲を引き出し、生きいきするのです。良い刺激を絶えず与える工夫をしましょう。






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2009年11月06日

県総合社会福祉会館からの富士山



今日は実践リーダー研修2日目(残り6日間がんばるぞ!) メモ

充実した研修でした 1グループの皆さんお疲れ様でした

講師の皆さん有難うございました 顔02

富士市から見る富士山が一番好きですが静岡市もいいですね 山

  


2009年11月06日

認知症介護 家族の接し方10か条 第4条説得より納得

家族の接し方 10か条 
                                          (認知症予防協会)

第4条 理屈より 気持ちを通わせ 納得を



認知症高齢者は、勘違いや間違ったことを言ったり、したりすることが多いものです。この際に介護者は、正しい事実を示しながら理屈による説得をするのが普通です。しかし、中等度以上の認知症の場合には、それではなかなか納得しません。



それは、認知症高齢者は、以前に起こった知的体験や、出来事を広範囲に忘れているので、今の問題とそれに関係する忘れられた過去のものとの比較や関連付けができなく、また批判や反省もできなく、知的な判断が悪いと言えます。



さらに、事柄の内容の小さな個々のものは分かっても、それを組み合わせて全体として認識しないので、意味が分からず不問視されて、そのため矛盾というものがなく非倫理的な考え方なのです。したがって、理屈による説得には通じないことが多いのです。この際には、なじみの関係の中で、共感的な(相手と同じような考え方になり、心の面から通じる)納得を図ることが重要です。




中等度以上の老年認知症の80歳の助成のケースで説舞しましょう。彼女は食事をして10分もすると食べたことを忘れて、介護者にご飯を要求していました。介護者は彼女の唇にご飯粒がついていて、食卓におかずのかけらが落ちていル事実を指摘しながら、、ご飯を食べたことを理屈による説得を続けましたが、「それは他人が食べたもので知らない」と否定し続けました。



押し問答を繰り返していると、「私のご飯を食べさせないで殺すきか」と怒りだしてきました。その時、いつも食堂で並んで食べているなじみの女性高齢者が戻ってきて、「さっき私と一緒に食べたでしょう」と言うとそれは簡単に受け入れて、食事の要求はしなくなりました。



なじみの人のいう言葉には気持ちが通じて、心で分かるような納得のしかたをしているのです。これはそう難しいことではありません。なじみの関係をつくっておけば、容易にできることです。そうでなく高齢者の勘違いを、注意・叱責・監視・是正をし続けると、高齢者は困惑や混乱をしやすく、認知症の進み方を助長したりします。





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2009年11月05日

毎日の日課☆

男性入居者、Iさんの日課は、散歩に行くこと


近いコース・少し遠いコースとその日の体調によって決めています







  女性入居者も


  同行します顔02







一方他の利用者さまは、ボールレクで盛り上がっていました


                                                                        


Posted by 2人3脚 at 15:07Comments(2)2人3脚の日常

2009年11月04日

第1テレビ取材が1日かけてありました



静岡第1テレビの取材がありました。カメラマンの片柳様

滝戸様 記者の宮本様 朝から17時過ぎまでインタビュー・撮影です

11月10日火曜日 18時20分から18時26分の放映予定です

エバーグリーン(地元の職人 感動の塗り替え職人)が午後ボランティアで

ウッドデッキの椅子を利用者さんと塗ってくれました。有難うございました。顔02

午後は11月生まれの誕生者S様の誕生会を手作りケーキで祝いました





ここをクリックすると取材の様子を大きく見ることができます
                ↓






































































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Posted by 2人3脚 at 20:44Comments(10)2人3脚の日常

2009年11月03日

手作り☆巻き巻きゲーム





午後サランラップの芯に、飾りをつけて皆で作ってみました


さっそくそれを使って、巻き巻きゲーム対決です


どちらが早く、糸を巻いていけるか・・・盛り上がりました顔02




  クリックしてみてねびっくりマーク  
      下降中















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Posted by 2人3脚 at 16:31Comments(1)2人3脚の日常

2009年11月03日

Q&A成年後見制度の身上監護の職務を教えて

Q 47 成年後見制度を利用し後見人になりました。後見人の役割として身上監護(被後見人の生活・療養看護)の職務について教えてください。

A:後見人には、医療に限定されない生活全般にわたって、被後見人の身上を保護する職務があります。生活・療養看護に関する契約などの契約行為が、身上監護にあたります。被後見人の意思を尊重し、心身の状態及び生活状況への配慮が求められます。


1.後見人の職務のうち身上監護に関連するものは、被後見人の住居の確保及び生活環境の整備、介護契約、施設などの入退所の契約、治療や入院などの手続き、などがあり、これらの契約の締結、契約内容が守られているかどうか履行状況の監視契約の解除などの行為を行なうには、被後見人の身上に配慮しなければなりません。
 食事や入浴などの世話をする介護労働などの事実行為は含まれません。



2.医療行為の同意・不同意の決定権は、原則として後見人にはありません。被後見人や家族に決定権が認められています。



3.婚姻.養子縁組.遺言などは後見人が代理することはできません。



その他、後見人には財産管理等の役割があります。









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2009年11月02日

成年後見制度



今日の午後は介護保険課介護支援室主催の

成年後見制度を理解し普及するためにと題して

研修があり、フィランセへ行ってきました。

特に後見人の役割については勉強になりました。

休憩時間中4階大ホールから虹がきれに見えました。

何年ぶりだろう! 虹を見るなんて・・・・







後見人の役割は身上監護と財産管理があります

● 身上監護(生活・療養看護)介護をするわけではなく生活面をサポート

 ・施設の入隊所の契約

 ・入院の手続きなど

*介護などの事実行為、治療行為は含まれません

●財産管理

 ・収入や保険金の受領

 ・必要な経費の支出

 ・預貯金の管理

 ・財産の管理

 ・遺産分割など
  

  


2009年11月02日

2人3脚の菜園



今頃になっってパンプキンダービーで競ったかぼちゃが育っています

まるで、でんすけスイカにそっくりの大きさと色つやです







花のブロッコリーのプチベェール













皇帝ダリアもすくすく育っています

大輪が咲きそうです

  


Posted by 2人3脚 at 12:00Comments(2) 園芸部より

2009年11月02日

認知症介護 家族の接し方10か条 第3条心のゆとり

家族の接し方10か条 
                                      (認知症予防協会より)
第3条 心のゆとり
怒らずに 相手に合わせる ゆとり持つ


在宅介護は日常生活の一環です。介護は家事や自営の場合はしごと、 、時には育児と平行して行なわなければなりません。ですから、介護者は理にかなった介護をと心がけても、なかなか思うように行かない場合が多くあります。認知症老人の意に添った介護を続けるためには、介護者は心に余裕を持ちたいものです。




認知症老人の行動には、介護者にとって迷惑なこと、驚くこと、いやがらせめいたことがあります。いわゆる問題行動といわれる行動です。しかし、その行動を問題と表現するのは介護者側であって、認知症老人にはそんなつもりはありません。皆さん目的や要求など、それなりのわけがあっての行動です。認知症老人の行動に対して、介護者側の価値観を押し付けて、行動を制することは、老人のプライドを傷つけたり、不安をかきたてたりします。そのことがストレスとなり、状態を悪くすることにつながります。




家族介護者は、認知症老人と毎日24時間一緒の生活では心理的に追い詰められ、良い介護が望めない場合があります。そのためには在宅介護は家族構成や環境などが異なりますが、可能な限り家族は介護の役割分担することです。曽於のことは介護者を孤立させない配慮となります。



さらに、介護者は介護者は完全主義はやめ、介護をオープンにし、多くの、特に近隣者の協力を得るようにしましょう。そして介護保険の通所サービスを利用し、時間的にも、精神的にもゆとりを持」などを利用するのも良いでしょう。



自分の現状や日頃の思いを話し、相手が受け入れてくれることにより、自然に自分の立場を客観視することができます。そのことがゆとりにつながり、認知症老人の心を思い優しさが生まれます。そして相手に合わせる対応ができるのです。









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2009年11月01日

春山ハーブ・フラワーガーデンへGO!


午後は春山ハーブフラワーガーデンへ行きました



虫が来ると食べてしまう 【ハエトリグサ】 がありました














  ← クリックしてね

 
    拡大しますびっくりマーク



ハーブのお香も売っています


来週日曜日は、音楽を楽しむ会を開催するそうです顔02  


Posted by 2人3脚 at 20:48Comments(0)2人3脚の日常

2009年11月01日

浮島地区文化祭



浮島地区文化祭に参加しました
2人3脚では恒例の日高昆布を販売しました











  
タグ :地区文化祭


Posted by 2人3脚 at 14:00Comments(0)2人3脚の日常

2009年11月01日

最高のカウンセラーはすぐそばに

わが家流でいい! ほがらか介護 
                                (介護カウンセラー羽成幸子氏より)

最高のカウンセラーはすぐそばに

人生の数だけ介護法はあります。つまり100人いたら100通りの介護法があるのです。人はそれぞれ、異なる環境、異なる家族の歴史を持っています。ですから介護者の気持ちもそれぞれ異なるわけで、人に分かってもらえないのも当然でしょう。



ですが、やはり“誰かに分かってもらいたい“理解してもらいたい”と思うのが介護者の率直な気持ちです。ところで、実はすぐそばにカウンセラーがいるのです。それは介護される人です。一番の理解者は介護される人であってほしいと思います。




介護者の気持ちを受け止めてくれる人は、日ごろの介護を良く知っている人です。それが介護される人なのです。介護される人を弱者と捕らえるのは間違っています。多くの場合人生の先輩です。老いは体を不自由にしたり、身体機能を衰えさせたりしますが、人間を弱くしているわけではありません。



長年培ってきた経験や、養った寛容さを信じて、自分の気持ちをもっとぶつけてみてはいかがでしょうか。長い人生を生き抜いてきた先輩の強さを知ると、介護者の気持ちは、がぜん楽になります。



認知症の母親を抱えている娘さんがいました。ウンチを引きさしにしまったり、手ぬぐいに包んだりする行動に、ほとほと困り果てた娘さんは、母親に向かって思わず、「お母さん、死んでよ」と叫びました。叫んだ瞬間娘さんは、自分の言葉におののきました。ですがそのお母さんの切り返しが見事でした。「お前も一緒に連れて行く!」



私ははこのやり取りが大好きです。母さん心の強さは娘さんの心を大きく包みこんでくれました。これでよいと思います。私も言うことを聞いてくれない義母に、「おばあちゃんの世話、もう嫌になっちゃった」と言ったことがあります。すると義母はすかさず、「あんた私だったら、3回で逃げ出すよ」と言い返してくれました。この一言で私の気持ちは一気に晴れました。



向き合うことをあきらめないかぎり、介護される人は、最高のカウンセラーなのです。







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