ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/
2011年06月19日
皆さんそれぞれ楽しまれております
2011年06月18日
今日の午後2人3脚特性ネット使用して風船バレーで汗を流す
2011年06月18日
医師の目人の目・認知症 第36条 過去の姿に固執せず
医師の目・人の目
「知ってますか?認知症」 パート36
公益法人認知症の人と家族の会・公益法人認知症の人と家族の会副代表
神奈川県支部代表・公益法人認知症グループホーム協会顧問
川崎幸(さいわい)病院 杉山孝博
共同通信社の配信で、下記の地方紙に平成21年4月以降1年間にわたって毎週連載されました。杉山先生の許可を得まして連載52回シリーズをお届けいたします。(高知、中国、埼玉、上毛、徳島、千葉、下野、佐賀、岐阜、新潟日報、山陰中央新報、山梨日日、宮崎日日、熊本日日中部経済、日本海、秋田魁新報、山形、愛媛、琉球などの新聞社から配信されました。
過去の姿に固執せず
「細かいところによく気配りができ、いつも身奇麗にしていたお母さんが、これほどだらしがなくなるとは!とても信じられません」肉親に認知症が始まるとどの家族も現実を認めようとしない。これまでのイメージに固執して元通りのしっかりした人になってもらおうと、教え込んだり、説明したり、叱ったりする。
それで効果かが得られるだろうか。分別ある、しっかりした肉親が戻ってくるだろうか。多くの場合、答えは「ノー」である。何度教えてもすぐ忘れてしまう「記銘力低下の特徴」、説明されたり否定されたりすればするほど、こだわりを強めてしまう「こだわりの法則1・こだわりの法則2」そのようなことをする人をくどい人、いやな人ととらえてしまう「感情残像の法則」などの特徴から、認知症の症状がかえってひどくなる場合が多いのだ。
正常な言動と認知症の症状である異常な言動が混在するという「まだら症状の法則」にあるように、認知症の人はしっかりした言動をしばしばするし、一時的な混乱が落ち着くと、認知症が治ったと思えるような穏かな状態になることもよくある。こんなとき、家族は「やはり認知症ではなかったのだ」「認知症が治った」と思いがちだ。家族がそのように考えても悪いとは思わないが、残念ながら、元の状態に戻そうとする努力はマイナスの結果をもたらす場合が多い。
結局、現実を認め、それをそのまま受け入れるしかない。現実を受け入れたくない家族の気持ちはよく分かるが、過去にこだわりを持っている時こそ、介護が最も困難な時期である。かつて社会に活躍して地位の高かった人、趣味が豊かであった人、優しく尊敬されていた人が認知症になると、現実とのギャップが大きく、家族の混乱が甚だしい場合が多い。
これまでの連載で取り上げてきた認知症の特徴を十分理解して、本人の世界に合わせて対応することが大切だ。「昔の母のイメージにこだわらないで、まだこれもできる、こんな良いところもあると『良いこと探し』をするようにしたら、気持ちが楽になりました。介護者の体験で色々体験を聞かせてもらったことが良かったです」とある介護者は語った。介護のコツの一つが「過去にこだわらないで現在を認めよう」である。
<ホーム長のつぶやき>
杉山先生は「認知症をよく理解するための8大法則・1原則」の本を書き、いま、川崎幸(さいわい)クリニックの医師業務の傍ら全国に講演活動を行なっています。「こだわりの法則」や「感情残像の法則」「まだら症状の法則」を過去記事からリンクしてありますので、どうぞクリックしてご覧下さい。
認知症の治療が遅れる原因の一つに、この「まだら症状」があります。正常な部分もあるので、家族は「まだ大丈夫、何とかやれる」と思い込み受診が遅れてしまいます。認知症の方の不安や混乱がひどくなり、いろいろな症状が出始め、家族だけでは介護しきれなくなり、ようやく、受診をするケースが多いのです。是非認知症かな?と思われるボーダーラインで受診をお勧めします。本人が認知症という病気の理解ができていれば、脳の異変に気づき病院へ受診するかもしれません。そして早期にお近くのサロンや老人会などへの活動をお勧めします。「行きたくない」と言ったときは、かなり認知症が進行していると見たほうが良いでしょう。
家族の会(すぎなの会)でも認知症サポーター養成講座をやっています。自分が病気になったとき、身内や友人が認知症という病気になったとき、認知症の対応方法を学んでいると本人の混乱も少なくてすみます。早く関わり、認知症を理解している家族や友人、知人に囲まれて生活できれば、普通に穏かに生活をすることができます。進行してきたら、介護保険のサービスを少しでも使いながら支援していきたいものです。

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「知ってますか?認知症」 パート36
公益法人認知症の人と家族の会・公益法人認知症の人と家族の会副代表
神奈川県支部代表・公益法人認知症グループホーム協会顧問
川崎幸(さいわい)病院 杉山孝博
共同通信社の配信で、下記の地方紙に平成21年4月以降1年間にわたって毎週連載されました。杉山先生の許可を得まして連載52回シリーズをお届けいたします。(高知、中国、埼玉、上毛、徳島、千葉、下野、佐賀、岐阜、新潟日報、山陰中央新報、山梨日日、宮崎日日、熊本日日中部経済、日本海、秋田魁新報、山形、愛媛、琉球などの新聞社から配信されました。
過去の姿に固執せず
「細かいところによく気配りができ、いつも身奇麗にしていたお母さんが、これほどだらしがなくなるとは!とても信じられません」肉親に認知症が始まるとどの家族も現実を認めようとしない。これまでのイメージに固執して元通りのしっかりした人になってもらおうと、教え込んだり、説明したり、叱ったりする。
それで効果かが得られるだろうか。分別ある、しっかりした肉親が戻ってくるだろうか。多くの場合、答えは「ノー」である。何度教えてもすぐ忘れてしまう「記銘力低下の特徴」、説明されたり否定されたりすればするほど、こだわりを強めてしまう「こだわりの法則1・こだわりの法則2」そのようなことをする人をくどい人、いやな人ととらえてしまう「感情残像の法則」などの特徴から、認知症の症状がかえってひどくなる場合が多いのだ。
正常な言動と認知症の症状である異常な言動が混在するという「まだら症状の法則」にあるように、認知症の人はしっかりした言動をしばしばするし、一時的な混乱が落ち着くと、認知症が治ったと思えるような穏かな状態になることもよくある。こんなとき、家族は「やはり認知症ではなかったのだ」「認知症が治った」と思いがちだ。家族がそのように考えても悪いとは思わないが、残念ながら、元の状態に戻そうとする努力はマイナスの結果をもたらす場合が多い。
結局、現実を認め、それをそのまま受け入れるしかない。現実を受け入れたくない家族の気持ちはよく分かるが、過去にこだわりを持っている時こそ、介護が最も困難な時期である。かつて社会に活躍して地位の高かった人、趣味が豊かであった人、優しく尊敬されていた人が認知症になると、現実とのギャップが大きく、家族の混乱が甚だしい場合が多い。
これまでの連載で取り上げてきた認知症の特徴を十分理解して、本人の世界に合わせて対応することが大切だ。「昔の母のイメージにこだわらないで、まだこれもできる、こんな良いところもあると『良いこと探し』をするようにしたら、気持ちが楽になりました。介護者の体験で色々体験を聞かせてもらったことが良かったです」とある介護者は語った。介護のコツの一つが「過去にこだわらないで現在を認めよう」である。
<ホーム長のつぶやき>
杉山先生は「認知症をよく理解するための8大法則・1原則」の本を書き、いま、川崎幸(さいわい)クリニックの医師業務の傍ら全国に講演活動を行なっています。「こだわりの法則」や「感情残像の法則」「まだら症状の法則」を過去記事からリンクしてありますので、どうぞクリックしてご覧下さい。
認知症の治療が遅れる原因の一つに、この「まだら症状」があります。正常な部分もあるので、家族は「まだ大丈夫、何とかやれる」と思い込み受診が遅れてしまいます。認知症の方の不安や混乱がひどくなり、いろいろな症状が出始め、家族だけでは介護しきれなくなり、ようやく、受診をするケースが多いのです。是非認知症かな?と思われるボーダーラインで受診をお勧めします。本人が認知症という病気の理解ができていれば、脳の異変に気づき病院へ受診するかもしれません。そして早期にお近くのサロンや老人会などへの活動をお勧めします。「行きたくない」と言ったときは、かなり認知症が進行していると見たほうが良いでしょう。
家族の会(すぎなの会)でも認知症サポーター養成講座をやっています。自分が病気になったとき、身内や友人が認知症という病気になったとき、認知症の対応方法を学んでいると本人の混乱も少なくてすみます。早く関わり、認知症を理解している家族や友人、知人に囲まれて生活できれば、普通に穏かに生活をすることができます。進行してきたら、介護保険のサービスを少しでも使いながら支援していきたいものです。
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2011年06月17日
2011年06月17日
2011年06月17日
昨日の午後は毎月軽体操ボランティア・鈴木啓司氏来訪
2011年06月16日
天気予報では午後から雨ということで早めに散歩
今日の天気予報では午後から雨ということではやめに散歩を楽しみました。

近隣のS様邸の菖蒲もそろそろ終わりです。
2人3脚裏の春山川にカルガモの夫婦が仲良く泳いでいます。
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2011年06月16日
今日は梅のシロップ漬け・1ヶ月で飲み頃になります。
2人3脚で取れた青梅2.4キロをシロップ漬けにします。

フォークでつついて氷砂糖2キロに漬け込みます。
飲み頃は1ヶ月後、楽しみですね~。

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2011年06月16日
ターミナルケアと見取りの考え方・始まりがあれば終わりあり
「始まりが」があれば「終わり」がある― 人生もまた同じ。しかし、高齢者や介護者の思いはそんなに単純ではなく、看取った人が後悔の念を抱くことも少なくありません。長年、保健師や介護支援専門員として活躍し、都内の特別養護老人ホーム副施設長などを13年勤め、ターミナルケア(終末期医療)に携わってきた鳥海房江さんに聞きました。
6/15付 聖教新聞 介護より
ターミナルケアと看取りの考え方
死を特別視しない
ターミナルケアは、医療効果が期待できず死期が迫った方に対して、延命治療ではなく、具体的・精神的な苦痛を取り除くケアを行うものです。死への恐怖を和らげ、残りの人生を充実させるもので、「緩和ケア」と呼ばれます。特殊なケアに思われますが、私が勤務していた施設では、食事や排泄、入浴などの基本的なケアを、最後まで徹底して行うことでした。
そもそも、人の死は特別なことではなく、生まれれば、いつかは終わる時を迎えます。ところが今は、約8割以上の人が病院で亡くなっています。そのため"人生の終わり”が見えにくく、死が特別視されやすくなってしまいました。また、老いを否定する生き方は、やがて自分がつらくなると思います。人は老いていく体と、どこかで心の折り合いをつけなければならない時期が来ます。
"ピンピンコロリ”が理想の死と言う人もいますが、、脳卒中や心臓発作などに突然の死も、ピンピンコロリ。しかし、遺族は予期せぬ出来事に悲しみを深くするでしょう。皆、誰かの世話になって生まれたように、人生の最後も看護や介護で誰かの世話になっていいのです。それが「人」であり、だからこそ、ターミナルケアーが重要なのです。
日常の継続目指す
私は施設で多くの方の死に接してきましたが、その死期の見極めは困難です。施設ではターミナル期を迎えたと判断する基準を、元気なときに比べ、①体重が2割減少②食べる量が大幅減少③声が小さくなった、などとしていました。しかし、これは死の“黄色信号”で、その後、数ヶ月~数年生きられることも珍しくありませんでした。ターミナルを7回宣告されても、なお生き続けた方もおられました。
時が来たら、最期をどう迎えるか、家族と看取りを考えます。家族の中には、状態に応じ医療を受ければ、回復すると考えている方もいるようです。老いによる看取りでは、、「医療にも限界がある」と認識することを勧めます。懸命な判断が必要ですが、例えば体が吸収しきれないほどの点滴は、逆に負担になり、遺体にも表れます。私は遺族が“遺体を正視できるケア”を心掛け、死後は「これでよかった」と言っていただけるかを優先ししました。“遺体ケアは通信簿”です。入居者本人が喜び、体が清潔になるよう、入浴は手早く短時間で行える工夫をして、できる限り湯船に入ってもらいました。日本人の生活習慣を大切にした「日常生活の継続」を目指したのです。
家族も「やりきった」
“最期は住み慣れた家で”と願う人は多いですが、実際に自宅で看取りまで行なうことは難しいのが現状です。私がいた施設では、退所者の8割から9割が施設で他界。昼間なら館内放送で知らせて、最後は正面玄関から、他の入居者と一緒に見送りもします。入居者の死を隠さない送り方に、ある入居者は「先々、何の心配もなくなった。安心してここで死ねる」と。死のイメージが出来たことで、逆に安心されたのです。
また、エンゼルケア(死後の処置)では、本人が好きだった服を“旅立ちの衣装”にします。元歌手の入居者に「最後の舞台では何が着たい?」と伺い、着物を用意したこともあります。また、遺族には故人が生前、好物を食べられた話など、三つ以上のすてきなエピソードを語れるように努めています。
これは遺族のへのグリーフケア(悲嘆ケア)になります。一緒に泣いて笑って、ほとんど最後は笑って終わり。ともに「やりきった」という思いに至ります。死は必ず訪れる―だからこそ高齢者が楽しみを見つけ、生きる喜び、人生への満足感をもって臨終を迎えられるよう、そして家族も納得して見送れるよう、ターミナルケアの充実がますます必要になるでしょう。
<ホーム長のつぶやき>
鳥海さんとは身体拘束ゼロ作戦のセミナーの際、お話をお聞きしたことがありました。まだ私が鷹岡病院の看護課長をとして勤務している時、この研修に参加し、身体拘束ゼロに向けて取り組み始めたきっかけを作ってくれた方でした。ターミナルケアの思いはこの仕事をはじめて4年目にそろそろなりますが、まさに私が実践していることです。自分がどんな最期を迎えたいか家族と話し合う良いきっかけが作れればと思います。
4年の経過の中で在宅でのF様の看取りを ブログにアップしたところ、自分の母にもそんな看取りを選択したいというご家族が増えました。K様の看取りもそんな中での看取りでした。昨年12月に2人3脚に勤務した長男(専務)は家族の一員として奮闘しているターミナルケアのあり方を感じ取っていたのか、つい最近になって近隣に折込みチラシを500部配布しました。それはざっとこんな内容のチラシでした。
―在宅の終わりをご自宅で過ごしませんか?ー人生の終わりは自宅で・・・・っと考えるのは、誰もが思うことです。しかし現実は①医療体制の不安②家族への負担③本人の負担等の問題点を考えると自宅で家族に看取られて最期を迎えるのはとても難しく現実的に不可能と思っておられる方が多いと思います。そこで・・・・→2人3脚では、本人及び家族を支援します。というチラシを作ったのです。介護をはじめて間がないのに私が取り組んでいるターミナルケアを感じ取っていたのです。医療連携している高木先生とのやり取りを感じ取っていたのでした。本当に驚きました。近隣地域から反応がありました。自宅や施設で人間らしく、その人らしく看取ることが可能な2人3脚の取り組みは、職員全員が家族に代行して多くの愛情を注いでいるからこそできること。そんなスタッフに感謝!
(PDF: 318KB)
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6/15付 聖教新聞 介護より
ターミナルケアと看取りの考え方
死を特別視しない
ターミナルケアは、医療効果が期待できず死期が迫った方に対して、延命治療ではなく、具体的・精神的な苦痛を取り除くケアを行うものです。死への恐怖を和らげ、残りの人生を充実させるもので、「緩和ケア」と呼ばれます。特殊なケアに思われますが、私が勤務していた施設では、食事や排泄、入浴などの基本的なケアを、最後まで徹底して行うことでした。
そもそも、人の死は特別なことではなく、生まれれば、いつかは終わる時を迎えます。ところが今は、約8割以上の人が病院で亡くなっています。そのため"人生の終わり”が見えにくく、死が特別視されやすくなってしまいました。また、老いを否定する生き方は、やがて自分がつらくなると思います。人は老いていく体と、どこかで心の折り合いをつけなければならない時期が来ます。
"ピンピンコロリ”が理想の死と言う人もいますが、、脳卒中や心臓発作などに突然の死も、ピンピンコロリ。しかし、遺族は予期せぬ出来事に悲しみを深くするでしょう。皆、誰かの世話になって生まれたように、人生の最後も看護や介護で誰かの世話になっていいのです。それが「人」であり、だからこそ、ターミナルケアーが重要なのです。
日常の継続目指す
私は施設で多くの方の死に接してきましたが、その死期の見極めは困難です。施設ではターミナル期を迎えたと判断する基準を、元気なときに比べ、①体重が2割減少②食べる量が大幅減少③声が小さくなった、などとしていました。しかし、これは死の“黄色信号”で、その後、数ヶ月~数年生きられることも珍しくありませんでした。ターミナルを7回宣告されても、なお生き続けた方もおられました。
時が来たら、最期をどう迎えるか、家族と看取りを考えます。家族の中には、状態に応じ医療を受ければ、回復すると考えている方もいるようです。老いによる看取りでは、、「医療にも限界がある」と認識することを勧めます。懸命な判断が必要ですが、例えば体が吸収しきれないほどの点滴は、逆に負担になり、遺体にも表れます。私は遺族が“遺体を正視できるケア”を心掛け、死後は「これでよかった」と言っていただけるかを優先ししました。“遺体ケアは通信簿”です。入居者本人が喜び、体が清潔になるよう、入浴は手早く短時間で行える工夫をして、できる限り湯船に入ってもらいました。日本人の生活習慣を大切にした「日常生活の継続」を目指したのです。
家族も「やりきった」
“最期は住み慣れた家で”と願う人は多いですが、実際に自宅で看取りまで行なうことは難しいのが現状です。私がいた施設では、退所者の8割から9割が施設で他界。昼間なら館内放送で知らせて、最後は正面玄関から、他の入居者と一緒に見送りもします。入居者の死を隠さない送り方に、ある入居者は「先々、何の心配もなくなった。安心してここで死ねる」と。死のイメージが出来たことで、逆に安心されたのです。
また、エンゼルケア(死後の処置)では、本人が好きだった服を“旅立ちの衣装”にします。元歌手の入居者に「最後の舞台では何が着たい?」と伺い、着物を用意したこともあります。また、遺族には故人が生前、好物を食べられた話など、三つ以上のすてきなエピソードを語れるように努めています。
これは遺族のへのグリーフケア(悲嘆ケア)になります。一緒に泣いて笑って、ほとんど最後は笑って終わり。ともに「やりきった」という思いに至ります。死は必ず訪れる―だからこそ高齢者が楽しみを見つけ、生きる喜び、人生への満足感をもって臨終を迎えられるよう、そして家族も納得して見送れるよう、ターミナルケアの充実がますます必要になるでしょう。
<ホーム長のつぶやき>
鳥海さんとは身体拘束ゼロ作戦のセミナーの際、お話をお聞きしたことがありました。まだ私が鷹岡病院の看護課長をとして勤務している時、この研修に参加し、身体拘束ゼロに向けて取り組み始めたきっかけを作ってくれた方でした。ターミナルケアの思いはこの仕事をはじめて4年目にそろそろなりますが、まさに私が実践していることです。自分がどんな最期を迎えたいか家族と話し合う良いきっかけが作れればと思います。
4年の経過の中で在宅でのF様の看取りを ブログにアップしたところ、自分の母にもそんな看取りを選択したいというご家族が増えました。K様の看取りもそんな中での看取りでした。昨年12月に2人3脚に勤務した長男(専務)は家族の一員として奮闘しているターミナルケアのあり方を感じ取っていたのか、つい最近になって近隣に折込みチラシを500部配布しました。それはざっとこんな内容のチラシでした。
―在宅の終わりをご自宅で過ごしませんか?ー人生の終わりは自宅で・・・・っと考えるのは、誰もが思うことです。しかし現実は①医療体制の不安②家族への負担③本人の負担等の問題点を考えると自宅で家族に看取られて最期を迎えるのはとても難しく現実的に不可能と思っておられる方が多いと思います。そこで・・・・→2人3脚では、本人及び家族を支援します。というチラシを作ったのです。介護をはじめて間がないのに私が取り組んでいるターミナルケアを感じ取っていたのです。医療連携している高木先生とのやり取りを感じ取っていたのでした。本当に驚きました。近隣地域から反応がありました。自宅や施設で人間らしく、その人らしく看取ることが可能な2人3脚の取り組みは、職員全員が家族に代行して多くの愛情を注いでいるからこそできること。そんなスタッフに感謝!

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チラシの内容はこちらをご覧ください

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2011年06月15日
秋田県の梅干の漬け方で漬けましょう。昨年もこの漬け方で
秋田の梅干の漬け方で漬けてみましょう !
2人3脚収穫された紀州梅15キロ
2晩水につけあくを抜きます。しっかり水につかっていないと茶色くなりません。
少々水に使っていなかった梅もあります。紀州梅は15キロなので
30キロの重石を1晩使います。水があがってきたら徐々に重石を軽くしていきます。
すべての容器や重石は焼酎で拭き雑菌を取り除いておきましょう。
・2晩漬けた梅を1粒1粒丁寧に水気を取ります
・以下の分量を焼酎に絡めながら漬け込みます
【分量】
梅1キロに対し
塩200グラム、砂糖200グラム、酢50ml、焼酎50ml
皆さん試してみてはいかがですか。
昨年作った梅干美味しいですよ。
今年は紀州梅が収穫できたので、果肉もやわらかい!
焼酎で洗い漬け込みます
量が多くて水に使っていない梅は青いです
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2011年06月15日
小規模ではランチ作りのお手伝い・早速収穫した玉ねぎ利用
小規模多機能型居宅介護の利用者様はランチの下ごしらえのお手伝い
2人3脚の畑で収穫されたたまねぎを使います。みずみずしく美味しそう!
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2011年06月15日
すがすがしい気持ちのよい朝・グループホームでは外気浴
2011年06月14日
f-Biz主催の第4回起業家支援セミナー・起業のイロハに出演
富士市産業支援センターf-Biz主催
今日の夕方19時からは身近な成功事例に学ぶ!起業のイロハに出演
させて頂きました。前半は静岡団塊創業塾で同じメンバーの圷さん
後半は小出センター長のナビゲートのもと石田がお話させていただきました。
これから起業をしたいと考えている皆さん!応援しますよ!

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2011年06月14日
今日は車椅子と椅子の清掃日・きれいに磨きをかけましょう
2011年06月14日
レビー小体型認知症の介護がわかるガイドブック パート29
レビー小体型認知症の介護が
わかるガイドブック パート29
アルツハイマー型認知症よりも難しい、レビー小体型認知症の介護
「どうしよう?」「困った・・・」に対する具体策
(小坂憲司・羽田野政治著 レビー小体型認知症家族を支える会編集)
7 抑うつ症状
意欲や気力が低下する
レビー小体型認知症の初期にあらわれやすいものに、抑うつ症状があります。レビー小体型認知症の場合、約7割の人がこの抑うつ症状を有しています。アルツハイマー型認知症などにおいても高い割合で見られますが、レビー小体型認知症では、その2倍以上といわれています。レビー小体型認知症をよく知っている医師であれば、抑うつ症状のある高齢者が、受診に訪れた場合、まずレビー小体型認知症を疑うことができますが、そうでない場合、うつ病や血管性うつ病、と誤診してしまうことが多々あります。
抑うつ症状とは、気分がふさぎこみ、悲観的で、憂うつな状態を言います。「(私は)役に立たない人間だ」「死にたい」と言った事故否定的な発現も見られます。レビー小体型認知症の抑うつ症状の場合、こうした憂うつな気分に支配されるとともに、意欲の低下や、自発性の低下があらわれます・。具体的にはやる気がでない、興味・関心が減る、食事を取らなくなる、部屋に引きこもるなどです。レビー小体型認知症では、既に述べてきた、パーキンソン症状や認知の変動、幻視からくる不安感などが、抑うつ症状に影響を及ぼしていることも考えられます。
<ホーム長のつぶやき>
抑うつ症状についてこれから入れていきます。アルツハイマーの初期症状でも抑うつ気分が続きうつの治療が長期に続き、アルツハイマー型認知症の治療が遅れてしまう場合があります。今はCT、MRI、心筋シンチグラフィー、脳スペクトなどで早期に診断が出来ますので、セカンドオピニオンをお勧めします。また、新薬のメマリー錠、レミニール錠、リバスタッチ(貼り薬)なども相次いで発売されました。アリセプト錠の副作用で悩み、服用できない方(胃腸障害で気持ちが悪くなり服用できない)には特に朗報です。
特に高齢者で抑うつ症状がひどくなると、動くことも億劫になり1日中ごろごろ横になり、水分や食事もまともに摂らなくなります。一気に寝だこ(褥そう)が出来てしまった方も、以前勤めていた精神科外来で目にしました。早めの対策を打ち、受診をしましょう。褥そうは痩せがひどく、栄養不足になると、仙骨(尾てい骨上部)や大転子部(腸骨)に出来やすくなります。出来てしまえば痛みも発生します。注意しましょう。

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2011年06月14日
2011年06月13日
梅のへた取りを皆さんで行いました。おいしい梅干が出来そう
紀州梅の下手取りを皆さんで行いました。
果肉もやわらかくきっとおいしい梅干が出来るでしょうね。
熟した梅を塩でもみ、生で食べてみましたがすもものようで美味しい!
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2011年06月13日
2011年06月12日
2011年06月12日
折り紙も脳のトレーニングになりますよ
今日の午前中は折り紙で朝がおと菖蒲をつくりました。

手先を使うので脳のトレーニングにもなりますよ。

麻痺のある方もちょっと手を貸してあげれば左手で折り紙を折れまね。
“できない”とあきらめないで! コツコツと頑張っています。
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2011年06月12日
生活ワイド・高血圧は生活改善で下げよう!何故血圧上がるの
高血圧は生活改善で下げよう
何故血圧が上がるのか
日本には高血圧の人が多く、その数は4000万人とも推計されています。50歳以上では5割以上の人が該当するといわれる高血圧について、有楽橋クリニック林泰院長に聞きました。
正常な血圧は上が130未満、下が85未満(単位はmmHg)とされています。どちらかの値が上回ると、高血圧の治療対象となります。これは昼間病院の診察室で測定した場合で、病院意外で図ると低く出る傾向があるので、家庭など自分で図ったときは、それぞれ5づつ低い値が基準になります。
高血圧の原因は複合的で特定しづらいものがほとんどで、本態性(ほんたいせい)高血圧と呼ばれます。全体の9割以上が本態性高血圧と言われます。原因がはっきりしないものの、高血圧になる人は、食事などの生活習慣と、遺伝的な要因があることは分かっています。血圧が高くなる要素は、「血液の量が増える」「血液が流れにくくなる」の二つ。
血液量は、血液中の塩分が増えたときに増加します。塩分が高いと、体の他の組織から水分をおびき寄せるためです。単に水分を多くとっただけであれば、尿や汗などによって排出して調整するので、血液量は増えません。また、ストレスや睡眠不足によって交感神経が興奮し、血管が収縮すると血液が流れにくくなり、血圧が上昇します。食生活のほか、血圧を上げるきっかけとなるものには、起床、激しい運動、急に寒いところに出る、仕事、喫煙、いさかい(イライラ)、睡眠不足などが挙げられます。
怖いのは深刻な合併症
脳出血などを引き起こす
高血圧が怖いのは、高い確立で深刻な合併症を引き起こすためです。心臓は血液を通常よりも高い圧力で送り続けるため、負担が大きくなります。欠陥の壁にも高い圧力がかかって傷がつきやすくなり、その傷から血管が詰まったり、血液が流れにくくなったりすることがあります。さらに、傷が広がったり血管壁が弾力性をなくしたりして血管が裂け、出血することもあります。これが原因となりさまざまな合併症を引き起こすのです。
まず、脳出血を起こす危険性が高くなります。脳は動脈から細い動脈までの距離が非常に短く、血圧が細い動脈に直接影響しやすい部位です。くも膜下出血などは、命を落とす確立が高い症状と言えます。動脈の内皮細胞にひびが入り、動脈硬化が起こることもあります。脳動脈、冠状動脈、腎動脈など゙は高血圧によって動脈硬化を起こしやすい場所であり、脳梗塞、心筋梗塞、腎硬化症(高血圧による腎血管病変)などにつながります。その他、心臓の壁が分厚くなる心肥大を起こすこともあります。
暑い季節の留意点
血圧は、朝目覚める少し前から、徐々に上昇し、高血圧の人は、起床と同時に急上昇します。心筋梗塞や脳卒中の発作は早朝のトイレで起きることが多いので注意すべき時間帯です。昼間は血圧が高くても、夕方から夜にかけて下降し、睡眠中が最も低くなります。
高血圧は一人一人の状況に合わせた指導が必要なため、ずっと見てもらえる主治医をもつことをお勧めします。加えて、家庭で同じ時刻に血圧を測るなど、自分で確認する習慣も必要です。
気温が高くなるこれからの季節は、通常血圧はいつもより下がります。ただし、汗をかくと血液中の水分が、失われて血液が濃くなって固まりやすく、脳血栓などを起こす可能性があります。十分に水分を補給しましょう。冷房の効いた屋内と暑い屋外のように、温度差の大きい場所の出入りは、急激な血圧の上昇・低下を招きます。エアコンの温度設定は、無理のない範囲で、外気温との差をできるだけ小さくしてください。
風呂について一言。ぬるめのお湯は血圧を下げます。ただし、冬場は脱衣場と浴室を暖めておくなど、温度差が激しくならないようにします。熱いサウナでは、最初に血圧が上昇し、やがて発汗によって血液が濃縮し固まりやすくなるので、高血圧の人には危険が伴います。
<ホーム長のつぶやき>
私も血圧が少々高めになってきましたので、食い入るようにこの記事を読んでしまいました。2人3脚でも血圧の高い人がいるので学んでみましょう。朝方、血圧が上昇する人が多いので起床時注意しなければいけません。高い確立で深刻な合併症に陥りやすいので注意しましょう。昨日のラジオで昨年熱中症で死亡した人は2000人と聞きました。今年は特に高齢で高血圧の人は水分不足による脱水によって心筋梗塞、脳卒中などに陥りやすくなる可能性が強いです。節電対策のため、扇風機やクーラーなど使わない人も増える可能性があり、今から、心配しています。高血圧は生活を改善するだけで下がるので私も注意して改善したいと思います。以前にもお話しましたが、体に良い水分補給の方法は水1リットルに対し大さじ3杯半の砂糖と小さじ1/2杯の塩、これだけで体に良い補水液の出来上がり。それにレモン汁など少々入れると飲みやすくなります。夜補水液が残っていたら思い切って捨て容器をきれに洗っておきましょう。節電対策の今年の夏、頑張って乗り切りましょう。

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何故血圧が上がるのか
日本には高血圧の人が多く、その数は4000万人とも推計されています。50歳以上では5割以上の人が該当するといわれる高血圧について、有楽橋クリニック林泰院長に聞きました。
正常な血圧は上が130未満、下が85未満(単位はmmHg)とされています。どちらかの値が上回ると、高血圧の治療対象となります。これは昼間病院の診察室で測定した場合で、病院意外で図ると低く出る傾向があるので、家庭など自分で図ったときは、それぞれ5づつ低い値が基準になります。
高血圧の原因は複合的で特定しづらいものがほとんどで、本態性(ほんたいせい)高血圧と呼ばれます。全体の9割以上が本態性高血圧と言われます。原因がはっきりしないものの、高血圧になる人は、食事などの生活習慣と、遺伝的な要因があることは分かっています。血圧が高くなる要素は、「血液の量が増える」「血液が流れにくくなる」の二つ。
血液量は、血液中の塩分が増えたときに増加します。塩分が高いと、体の他の組織から水分をおびき寄せるためです。単に水分を多くとっただけであれば、尿や汗などによって排出して調整するので、血液量は増えません。また、ストレスや睡眠不足によって交感神経が興奮し、血管が収縮すると血液が流れにくくなり、血圧が上昇します。食生活のほか、血圧を上げるきっかけとなるものには、起床、激しい運動、急に寒いところに出る、仕事、喫煙、いさかい(イライラ)、睡眠不足などが挙げられます。
怖いのは深刻な合併症
脳出血などを引き起こす
高血圧が怖いのは、高い確立で深刻な合併症を引き起こすためです。心臓は血液を通常よりも高い圧力で送り続けるため、負担が大きくなります。欠陥の壁にも高い圧力がかかって傷がつきやすくなり、その傷から血管が詰まったり、血液が流れにくくなったりすることがあります。さらに、傷が広がったり血管壁が弾力性をなくしたりして血管が裂け、出血することもあります。これが原因となりさまざまな合併症を引き起こすのです。
まず、脳出血を起こす危険性が高くなります。脳は動脈から細い動脈までの距離が非常に短く、血圧が細い動脈に直接影響しやすい部位です。くも膜下出血などは、命を落とす確立が高い症状と言えます。動脈の内皮細胞にひびが入り、動脈硬化が起こることもあります。脳動脈、冠状動脈、腎動脈など゙は高血圧によって動脈硬化を起こしやすい場所であり、脳梗塞、心筋梗塞、腎硬化症(高血圧による腎血管病変)などにつながります。その他、心臓の壁が分厚くなる心肥大を起こすこともあります。
暑い季節の留意点
血圧は、朝目覚める少し前から、徐々に上昇し、高血圧の人は、起床と同時に急上昇します。心筋梗塞や脳卒中の発作は早朝のトイレで起きることが多いので注意すべき時間帯です。昼間は血圧が高くても、夕方から夜にかけて下降し、睡眠中が最も低くなります。
高血圧は一人一人の状況に合わせた指導が必要なため、ずっと見てもらえる主治医をもつことをお勧めします。加えて、家庭で同じ時刻に血圧を測るなど、自分で確認する習慣も必要です。
気温が高くなるこれからの季節は、通常血圧はいつもより下がります。ただし、汗をかくと血液中の水分が、失われて血液が濃くなって固まりやすく、脳血栓などを起こす可能性があります。十分に水分を補給しましょう。冷房の効いた屋内と暑い屋外のように、温度差の大きい場所の出入りは、急激な血圧の上昇・低下を招きます。エアコンの温度設定は、無理のない範囲で、外気温との差をできるだけ小さくしてください。
風呂について一言。ぬるめのお湯は血圧を下げます。ただし、冬場は脱衣場と浴室を暖めておくなど、温度差が激しくならないようにします。熱いサウナでは、最初に血圧が上昇し、やがて発汗によって血液が濃縮し固まりやすくなるので、高血圧の人には危険が伴います。
<ホーム長のつぶやき>
私も血圧が少々高めになってきましたので、食い入るようにこの記事を読んでしまいました。2人3脚でも血圧の高い人がいるので学んでみましょう。朝方、血圧が上昇する人が多いので起床時注意しなければいけません。高い確立で深刻な合併症に陥りやすいので注意しましょう。昨日のラジオで昨年熱中症で死亡した人は2000人と聞きました。今年は特に高齢で高血圧の人は水分不足による脱水によって心筋梗塞、脳卒中などに陥りやすくなる可能性が強いです。節電対策のため、扇風機やクーラーなど使わない人も増える可能性があり、今から、心配しています。高血圧は生活を改善するだけで下がるので私も注意して改善したいと思います。以前にもお話しましたが、体に良い水分補給の方法は水1リットルに対し大さじ3杯半の砂糖と小さじ1/2杯の塩、これだけで体に良い補水液の出来上がり。それにレモン汁など少々入れると飲みやすくなります。夜補水液が残っていたら思い切って捨て容器をきれに洗っておきましょう。節電対策の今年の夏、頑張って乗り切りましょう。

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2011年06月11日
今日は認知症コールセンターの当番日・悩みや疑問を電話で
今日は認知症の人と家族の会(静岡県支部)
コールセンターの当番日でした。
静岡県長寿政策室介護予防課 清水さんがヘッドホーンマイクを
届けてくれました。電話をもたずに対応できとっても楽です。
お隣の電話の声が気になりません。アリガトウございます。
富士市フィランセにおいて面談や電話相談に2名のボランティアスタッフで対応
TEL 0545-64-9042 毎週 火・木・土(10:00~15:00)
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2011年06月11日
2011年06月10日
今日の午後は春山ハーブ園の足湯を楽しみました ☆
春山ハーブガーデンさんいつもお邪魔してすみません。
今日は足湯を楽しんだようです。気持ちよさそうですね。
ここからはするが湾が一望できます。

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2011年06月10日
小規模多機能型居宅介護連絡会のセンター方式基礎研修
今日の午後は小規模多機能型居宅介護事業者間でセンター方式基礎研修2回目
前回は6/3、次回は最終回7/11(月)に行います。13:00から16:00まで3回シリーズで
センター方式の基礎を学びます。とっても有意義な半日でした。
Q:センター方式って何ですか
A:認知症の人のためのケアマネジメントツールです。
認知症介護研究センターでは開発に取り組みセンター方式シートが
H15年出来上がりました。センター方式では共通の5つの視点を
重要な指針としています。困ったときには、この共通の5つの視点
に立ち戻って皆で話し合っていきます。
① その人らしいあり方
② その人にとっての安心、快
③ 暮らしの中での心身の力の発揮
④ その人にとっての安全、健やかさ
⑤ 馴染みの暮らしの継続(環境、関係、生活)
Q:どうしてセンター方式が認知症の介護に良いのですか?
A:本人の人格を尊重し、
その人らしさを支えられるツールなのです
認知症高齢者の特徴として記憶障害や見当識障害が進行
していく一方で、喜びや悲しみなどの感情や思いやり自尊心
などは、認知症が進行しても残っています。これらの特性を
周囲の人が十分に理解し、本人の人格を尊重し、その人らしさを
どう支えるかが大切です。生活支援のためのツールとして
開発されました。
今そのツールの良さが現場に浸透してきています
認知症ではない高齢者の方にも使用しています
Q:センター方式の目指すものってなんですか?
A:利用者中心の継続的なケアの実現に向けて
認知症の初期から終末期に至るまで高齢者一人ひとりの尊厳
支えるこれからの認知症ケアの考え方に基づき、在宅や施設
を通じた利用者中心の継続的なケアの実現をめざしています。
Q:センター方式のねらいは何ですか?
A:チームケア全員で取り組むことがねらいです
ケアマネージャーやケアに関わる方、利用者、利用者の家族が
一体となって、関係者がもつ情報や気づき、ケアの具体策を
利用者中心に考え、とらえ良質なケアを提供すると共に
その過程を通してケアチーム全体の成長を促していくことが
ねらいです。
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2011年06月10日
2011年06月09日
2011年06月09日
2011年06月09日
大震災を機に、新たな決意の年に2011年度総会アピール
H23年6月4・5日
認知症の人と家族の会の総会が行なわれた
大震災を機に、新たな決意の年に
2011年度 総会アピールを
総会参加者一同
東日本大震災、福島原発事故の発生から3ヶ月が経過した本日、甚大な被害を受けている東北3県から代表を含め、全ての都道府県から参加のもと、2011年度の総会を開催しました。死をも想定して心配した被災地からの参加者を、全国からの参加者は涙と抱擁と拍手で迎え、喜び合いました。
3月11日以来、「家族の会」は、被災地の仲間が無事であることを祈りつつ、懸命の安否確認と激励や見舞いの行動、義援金の取組みを続けてきました。残念ながら、会員と家族にも死者、行方不明者があり、住宅の流失・全半壊、そして原発事故による、避難者も多数おられます。しかも、原発事故は、いまだに収束の見通しは立っていません。
このような状況の中で、「家族の会」の全国のつながりは、被災地の会員を大きく励ましました。一方被災地の支部が電話相談を休まずに続け、つどいを開き、支部総会を開催したことに、全国の会員は逆に励まされ勇気をもらいました。総会では、そのことが語り合われ、つながり励まし合う「家族の会」の役割があらためて明らかになりました。
また「家族の会」は、4月13日、国に対して、「緊急要望書」を提出し、被災者への対策の推進と、認知症の人と家族には個別の状況に応じた支援を求めました。そして全国に支部のある組織として避難者への協力を申し出、厚生労働省は全国の自治体と避難所にその旨を知らせました。緊急事態に直面し、認知症のことで困っている人があれば、ともにがんばろうと手を差しのべることもまた「家族の会」の社会的役割です。
総会は介護保険改正法案はじめ、福祉のあり方が国会などで、議論されている最中の開催でもありました。私たちが願う姿の社会は、「認知症の人も家族も安心して暮らせるための要望書」(4月13日提出)と、これまでに発表した「家族の会の提言」の内容です。「家族の会」は、未曾有の大災害に遭遇した今年、2011年を、認知症があっても大きな災害があっても、人として安定した生活が送れる社会を実現する新たな決意の年と位置づけます。そのためにこれからも仲間の輪を広げ、社会に語りかけてすすんでゆくことを表明します。
<ホーム長のつぶやき>
総会に参加し、被災された岩手県、宮城県、福島県の支部代表から大震災の津波の状況が話された。人事ではなく切羽つまる思いがし、想定外の地震にあっても力強く頑張っている被災者の皆さんに感動を覚えた。被災されても、皆さんのために電話相談を続けられている3県の「家族の会」の役員に頭が下がる思いだ。自分たちの生活で精一杯でしょうに。われわれも何ができるか真剣に考え支援していこう!

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認知症の人と家族の会の総会が行なわれた
大震災を機に、新たな決意の年に
2011年度 総会アピールを
総会参加者一同
東日本大震災、福島原発事故の発生から3ヶ月が経過した本日、甚大な被害を受けている東北3県から代表を含め、全ての都道府県から参加のもと、2011年度の総会を開催しました。死をも想定して心配した被災地からの参加者を、全国からの参加者は涙と抱擁と拍手で迎え、喜び合いました。
3月11日以来、「家族の会」は、被災地の仲間が無事であることを祈りつつ、懸命の安否確認と激励や見舞いの行動、義援金の取組みを続けてきました。残念ながら、会員と家族にも死者、行方不明者があり、住宅の流失・全半壊、そして原発事故による、避難者も多数おられます。しかも、原発事故は、いまだに収束の見通しは立っていません。
このような状況の中で、「家族の会」の全国のつながりは、被災地の会員を大きく励ましました。一方被災地の支部が電話相談を休まずに続け、つどいを開き、支部総会を開催したことに、全国の会員は逆に励まされ勇気をもらいました。総会では、そのことが語り合われ、つながり励まし合う「家族の会」の役割があらためて明らかになりました。
また「家族の会」は、4月13日、国に対して、「緊急要望書」を提出し、被災者への対策の推進と、認知症の人と家族には個別の状況に応じた支援を求めました。そして全国に支部のある組織として避難者への協力を申し出、厚生労働省は全国の自治体と避難所にその旨を知らせました。緊急事態に直面し、認知症のことで困っている人があれば、ともにがんばろうと手を差しのべることもまた「家族の会」の社会的役割です。
総会は介護保険改正法案はじめ、福祉のあり方が国会などで、議論されている最中の開催でもありました。私たちが願う姿の社会は、「認知症の人も家族も安心して暮らせるための要望書」(4月13日提出)と、これまでに発表した「家族の会の提言」の内容です。「家族の会」は、未曾有の大災害に遭遇した今年、2011年を、認知症があっても大きな災害があっても、人として安定した生活が送れる社会を実現する新たな決意の年と位置づけます。そのためにこれからも仲間の輪を広げ、社会に語りかけてすすんでゆくことを表明します。
<ホーム長のつぶやき>
総会に参加し、被災された岩手県、宮城県、福島県の支部代表から大震災の津波の状況が話された。人事ではなく切羽つまる思いがし、想定外の地震にあっても力強く頑張っている被災者の皆さんに感動を覚えた。被災されても、皆さんのために電話相談を続けられている3県の「家族の会」の役員に頭が下がる思いだ。自分たちの生活で精一杯でしょうに。われわれも何ができるか真剣に考え支援していこう!
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2011年06月08日
夕方からはセンター方式勉強会と被災地の認知症対策学ぶ
今日の夕方17:30~19:00までセンター方式勉強会
シートに記入したスタッフが発表し
スタッフ同士で利用者様の情報を共有しあいます。
その後は被災された認知症の人と家族の支援マニュアルについて学びました。

Q:センター方式って何ですか
A:認知症の人のためのケアマネジメントツールです。
認知症介護研究センターでは開発に取り組みセンター方式シートが
H15年出来上がりました。センター方式では共通の5つの視点を
重要な指針としています。困ったときには、この共通の5つの視点
に立ち戻って皆で話し合っていきます。
① その人らしいあり方
② その人にとっての安心、快
③ 暮らしの中での心身の力の発揮
④ その人にとっての安全、健やかさ
⑤ 馴染みの暮らしの継続(環境、関係、生活)
Q:どうしてセンター方式が認知症の介護に良いのですか?
A:本人の人格を尊重し、
その人らしさを支えられるツールなのです
認知症高齢者の特徴として記憶障害や見当識障害が進行
していく一方で、喜びや悲しみなどの感情や思いやり自尊心
などは、認知症が進行しても残っています。これらの特性を
周囲の人が十分に理解し、本人の人格を尊重し、その人らしさを
どう支えるかが大切です。生活支援のためのツールとして
開発されました。
今そのツールの良さが現場に浸透してきています
認知症ではない高齢者の方にも使用しています
Q:センター方式の目指すものってなんですか?
A:利用者中心の継続的なケアの実現に向けて
認知症の初期から終末期に至るまで高齢者一人ひとりの尊厳
支えるこれからの認知症ケアの考え方に基づき、在宅や施設
を通じた利用者中心の継続的なケアの実現をめざしています。
Q:センター方式のねらいは何ですか?
A:チームケア全員で取り組むことがねらいです
ケアマネージャーやケアに関わる方、利用者、利用者の家族が
一体となって、関係者がもつ情報や気づき、ケアの具体策を
利用者中心に考え、とらえ良質なケアを提供すると共に
その過程を通してケアチーム全体の成長を促していくことが
ねらいです。
センター方式ツールを利用しながらチーム皆で
認知症の方本人をいつでもどこでもその人らしく
暮らし続けるための支援をめざしています。
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