ブログ引越ししました。(2011年12月5日) ≫ http://aisin.i-ra.jp/
2009年10月18日
2009年10月18日
日光浴

日光浴 物干し竿につかまり運動です

夜間良く眠れるように太陽の光を一杯浴びてくださいね

外に出たら居眠りが始まりました。
いい天気で気持が良いですねー

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2009年10月18日
認知症を理解する パート3
認知症を理解する パート3
(認知主サポーター養成講座標準教材より)
症状3-理解・判断力の障害
認知症になると、ものを考えることにも障害が起こります。具体的な現象で次の変化が起こります。
1.考えるスピードが遅くなる
逆の見方をするなら、時間をかければ自分なりの結論にいたることが出来ます。急がせないことが大切です。
2.二つ以上のことが重なると上手く処理できなくなる。
一度に処理できる情報の量が減ります。念を押そうと思って長々と説明すると、益々混乱します。必要な話はシンプルにに表現することが大切です。
3.些細な変化、いつもと違う出来事で混乱をきたしやすくなる。
お葬式での不自然な行動や、夫の入院で混乱してしまったことをきっかけに認知症が発覚する場合があります。予想外のことが起こったとき、補いを守ってくれる人がいれば日常生活は継続できます。
4.観念的な事柄と現実的、具体的な事柄が結びつかなくなる
「糖尿病だから食べすぎはいけないと」ということはわかっているのに、目の前のお饅頭を食べてよいのかどうか判断できない。「倹約は大切」と言いながらセールスマンの口車にのって高価な羽布団を何組も買ってしまうということが起こります。また、目に見えないメカニズムが理解できなくなるので、自動販売機や交通機関の自動改札、銀行のATMなどの前では、まごまごしてしまいます。全自動洗濯機、火が目に見えないIHクッカーなど上手く使えなくなります。
症状4-実行機能障害
計画を立てて按配することが出来なくなる
スパーマーケットで大根を見て、健康な人は冷蔵庫にあった油揚げと一緒に味噌汁を作ろうと考えます。認知症になると冷蔵庫の油揚げのことはすっかり忘れて、大根と一緒に油揚げを買ってしまいます。
ところが、あとになっていざ夕食の準備に取りかかると、さっき買ってきた大根も油揚げも頭から消えています。冷蔵庫を開けて目に入った別の野菜で味噌汁を作り、冷蔵庫に油揚げが2つと大根が残ります。こういうことが幾度となく起こり冷蔵庫には同じ食材が並びます。
認知症の人にとっては、ご飯を炊き、同時進行でおかずを作るのは至難の業です。健康な人は頭の中で計画を立て、予想外の変化にも適切に按配してスムーズに進めることが出来ます。認知症になると按配したりができなくなり、日常生活が上手く進まなくなります。
保たれている能力を活用する支援
でも、認知症の人は「何も出来ない」わけではありません。献立を考えたり、料理を並行して進めることは上手くできませんが、だれかが、全体に目を配りつつ、按配をすれば一つひとつの調理の作業は上手に出来ます。「今日の味噌汁は、大根と油揚げだよね」の一言で油揚げが冷蔵庫にたまることはありません。「炊飯器のスイッチはそろそろ入れたほうが良いかな?」と聞いてくれる人がいれば、今までどうり、食事の準備ができます。こういう援助は根気がいるし疲れますが、認知症の人にとっては必要な支援です。
こうした手助けをしてくれる人がいれば、そのさきは自分でできるということが沢山あります。

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(認知主サポーター養成講座標準教材より)
症状3-理解・判断力の障害
認知症になると、ものを考えることにも障害が起こります。具体的な現象で次の変化が起こります。
1.考えるスピードが遅くなる
逆の見方をするなら、時間をかければ自分なりの結論にいたることが出来ます。急がせないことが大切です。
2.二つ以上のことが重なると上手く処理できなくなる。
一度に処理できる情報の量が減ります。念を押そうと思って長々と説明すると、益々混乱します。必要な話はシンプルにに表現することが大切です。
3.些細な変化、いつもと違う出来事で混乱をきたしやすくなる。
お葬式での不自然な行動や、夫の入院で混乱してしまったことをきっかけに認知症が発覚する場合があります。予想外のことが起こったとき、補いを守ってくれる人がいれば日常生活は継続できます。
4.観念的な事柄と現実的、具体的な事柄が結びつかなくなる
「糖尿病だから食べすぎはいけないと」ということはわかっているのに、目の前のお饅頭を食べてよいのかどうか判断できない。「倹約は大切」と言いながらセールスマンの口車にのって高価な羽布団を何組も買ってしまうということが起こります。また、目に見えないメカニズムが理解できなくなるので、自動販売機や交通機関の自動改札、銀行のATMなどの前では、まごまごしてしまいます。全自動洗濯機、火が目に見えないIHクッカーなど上手く使えなくなります。
症状4-実行機能障害
計画を立てて按配することが出来なくなる
スパーマーケットで大根を見て、健康な人は冷蔵庫にあった油揚げと一緒に味噌汁を作ろうと考えます。認知症になると冷蔵庫の油揚げのことはすっかり忘れて、大根と一緒に油揚げを買ってしまいます。
ところが、あとになっていざ夕食の準備に取りかかると、さっき買ってきた大根も油揚げも頭から消えています。冷蔵庫を開けて目に入った別の野菜で味噌汁を作り、冷蔵庫に油揚げが2つと大根が残ります。こういうことが幾度となく起こり冷蔵庫には同じ食材が並びます。
認知症の人にとっては、ご飯を炊き、同時進行でおかずを作るのは至難の業です。健康な人は頭の中で計画を立て、予想外の変化にも適切に按配してスムーズに進めることが出来ます。認知症になると按配したりができなくなり、日常生活が上手く進まなくなります。
保たれている能力を活用する支援
でも、認知症の人は「何も出来ない」わけではありません。献立を考えたり、料理を並行して進めることは上手くできませんが、だれかが、全体に目を配りつつ、按配をすれば一つひとつの調理の作業は上手に出来ます。「今日の味噌汁は、大根と油揚げだよね」の一言で油揚げが冷蔵庫にたまることはありません。「炊飯器のスイッチはそろそろ入れたほうが良いかな?」と聞いてくれる人がいれば、今までどうり、食事の準備ができます。こういう援助は根気がいるし疲れますが、認知症の人にとっては必要な支援です。
こうした手助けをしてくれる人がいれば、そのさきは自分でできるということが沢山あります。

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2009年10月18日
認知症を理解する パート2
認知症を理解する パート2
(認知症サポータ養成講座標準教材より)
3.中核症状
症状1ー記憶障害
人間には、目や耳のとらえた沢山の情報の中から関心のあるものを一時的にとらえておく器官(海馬、仮にイソギンチャクと呼ぶ)と、重要な情報を頭の中に長期に保存する「記憶の壷」が脳の中にあると考えてください。いったん「記憶の壷」に入れば、普段は思い出さなくても、必要なときに必要な情報を取り出すことができます。
しかし、年をとるとイソギンチャクの力が衰え、、一度に沢山の情報を捕まえておくことができなくなり、捕まえても、「壷」に移すのに手間取るようになります。「壷」の中から必要な情報を探し出すことも、時々失敗します。年をとっても
覚えが悪くなったッたり、ど忘れが増えるのはこのためです。それでもイソギンチャクの足はそれなりに機能しているので、二度三度と繰り返しているうち、大事な情報は「壷」に収まります。
ところが、認知症になると、いそぎんちゃくはの足が衰えてしまうため「壷」に収めることができなくなります。新しいことを記憶できずに、先ほど聞いたことさえ思い出せないのです。さらに、病気が進行すれば、「壷」が溶け始め、覚えていたはずの記憶も失われていきます。
症状2-見当識障害
見当識障害は、記憶障害と並んで早くから現れる障害です。
まず、時間や季節感の感覚が薄れることから
時間に関する見当識が薄らぐと、長時間待つとか、予定に合わせて準備することができなくなります。何回も年を押しておいた外出の時刻に準備ができなかったりします。もう少し進むと、時間感覚けでなく日付や季節、年次におよび、何回も今日は何日かと質問します。季節感のない服を着る、自分の年が分からないなどが起こります。
進行すると迷子になったり、遠くに歩いていこうとする
初めは方向感覚が薄らいでも、周囲の景色をヒントに道を間違えないで歩くことができますが、暗くてヒントがなくなると迷子になります。進行すると、近所で迷子になったり、夜、自宅のお手洗いの場所が分からなくなったりします。また、とうてい歩いていけそうにない距離を歩いて出かけようとします。
人間関係の見当識はかなり進行してから
過去に獲得した記憶をを失うという症状まで進行すると、自分の年齢や人の生死に関する記憶がなくなり、周囲の人との関係が分からなくなります。80歳の人が、30代以降の記憶が薄れてしまい、50歳の娘に対し、姉さん、叔母さんと呼んで家族を混乱させます。
又、とっくに亡くなった母親が心配しているからと、遠く離れた郷里の実家に歩いて帰ろうとすることもあります。
見当識とは、、現在の年月や時刻、自分がどこにいるかなど、基本的な状況を把握することをいいます。

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3.中核症状
症状1ー記憶障害
人間には、目や耳のとらえた沢山の情報の中から関心のあるものを一時的にとらえておく器官(海馬、仮にイソギンチャクと呼ぶ)と、重要な情報を頭の中に長期に保存する「記憶の壷」が脳の中にあると考えてください。いったん「記憶の壷」に入れば、普段は思い出さなくても、必要なときに必要な情報を取り出すことができます。
しかし、年をとるとイソギンチャクの力が衰え、、一度に沢山の情報を捕まえておくことができなくなり、捕まえても、「壷」に移すのに手間取るようになります。「壷」の中から必要な情報を探し出すことも、時々失敗します。年をとっても
覚えが悪くなったッたり、ど忘れが増えるのはこのためです。それでもイソギンチャクの足はそれなりに機能しているので、二度三度と繰り返しているうち、大事な情報は「壷」に収まります。
ところが、認知症になると、いそぎんちゃくはの足が衰えてしまうため「壷」に収めることができなくなります。新しいことを記憶できずに、先ほど聞いたことさえ思い出せないのです。さらに、病気が進行すれば、「壷」が溶け始め、覚えていたはずの記憶も失われていきます。
症状2-見当識障害
見当識障害は、記憶障害と並んで早くから現れる障害です。
まず、時間や季節感の感覚が薄れることから
時間に関する見当識が薄らぐと、長時間待つとか、予定に合わせて準備することができなくなります。何回も年を押しておいた外出の時刻に準備ができなかったりします。もう少し進むと、時間感覚けでなく日付や季節、年次におよび、何回も今日は何日かと質問します。季節感のない服を着る、自分の年が分からないなどが起こります。
進行すると迷子になったり、遠くに歩いていこうとする
初めは方向感覚が薄らいでも、周囲の景色をヒントに道を間違えないで歩くことができますが、暗くてヒントがなくなると迷子になります。進行すると、近所で迷子になったり、夜、自宅のお手洗いの場所が分からなくなったりします。また、とうてい歩いていけそうにない距離を歩いて出かけようとします。
人間関係の見当識はかなり進行してから
過去に獲得した記憶をを失うという症状まで進行すると、自分の年齢や人の生死に関する記憶がなくなり、周囲の人との関係が分からなくなります。80歳の人が、30代以降の記憶が薄れてしまい、50歳の娘に対し、姉さん、叔母さんと呼んで家族を混乱させます。
又、とっくに亡くなった母親が心配しているからと、遠く離れた郷里の実家に歩いて帰ろうとすることもあります。
見当識とは、、現在の年月や時刻、自分がどこにいるかなど、基本的な状況を把握することをいいます。

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