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2010年01月06日

今も悲惨な事件が パート3

悲惨な事件が後を絶ちません


死なないで!殺さないで!生きよう!メッセージ集より時々家族の思いを載せています。最近、和歌山県で80歳の夫が認知症である73歳の奥様を殺してしまいました。施設から4日前に正月外泊をした矢先の悲惨の事件でした。しかし、言えない人がまだまだいる!相談できない人がまだまだいる!。是非そんな人々に皆様の愛の手を!愛の言葉をかけて下さい!



自宅でお世話するには
                        (長谷川和夫Drの認知症知りたいことガイドブックより)

2.これが介護のポイント

認知症の人を介護していく上でのポイントをいくつかあげて見ます。


してあげる介護よりもできることを支える

できないことや思い出せないことがなどが良く見られるようになると、周りの人はもう何もできなくなったとか、すべて分からなくなったなどと思い込んでしまいがちです。しかし、体で覚えた記憶は保たれていることが多いのです。家事や育児、仕事、楽しみごとなど、できる能力はたくさんあります。




したがって、さりげなく本人の出番を作ったり、仕事や動作のお膳立て、あるいは簡単な役割を用意したりしてみてください。時間がかかるかも知れませんが、お年よりは「自分が役くに立っている」と感じて、生きいきとしてくることでしょう。



寝たきりを予防する


寝たきりの生活は認知症の悪化につながるばかりか、手足の拘縮(関節が固まったり変形してしまう状態)や床ずれ、肺炎などを引き起こす原因にもなります。



お年寄りが寝たきりになるきっかけとしては、骨折や脳卒中、風邪やその他の身体疾患があげられます。また、認知症の進行によって、「起きる」という動作が分からなくなったり、意欲低下のために(介護者が起こさない限り)終日床についていたりということもあります。




寝たきりにさせないためには、その原因を作らないことが第1ですが、高齢になれば、骨折や身体疾患を避けるのは難しくなります。もしそうした状況になった場合は、医師の指示に基づいて早期離床やリハビリを行なうようにしましょう。



以前のように自由に歩行できなくなったときでも、可能な限り寝たきりにさせない配慮が必要です。例えば、環境が許せば、車椅子の利用をお勧めします。



不安感を和らげる


認知症になると、もの忘れをしたり周りの状況が分からなくなったりして不安になります。介護する人も不安でしょうが、認知症の人の不安はもっと根源的です。「大丈夫よ、私がついているから」という穏やかな語りかけや、優しいまなざし、態度が第1です。












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2010年01月05日

今も悲惨な事件が  パート2

悲惨な事件が後を絶ちません


死なないで!殺さないで!生きよう!メッセージ集より時々家族の思いを載せています。一昨日和歌山県で80歳の夫が認知症である73歳の奥様を殺してしまいました。施設から4日前に正月外泊をした矢先の悲惨の事件でした。しかし、言えない人がまだまだいる!相談できない人がまだまだいる!。是非そんな人々に皆様の愛の手を!愛の言葉をかけて下さい!



自宅でお世話するには
                        (長谷川和夫Drの認知症知りたいことガイドブックより)

2.これが介護のポイント

認知症の人を介護していく上でのポイントをいくつかあげて見ます。


生活上の基本的な欲求を満たす

認知症のお年よりは、これまで習慣的に行なってきた日常生活の行動が次第にできなくなります。また、一見できているようでも、不完全な場合が多くなるものです。介護者はそのお年寄りに適した方法で、食事、排泄、睡眠、清潔など生活していくための基本的なことを満たしてあげるよう心がけましょう。




なじみの環境づくりを

認知症になると、場所や時間、そして周りの人との関係がはっきりしなくなり、不安になることが多くなります。そのためホット安心感が得られるなじみの場所が用意されているといいと思います。慣れ親しんできた場所や家具、道具の配置を工夫してみましょう。なじみのない環境では、本人の不安と混乱が一挙に高まります。転居や入院などしなければならない場合は、なじみのあるものや、普段から使用しているもの、思い出の物品などを手近においておくのが良いと思われます。




自分らしさを大切に


私たち一人ひとりは、この広い世界の中で、誰も代わることのできないユニークな存在です。その人らしさ、あるいは自分らしさといっても良いでしょう。




認知症の人もまったく同じです。認知症が進んでも心は生きています。知的な力に頼れない分、感性はむしろ研ぎすまされています。喜怒哀楽や悩み、希望、豊かなものを求める気持ち、年配者としての誇り、他者や子供を慈しむ気持ちを、うまく表現できないにしても、あふれるほどに秘めています。その意味でその人の尊厳を支える介護、これがとても大切です。










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2010年01月04日

ちょっと遅い2人3脚の書初め



今日はちょっと遅い書初めを行いました 寅(とら)

皆様思い思いの書初めを 顔02






































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Posted by 2人3脚 at 14:28Comments(6)2人3脚の日常

2010年01月04日

昨日も悲惨な事件が

悲惨な事件が後を絶ちません


死なないで!殺さないで!生きよう!メッセージ集より時々家族の思いを載せています。昨日和歌山県で80歳の夫が認知症である73歳の奥様を殺してしまいました。施設から4日前に正月外泊をした矢先の悲惨の事件でした。しかし、言えない人がまだまだいる!相談できない人がまだまだいる!。是非そんな人々に皆様の愛の手を!愛の言葉をかけて下さい!



自宅でお世話するには
                      (長谷川和夫Drの認知症知りたいことガイドブックより)

1.悩まず、抱え込まず

認知症の介護は、周りの人が病気に気づいてから、平均して約8年近く続きます。症状は、原因疾患の種類や進行の程度によってさまざまですが、本人にも家族にも生活のうえで困ったことがたくさん起こってきます。家族にとっては、大変な時期がいつまで続くのか、これからどんなことが起こるのか、先が見えにくいのが認知症の経過です。



症状が軽いうちは対応を延ばしがちですが、障害が少ない初期にこそ大切です。それに認知症は本人の心身がしっかりしているときほど大変なこともあります。些細なことにも遠慮しないで、早く介護のプロ(専門職)に相談してみましょう。



長丁場の介護を一緒に乗り越えてくれるプロの仲間を探しましょう。地域には必ず相談も窓口があります。地域包括支援センターや保健所、市町村の高齢者 相談窓口がありますし「家族の会」もあります。一人で抱え込まないこと、一人で悩まずに、「ちょっと、お願いします。助けて」と声をあげましょう。



日常の過ごし方や金銭管理、事故・危険の回避方法など、本人が自分で決められないことやコントロールできないことを、誰がどのようにして決めるのが良いのか、認知症の介護は迷うことの連続です。本人と家族、そして専門職のチームが共に考え、苦労を分かち合って、日々満足のいく暮らしをしていきたいものです。











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2010年01月03日

杉山ドクターのやさしい医学講座

第1章 高齢者の疾病と主な症状
                    (認知症の人と家族の会 副代表 杉山孝博医師より)

10.便秘

腹痛・腰痛などと並んで、便秘はお年寄りの訴える最もありふれた症状の1つです。食物や空気を取り入れて、便や呼気として排出することは生きるための最も基本的な行為です。排便が傷害されると腸閉塞となって生死にかかわります。



私はよく、「便秘で問題となるのは、腹痛や吐き気などのつらい症状がある場合や、食欲が落ちて体重が減っていく場合などであって、苦痛もなく食欲もあるならば、心配することはありません。ただし、大腸の病気が増えてきましたので、最近になって症状が強くなっているようでしたら、大腸の検査が一度は必要です」と、患者さんに答えるようにしています。



ここで排便のメカニズムを考えて見ましょう。大便が直腸にたまって直腸の粘膜を押し広げると、骨盤にある神経中枢から直腸に分布している知覚神経が興奮して、脳に信号を送って便意を発生させます。それをきっかけに、一連の反射が起こります。大腸とくにS状結腸のぜん動(*)が活発となって便を直腸に送り、腹筋や横隔膜などが緊張して(力む)腹圧を上げて便を押し出そうとし、肛門を閉じている筋肉(肛門括約筋)がゆるみ、便が対外に押し出されます。このような一連の動きが協調し合って排便がおこなわれるのです。



便秘を防ぐためには、次のような注意が必要です

①.排便習慣:直腸に便がたまった状態が続くと、知覚神経の感受性が落ちて興奮しなくなり、便意が起こりにくくなります。直腸に便をためすぎないためには、毎日決まった時刻に排便する習慣が大切です。家庭にいていつでもトイレに行けると思って習慣づけない主婦が便秘しやすいのです。



②.運動:毎日便通のあった人でも、骨折などで臥床状態になりますと便秘しやすくなります。身体を動かす事は大腸のぜん動を促し、腹筋をきたえます。臥床でも出来る範囲で身体を動かすことが必要となるのです。



③.食べ物:便通をよくするには繊維物のあるものを多く摂るべきです。昔ながらの日本食、特に根菜類を食べることが、便秘だけでなく、最近増加している 大腸がんの予防にも良いのです。




上記の3つの注意を守った上で、それでも便秘が続くようであれば、薬などによる治療が必要なときがあります。しかし、毎日でないからといって薬を使う必要はありません。先に述べたような便秘による困った症状が出なければ、数日便が出なくても薬を使わなくてよいのです。ただし、過去に開腹手術を受けた既往歴がある方などは腸が癒着しているなど腸閉塞を起こしやすい人は毎日出すようにすべきです。



ところで便秘は、大腸や直腸の病変、糖尿病、など全身に関わる病気の1つとして現れることがあります。精神安定剤や、咳止めの薬などの副作用として便秘が出現することがあります。定期的な検診によって、貧血や便の潜血反応陽性などの異常が明らかになり、大腸がんが発見される例は希ではありません。このような可能性を考えて、薬を飲んでよしとするのではなく、早い時期に、一度は診察を受けるようにしたいものです。

*消化管に見られる運動の1つで腸管の一部が収縮し、その運動によって肛門側に腸内容を移送する働きを持つ。









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Posted by 2人3脚 at 16:17Comments(2)医学講座

2010年01月03日

2人3脚 初詣

元旦、近くの神社に2人3脚の利用者さんと
初詣に出かけました。皆様どんな願い事をしたのでしょうか








K様 96歳 今年も初詣に来れてよかったですね顔02

 






ここをクリックすると初詣の様子を大きく見ることが出来ます
                ↓

















 





















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Posted by 2人3脚 at 12:47Comments(8)2人3脚の日常

2010年01月02日

死なないで!殺さないで!生きよう!メッセージ集より

認知症の人と家族の会






いま、介護でいちばんつらいあなたへ、思いとどまった介護者からの渾身のメッセージ集の中からお届けします。



超えるー乗り越えるほど自分が強くなるー



正しいことを言われても
何の役にも立ちませんよね

                                     (大阪府・女性47歳)


大切な家族が認知症になったら、当事者も家族もたくさんのことを喪失します。当事者は身体の機能や記憶、それまでの役割などを失います。介護者は認知症になる前に大好きだった人が病気により、別の人になってしまったような、確かに生きているのに死んでしまったような感じがして、病気になる前の当事者を失います。当事者の役割も失います。




そしてそれに伴い役割が変化したり、介護により環境が変化したりして、慣れ親しんできた環境を失います。自由になる時間も失います。当事者との意思疎通が悪くなったり、家族のメンバーとの考え方の相違などで家族の絆も失うことがあります。介護のために退職をせざるを得なくなり、仕事を失うこともあります。当事者と一緒に楽しみにしていた将来の計画や夢も失ってしまいます。





松本一生先生(「認知症の人と家族の会」理事ー編者注)は『認知症介護サポートマニュアル』(2007)で、介護者は日々繰り返される「対象喪失」向き合いながら介護しているとし、介護者の心のプロセスを、驚愕→否認→怒り→抑うつ→適応→再起と説明しておられます。




当事者の病気をなかったことにしたり、回りに人や、当事者、そして自分自身にぶちまけたり、落ち込んだりするのは普通のことなのです。でも、病気によるBPSD(徘徊、暴力、暴言や妄想など、認知症に伴う行動障害と精神症状ー編者注)のために傷つきとても辛いですよね。





こんな時、私もそうだったように、正しいことを言われても励まされても、体験談を聞かされても、何の役にも立ちませんよね。認知症の人だけでなく、介護者の心のことをもっとよく知ってもらいたいですよね。そっと辛い胸のうちを話せる安全な場所と信頼し合える仲間がほしいですよね。レスバイト(レスバイトは休息や息きの意。これまでデーサービスやショートステイなどの利用料をさすー編者注)もいいけれど、ただ話を聞いてもらいたいですよね。






どうかどうか、話を聞いてくれる仲間をみつけてください。そして少しずつ輪を広げていきましょう。私も、私のまわりから輪を広げて生きたいと思います。理解と援助の輪を広げましょう。




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2010年01月01日

孫と初詣



あけましておめでとうございますm(^_^)m

今年も2人3脚をどうぞ宜しくお願い申し上げます

富士宮の浅間大社へ孫たちと初詣に出掛けました





















ここをクリックすると大きく見ることができます。おさるのイップクくんも元気に演技!










 

 

 

 






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